2021年4月21日に『ワンダーウーマン1984』の3Dブルーレイソフトが発売されます。
果たして、この『1984』の3D映像のクオリティは如何なものでありましょうか?
その情報は一切御座いません。
例え、国内3D盤ソフトが発売されても、その3D映像の質の悪さに落胆したことが、何回あったことでしょう?
...と言う訳で?
今迄に発売された、シリーズからの3D映像評価で、考えてみようではありませんかぁ~?
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年)』
ワンダーウーマン初登場の作品。クライマックスにて、主役の2人より美味しいところを持っていったガル嬢こと、ワンダーウーマン。
画面の大きさはシネスコサイズ。視差はかなり強め・奥行深め・判断の難しい飛び出し要素は多数あり・映像は良い意味でグレイン多めのコントラストの高い映像。
本編時間151分の中、3D映像の見せ場は総じて35~40分ほど。これを少ないと思うか?多いと思うかで評価が変わって来るのですが、
私的には高評価。見せ場シーンとしての数は多く、ザック・スナイダー節の効いた派手な弩級3Dアクションが体感できる。
先に述べるが、シリーズの中で唯一クオリティの高い3Dタイトルです。
ガル嬢のエロかっこ良いバディが3D映像で見ると際立つのよ~♪3D映像が好きな人ならば、そう思うのは私だけではあるまい。
『ワンダーウーマン (2017年)』
『バットマン vs スーパーマン』では、いきなり誰?感が否めなかったワンダーウーマン。
その彼女の出生の成り行きから、第2次世界大戦時のヨーロッパの戦場を舞台に描かれた作品。
画面はシネスコサイズ。視差は普通・奥行普通・飛び出し要素は微々。
特典映像を見ると監督の趣旨で、ヨーロッパの芸術絵画を絵的に表現されているそうで、
背景の暗部に溶け込むような表現を取り入れており、輪部がハッキリしない視差つくりになっている。
3D映像の評価はフツー。S級ハイクオリティな3D映像に見慣れた人ならば、物足りなさを感じずには居られない。
『ジャスティス・リーグ (2017年)』
『ワンダーウーマン』から舞台は現在に移り、『バットマン vs スーパーマン』後からの続きにあたる本作品。
画面はビスタサイズ。視差緩め・奥行普通・飛び出し要素なし。ただ奥行きがあるだけで視差つくりされていない緩い3D映像。
映像自体も2Dが高画質なのに比べて、明らかに精細さに欠け、色彩も薄い。
ザック・スナイダー監督の降板で、3D映像にかける時間がなかったのか?
視差さえ強ければ、さぞかし3D映えするであろう派手なアクションのオンパレードな作品だけに、大変残念な3D作品であります。
ぶっちゃけ~『バットマン vs スーパーマン』以外は、イマイチな3D映像になっているのが現状となっております。
ああ~これでは?近日発売される『ワンダーウーマン1984』の3D映像に希望が持てないでは?と思うなかれ、
一番最近に製作されたDC3D作品の『アクアマン』はS級ハイクオリティな弩級な3D映像作品です。
引き続き、『ワンダーウーマン1984』も質の高い3D映像の可能性は十分にあるのですよ~。
↑(MCUの作品と比べた一覧表。『アクアマン』のS級が光っておりますネ~。)
これだけエロかっこ良くて魅力的なガル嬢ことワンダーウーマン。
これだけ数多く制作されたのにも拘らず、彼女のキャラを良質な3D映像として堪能できるのは1作品のみとなっております。
ああ~なんて勿体ないことでありましょう、美女と3D映像の相性の良さは「ポリゴン美女」ですでに実証済み。
それを実写にて、派手なVFXアクション映像での3D映像で見れることは、我々3D映画愛好家にとっては至福の至りで御座います。
「3Dブルーレイソフトの発売は終わりではなかった!」
その期待すべく『ワンダーウーマン1984』が良質な3D映像であることを神に祈りながら、発売を待とうではありませんかぁ~。
現在、ザック・スナイダー監督が、途中降板したDC映画『ジャスティス・リーグ』を、
新撮映像と共に再構築するディレクターズカット版(通称:スナイダー・カット)が
3月18日(現地時間)よりアメリカの動画配信サービス『HBO Max』にて配信開始予定されております。
まあ~3D映像はつくられないでしょうが、彼女が見れる作品が増えるのは有り難いことでありましょう。
しかし美女が主人公の作品って、それを演じる女優さんの劣化による賞味期限がありますので...
↑(『ハーレイクインの華麗なる覚醒』がそうでありましたよネ~?なんで、ああ~なった?)
出来るだけ短い期間で、ガル嬢ことワンダーウーマンの作品が数多く製作されることを祈ります。
『ワンダーウーマン』自体は3作目までつくられることが決まってるみたいですネ~...うまうま♪