【視差】
「3D映像の立体感の強さのこと。」
人の目は右眼と左眼からの微妙な違い(視差)を脳内で認識して空間の認識を認識する。
この視差を利用して、平面の映像を立体的に見せているのが3D映像なのです。
視差が強いほど3D映えするが、あまりにも強すぎると酔ったり気分が悪くなる。
【画面のサイズ】
本当は細かく色々あるのですが、画面いっぱいの「ビスタサイズ」と 画面の上下が黒い「シネスコサイズ」の2種類。
通常「シネスコ」だが、所どころ「ビスタ」になる変動パターンも存在する。
3D映像には「ビスタ」の方が迫力があり没入感が高い。
【没入感】
映画への集中力が高まり、映像的にもストーリー的にも、より楽しめる精神状態になることを意味する。
部屋を暗くしたり、音響効果を加えたりするなどの方法があり、没入感を高めると作品の評価が良くなる。
ホームシアターを構築するのはこの為。通常、良質の3D映像は没入感を高めることに繋がる。
【奥行】
3D映像の奥方向の深さを意味する。深いほど3D映えする。
↑『ザ・ウォーク』のような高所の3D映像の場合、奥行きの深さは「高低差」の強さとなります。
しかし、あまりにも深すぎると酔ったり気分が悪くなる。
【飛び出し要素】
画面から飛び出してくる3D映像のこと。実は、「飛び出し要素」のある3D映画は多くはありません。
3D映画の中では割とレアな存在なので、あると評価が高い。
↑(『塔の上のラプンツェル』の灯篭流しは、最も飛び出す3D演出の1つです。)
【3Dの見せ場】
ただ立体感があるだけでは、さほど楽しくありません。それだけでは直ぐに飽きます。
アクションシーンなどの3D相乗効果の演出で、より楽しめることができるのです。
この見せ場の数が多いほど評価が高い。
【疑似体感】
車を運転したり、空を飛行したり、高いところから落下したり(高所からの恐怖)など。
本当に自分が経験しているような錯覚を感じることを意味する。
3D映像の魅力の1つです。
【グリグリ~の移動感】
ジェットコースターのように、風景が回り込む移動感を伴う疑似体感のことを意味する。
例えるならば、自分が車を運転してカーブ時にかかるGの感覚。耳の三半規管の平衡感覚を錯覚させる感じです。
この演出が多いと評価が高い。ちなみに「グリグリ~」は私がつくった模擬語。
【トリップ映像】
カラフルな蛍光色の光に3D映像が加わることにより、脳が刺激され痺れるような感覚になることを意味する。
『マダガスカル3』のサーカスのシーンがそれにあたる。
この演出が多いと評価が高い。ハマると「3D依存」が高くなる可能性がある。
【3D依存症】
3D映像なしでは生きていけなくなることを意味する。冗談のようでマジな話。
実際、『アバター3D』の公開時に、視差が強すぎると依存率が高かくなることを問題視するニュースが流れた。
私を含め、このブログに遊びに来ている人たちに多い症状。 ←おい!
【3D映画の視差規制】
強い視差により、気分が悪くなったり酔ったりすることを防ぐ目的のガイドライン。
『アバター3D』の公開時に問題視された、3D依存率が高かくなることを防ぐことも含まれている
これ以降、視差の緩い3D映画が多くなり、3D映画をダメにした。
【フレームブレイク】
2D的に、シネスコサイズの上下の黒い部分をはみ出してつくられた3D映像のこと。
フレームをはみ出す(ブレイク)から、この名の由来。
より飛び出して見える。レアなので、あると評価が高い。
↑(『ゴーストバスターズ(2016)』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』より。)
【S級ハイクオリティ3D映像】
最高の良質3D映像のことを意味する。私が270本所持している中でS級は23本。
すこぶる素晴らしい3D作品になっているのです。
(このタイトルの選択は、あくまでも私の好みによるものです。)
←クリック!
【後付け3D(2D変換)】
実写にて、2Dカメラで撮影された素材を、後付けで3D変換した3D映像。
当初は偽物3D映像され、「悪い3D映像」とされていた。
今ではCGのモデリングのデーターから視差つくりや、書き足しされた仕様が多い。実際には良質な3D作品が多い。
(正式には【2D-3D変換】と言う。)
【3D撮影】
CGアニメの「3D撮影」は、CGのモデリングを3D撮影されたように視差つくりする方法を言う。
通常CGアニメは全てこの方法で、良質な3D映像に仕上げることができる。
実写に関してはレンズが2つあるカメラで撮影された3D映像を意味する。
この視差つくりの調整は難しく、やり直しができない為に撮影には困難が付きまとう。
実際には、実写の「3D撮影」作品には良質な3D作品は数少ない。
【シンクロ再生】
日本語字幕・吹き替えの収録がない海外3D盤ソフトを視聴の際、
2台の再生機により...1台は「映像」を再生し、もう1台は「音声」を再生することを指す。
この際、スキップなどを使い頭出しで2台の再生をシンクロさせることから、この名の由来になっております。
【PSVR】
私のブログで扱っている3大視聴機器の1つ。「プレイステーションVR」の略。
3D映像に対する「没入感」は3大視聴機器の中では圧倒的トップ。ただし若干画質が悪い。
ブルーレイソフトが視聴できる唯一のVR機器。
ソニー ヘッドマウント ディスプレイと同様と思っている人がいるようですが全くの別物。
画面サイズを「大」にした場合、その画面の大きさは200インチのPJのスクリーンに匹敵する圧巻の3D映像!
画質さえ目をつぶれば、最高の3D映像視聴機器となっております。
【海外3D盤ソフト】
海外で発売された3Dブルーレイソフトのことを指す。
日本語字幕・吹き替えが収録されていない。
【Ama】
Amazon.co.jp 公式サイト。ネット通販で買い物ができるサイト。
【Ama直】
注文してから2~3日で商品が到着します。
【マケプレ】
Amazonに出展された子会社・または個人業者の販売する商品のこと。
「マーケットプレイス」の略。注意して選択しないと詐欺の被害にあう可能性もあり。
海外からの配送の場合、2~4週間ほどの時間が掛かる。
【ポリゴン美女】
CGで出来た美女のことを意味する。
ディズニーCGアニメの、『アナ雪』のエルサや『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルなどのヒロインを指す。
このブログの管理人の趣味で、その名が登場することが多い。