総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

壮大過ぎるMCUの世界観!

2022-05-02 | 映画を吟味する・・・
前に、巨匠監督のマーベルアンチ発言にて、「『DUNE/デューン』が本当に意味で壮大だから」みたいなことを言っておりましたが、
(確か、キャメロン監督が言ってたんだよネ~。)
あれから、『DUNE/デューン』を視聴しましたが、あの1作だけでは全く壮大さを感じられない。
おそらく、キャメロン監督は原作の小説のことを言っているのでありましょうが、映画と小説を比べるのはお門違いだと思う。
これから2作目、3作目と製作されて原作通りに壮大な世界観になっていくのでしょうが、
そんな、まだつくられていない作品のことを言われても、あくまでも予想でしかあらず、意外と原作(小説)の映像化というのは難しいと思う。
 
大昔、『アバター』が公開された頃に、とある まあ~有名ブロガーの方が、
「こんなのよりも、古典SF小説『火星のプリンセス』の方が凄い!今度映画化されるのでお勧めだ!」みたいなことを自信満々で仰っていましたが、
実際出来上がった作品は『ジョンカーター』。
まあ~面白くないことも有りませんが、そんなに凄い作品でしたか~?(^_^;)
このように、映画として原作の映像化は難しく、その世界観の表現がまだ完成していない作品を持ち出してくるのは、お門違いだと思うのですよ~。
 
 
...と言う訳で、
実際に十数年かけてMCUは、ここまで壮大で立派なアメコミ・ヒーローの世界観をつくり出している訳でありまして、
そこんとこは評価を肯定しても良いのではないでしょうか。
と、長い前フリとなりましたが、現在MCUは32本の映画作品+5本のドラマが製作されているのです。
 
これは、前にも記事にした焼き直しではあるのですが、
MCUの1人1人のキャラで考えると、実際には ↓ 下のような、作品数になっているのですよ。
『アイアンマン』でいうと、その登場作品数は全部で10本。
『キャプテン・アメリカ』でいえば7本。以外と多い、『ブラック・ウィドゥ』で8本。
今回の『スパイダーマン』が6本。
なんと驚いたのが、ロキは全部で7本の作品に登場しているのです...これって、実に多くない~?
『アイアンマン』関連の作品10本。
『キャプテン・アメリカ』7本。
『マイティ・ソー』7本。
『ハルク』が別俳優版を合わせて6本。
『ブラック・ウィドウ』8本。
『ホークアイ』5本。
『ファルコン』4本+ドラマが1シーズン。
『ウィンターソルジャー』5本+1シーズン
『スカーレット・ウィッチ』4本+1シーズン。
『ビジョン』3本+1シーズン。
『スパイダーマン』5本。(続編製作決定。)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』4本。
『アントマン』4本。
『ドクター・ストレンジ』5本。
『ブラック・パンサー』4本。
『キャプテン・マーベル』2本。
『シャン・チー』1本。
『エターナルズ』1本。
『ロキ』6本+1シーズ。
『ムーンナイト』1シーズ
 
 
これからも、まだまだ公開予定が控えているMCU作品。
一体どこまで、この世界観は広がるのでありましょう~?
 
【これからの予定】
●『Thor: Love and Thunder』(2022年7月8日全米公開予定)
●『Black Panther: Wakanda Forever』(2022年11月11日全米公開予定)
●『Guardians of the Galaxy Vol. 3』(2023年5月5日全米公開予定)
●『Ant-Man and the Wasp: Quantumania』(2023年7月28日全米公開予定)
●ドラマ『ミズ・マーベル』(2022年6月8日配信予定)
●『Fantastic Four』(公開日不明)
●『Blade』(公開日不明)
 
(以下の作品は配信時期が明らかにされてないドラマシリーズ。)
●『She-Hulk』(2022年予定)
●『I am Groot』(2022年予定)
●『Secret Invasion』(配信時期不明)
●『Ironheart』(配信時期不明)
●『Armor Wars』(配信時期不明)
●『Untitled Wakanda series』(配信時期不明)
●『Echo』(配信時期不明)
●『Agatha:House of Harkness』(配信時期不明)
●『Marvel Zombies』(配信時期不明)
●『Spider-Man:Freshman Year』(配信時期不明)
 
 
どうでしょう?このブログに遊びに来られている方々は、これらの作品を全部見られているのでしょうか~?
既にディズニー+のドラマ版も6作品の配信があるので、この辺りから全部視聴のハードルが上がったと思います。
(そういう私も、CGアニメ『ホワット・イフ...?』は観ておりません。) ←3本ほど観たけれども、これは要らんだろう~?
私的には、もう全部視聴していなくても、それも有りの視聴方法だと思うのですが、
もう、追いつけないので視聴したくない...と、MCUの視聴を切ってしまう人も多く出てくると思うのです。
MCUの場合、本数を熟して世界観が壮大になっていくので、もうドンドン「一見さんお断り!」みたいな感じになってくるのでは?
...と、そんなことを心配しているのは私だけでしょうか?どない~?(^_^;)
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「マルチバース」について...

2022-04-24 | 映画を吟味する・・・
4月27日に『スパイダーマン:ノーウェイホーム』の映像ソフトが発売される。
このブログに遊びに来て頂いている方ならば、既に映画館まで観に行き、映像ソフトをポチられてい人も多いのではないでしょうか?
この『ノーウェイホーム』では、ドクター・ストレンジによる呪文の行使の失敗により、マルチバースの扉が開き、
(実際には、ストレンジだけの失敗であのようなことは起こり難く、ドラマ版『ロキ』でロキが摂理(システム)を崩壊させている。)
『サム・ライミ版/スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』のヴィラン(敵)たちが、こちらのユニバース(宇宙)に登場する。
 
 
はぁ~?「マルチバース」って、なんぞや~?
いきなり、パラレルワールドとか言われても分からねぇ~?と言われる方も居るでしょう...あるある。
 ←クリック!
↑ このような、ややこし~理論は気にしない!
ようは、今迄あった『スパイダーマン』などのマーベル作品を別作品扱いするのではなく、
隣接するパラレルワールドとして、関連性を持たせるという意味なのです。
 
いや~実はネ~、私の自称映画好きと言うダチに、この「マルチバース」について2回ほど説明したのだけども、
一向に理解を示さないし、基本的に興味を示さない...ほええ~?(^_^;)
↑(『インフィニティウォー』や『エンドゲーム』しか観ていない人間には、ドクター・ストレンジの認識がない...誰それ~?)
 
 
 
実はそういう私も、ある作品を視聴して、その「マルチバース」の意味と面白さを理解したのですよ。
大型加速器の事故により、5つのユニバースのスパイダーマンが集結する...
CGアニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』。
↑ PS5でも既に有名な、マイルスの元に5つのユニバースのスパイダーマンが登場する。
実写映画作品ではなく、原作コミック(漫画)の1+5作品というのが分かり易い設定だと思います。
(このマイルスと、女性スパイダーマンのグウェインはあまりにも有名なので、
今後、実写MCUかSPUMC(ソニピク系マーベル)にも登場することでありましょう。)
なお、この作品は私のブログではS級3D映像作品として紹介致しましたが、
第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作で、ドラマ的にもかなり面白い。
(Amaプラにて、無料配信しておりますのでお勧め致します。UHDの4K映像も凄まじいぞっ♪)
■なお、続編の『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース (パート1)』が2023年6月2日、
後編『パート2』が2024年3月29日と、2部構成で公開が決定しております。
 
 
どうでありましょうか?...(なんか、『スパイダーバース』のPR記事になってしまいましたが~(^_^;))
CGアニメでは、2018年の4年前から既に「マルチバース」について語られておりました。
原作コミックがそうなので、何時実写MCUに「マルチバース」が来るか?来るか?と待ち詫びておりましたが、
ガセ?リーク情報としてあったのですが、まさか本当に『ノー・ウェイ・ホーム』であのようなど真ん中に来るとは思っておりませんでした。
しかしながら、『ノー・ウェイ・ホーム』はまだ、「マルチバース」の扉を本の数センチ開いたにしか過ぎません。
本当の「マルチバース」は、『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で開かれる!...GWが楽しみだよ~~♪
↑(ちなみに、この『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、
ドラマ版『ワンダヴィジョン』→『ノー・ウェイ・ホーム』→『マルチバース・オブ・マッドネス』と話が繋がっている。
この話の規模のデカさは、作品数の多いMCUならではのつくりになっているんだネ~...凄い!)
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「ブラック・ウィドウ」こと、ナターシャ・ロマノフの思い出...

2021-09-26 | 映画を吟味する・・・
『ブラック・ウィドウ』にて、アベンジャーズのメンバー:ナターシャ・ロマノフの出演が終わりました。
いや~『ブラック・ウィドウ』、良かったですよネ~♪
最後にむもう1度、この11年間の彼女の軌跡を振り返ってみようではありませんかぁ~。
 
 
 
 
 
 
【第1作目】
『アイアンマン2』
ブラック・ウィドウこと、ナターシャが初登場した作品。
当初、私は突然登場し、一つの見せ場として我が物顔でアクションを熟す彼女に対して、
その存在は知っていたものの、
「お前、誰やねん!」と『アイアンマン』シリーズに割り込むなっ!と抵抗を感じておりました。
このいきなり登場パターンって、前にはホークアイ、後にファルコン、ブラックパンサー、スパイダーマンと続くのですが、
まだ、私がMCUのやり方に慣れていなかったんだネ~。
 
【第2作目】
『アベンジャーズ』
この作品にて、晴れてお披露目のアベンジャーズ入りを果たしたナターシャ。
バートンと共に生身の人間ながら、他のヒーローと共に戦う2人にもまた違和感。
私的には、彼女のことは、アベンジャーズのエロ要員という目で見ておりました。 ←おい!
 
【第3作目】
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
この頃はまだ、シールドの命令に従って動くスパイといった感じの役割。
キャップの正義感ある行動を見て、彼女もまた自分の行動に疑問を重ねていく様子を描かれている作品。
この作品で、シールドが崩壊するんだよネ~。
彼女の大きな転換期となった位置付けの作品。ちなみに、私はこの彼女のヘアースタイルが一番嫌い。
 
【第4作目】
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
シールド崩壊により、100%アベンジャーズにより身を置く状況になったナターシャ。
バーナー博士との報われない恋愛要素を絡めながら、
一人の人間として自由意思を持ち、自分の考えで行動するようになる状況が描かれている
この頃には、私の中で「ブラック・ウィドウ」と言うヒーローキャラが、やっと抵抗もなく認知された頃合いだったと思います。
 
【第5作目】
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
当初、ソコヴィア協定に賛同し、常識人として振る舞うまでにキャラ変したナターシャ。
しかし、彼女は「仲間」を守る選択に答えを見出す...
ナターシャの揺れ動く心情、心の格闘と成長の様子が人間ドラマとして描かれている素晴らしい作品だと思います。
これにて彼女は、完全に自分の意志で行動を選択するようになるんだよネ~。それはキャップの影響が大きく伺える。
ちなみに、私は今作のコスチュームが一番エロくて好き♪
 
【第6作目】
『ブラック・ウィドウ』
時系列で言えば、『シビル・ウォー』と『インフィニティ・ウォー』の間のエピソード。
ナターシャの過去を描きながら、実は「偽りの家族」がいたというお話。
彼女がちゃんと愛を持って育った時期があったからこそ、現在の行動理念が理解できるという、
『エンドゲーム』へ向けての布石ともなる要素の作品に仕上がっているのです。
この作品を観たあとに『エンドゲーム』を視聴すると、今迄とはまた違た印象の奥深さが味わえる。
 
【第7作目】
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
トニー・スタークと喧嘩別れしたキャップ側に着いたナターシャ。
気が付けば?彼女のサバイバル(生き残る)能力の高さが彼女の強み、アベンジャーズの一員としてやっていける基礎能力の高さに納得。
『ブラック・ウィドウ』を観て改めて気が付いたのだが、彼女って髪型を変えるのが好きなんだよネ~。
彼女が着用しているジャケットの意味にも、熱い物を感じてしまう。
 
【第8作目】
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『ブラック・ウィドウ』の終わりで言ってたとおり、アベンジャーズの調整掛かりとして任務をこなすナターシャ。
戦闘面以外ではキャップに勝り、リーダー的存在になっているのが見てて実に頼もしい。
彼女の悲しい選択が、実は『ブラック・ウィドウ』に繋がる家族への思いがあったことに感動するんですよ~。
 
 
 
 
ざっと、8作品の作品に携わったブラック・ウィドウこと、ナターシャ・ロマノフ。
こう、この11年間を振り返ってみると、アベンジャーズの中で、一番人間ドラマがあったキャラではなかろうか?
MCUという、複数の作品で1つの世界観を構築する、初の試みとなるシリーズなのですが、
アメコミ・ヒーロー映画で、まるで大河ドラマのような?深い人間ドラマが構築されるとは、
ましてや、当初はエロ要因として見ていたブラック・ウィドウというキャラが、ここまでの人生話になるとは考えておりませんでした。
ここで、ナターシャとお別れになるのは寂しいですが、とても良い映画の思い出になったと思います。
最後にもう1回言わせて頂こう...ナターシャ、この11年間ありがとう。そして、さようなら。。。
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『ヒックとドラゴン』には多彩なドラゴンが登場する!

2020-06-20 | 映画を吟味する・・・
...『ヒックとドラゴン』のネタが続いております。
 
 
『ヒックとドラゴン』シリーズの面白さは、それだけではありません。登場するドラゴンライダー(竜乗り)&ドラゴンの個性の魅力です。
バーク島の人々は皆 竜を飼っており、登場するドラゴンの種類も個性的。
3作目のヒックたちは1~2作と経験を積み、よその国の兵士など一撃で軽く倒すほど強くなっております。
その若き戦士たちが そのドラゴンに乗るとき、恐るべき力を発揮するのです。この3作目が面白いのは彼らがメチャメチャに強い!
 
 
ドラゴンの種類による個体差や能力の違いにより戦闘方法にも個性が生まれ、より面白い世界観となるのです。
他にも、ヒックの母が騎乗する「クラウドジャンパー」や、古株戦士のゲップの「グランプ」等など、多彩なタイプのドラゴンが登場する。
私が気に入っているのが、ドラゴンに付けているネーミング。
彼らがドラゴンを呼ぶとき、
まるで『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンド使いのように名前を叫ぶところがかっこ良いのです。
(【例】アスティならば「ストームフライ!」。ヒックの母ヴァルカなら「クラウドジャンパー」と呼ぶ様が好き。)
↑(左から、エレットの乗る「スカルクラッシャー」、ヒックの母:ヴァルカの乗る「クラウドジャンパー」、ゲップが乗る「グランプル」。)
 
 
『ヒックとドラゴン』シリーズの良いところは、これだけ強力なドラゴンたち...もちろん、敵らもドラゴンを操るのは必然!
しかし敵はヒックたちと違って心を通わすのではなく、力や薬などで強引に操るので、ヒックたちのように乗って大空を駆け巡るようなことはできません。
そのドラゴンとの信頼の差が、ヒックたちを勝利への道へと導くのです。
↑(2作目ほど強くはないが、ドラゴンの毒を使って彼らを操る3作目の敵キャラ。頭が切れて、ズル賢い。
その敵に操られるドラゴン達は燃える酸を吐き、ヒックたちを苦しめる...敵のドラゴンも個性的。)
 
 
どうですか?ドラゴンライダーを描いたファンタジー映画の最高峰。伊達に3作もつくられている訳ではないでしょう?
少年漫画のような、かっこ良い要素もあるのです。
特にこの3作目、ヒックたちは炎に耐性があるドラゴンメイル(竜のウロコでつくった鎧)に身を固め、見た目もかっこが良いのです。
出来上がったドラゴンライダーの強さが楽しめるので、私的にはこの3作目が大好きなんですよネ~。
国内では、あんまり知名度の高くない『ヒックとドラゴン』シリーズなのですが、まだ見たことない人は見たくなったでありましょう?
全シリーズ、3D映像もすこぶる凄いので、3D映画好きにも絶対にお勧めの作品ですよ~。
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『アナ雪』と『オペラ座の怪人』が似ている?

2020-05-16 | 映画を吟味する・・・
 
私がこよなく愛する『アナ雪2』。
とても面白い作品だと思うのですが、『アナ雪2』は良くも悪くもミュージカル。
やっぱりネ~「突然に歌い出す仕様」は、ミュージカルが苦手な人にとっては抵抗があるようです。
そういう私も、決してミュージカル映画を多く見ている訳ではありません。
しかし、ある作品が私にミュージカルの素晴らしさを教えてくれた...
 
 
映画ファンの方ならば、1度は聞いたことがある名だと思います。
そのタイトルの名は...『オペラ座の怪人』。
2004年に公開された、ジェラルド・バトラーが演じるミュージカル映画。
オペラ座を舞台に、そのオペラ座の闇に潜む 怪人が、
自分が陰ながら育てた新人の歌姫クリスティーンを自分の愛する者にしようと目論むミュージカル映画。
 
私は、この作品をブルーレイソフトの画質目当てに視聴したのですが、
私も初めは「突然に歌い出す仕様」には抵抗がありました。でも、基本『オペラ座の怪人』はオペラ座が舞台のストーリーです。
突然に歌い出すのは少なく、歌う必然があって歌うんですよネ~、
そういうのがあってのストーリーの良さに魅せられて、何度も視聴を重ねるたびに歌を覚えて、ミュージカルの良さを知りました。
『オペラ座の怪人』で使われてる歌って、名曲そろいなんですよネ~。
 
 
面白いことに、この『オペラ座の怪人』と『アナ雪』の話は似ております。
オペラ座の地下迷宮に住む、オペラ座の怪人は、天才的な歌声・天才的な芸術センスを備え、身体的な魅力も備え持つのですが、
不運なことに生まれつき顔の反面が醜いだけで、人々に忌み嫌われ、愛情を一切知らない状態で「引き篭もって」生きて来たのです。
●『オペラ座の怪人』...生まれ持った顔の醜さにより人を恐れ、闇(地下迷宮)に引き篭もる。でも天才的な歌声・芸術センスの持ち主。
●『アナと雪の女王』...生まれ持った魔法の力により人を恐れ、城の部屋に引き篭もる。しかし女王の教養と魔法の力の持ち主。
 
 
『アナ雪』は妹のお蔭で「闇堕ち」せずに済みますが、『オペラ座の怪人』は最後まで誰からも愛されず闇に去っていく悲しいお話です。
実は私って、こういう「闇堕ち(暗黒面)」話が大好きなんですよネ~。
『オペラ座の怪人』が大好きなのだから、私がミュージカルの『アナ雪』にハマったのは必然。
私が『アナ雪』に何の抵抗もなく入り込めたのも、違いなく『オペラ座の怪人』があったからでありましょうネ~。
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「私を魅了した映画の世界!!」その4. 3D映画

2020-04-30 | 映画を吟味する・・・
 
 
ホラーの特殊メーキャップ・特撮のSFX・CGのVFX映像、派手な映像は散々見て来ました。
そんな中、2009年...想像を絶する革新的な映像を目にすることになる。
それが映画館で観た『アバター』の3D映像!ドドーーン!!
↑ その映像の凄さはまさに別次元!その名の通り2Dとは次元の違う3D映像に驚愕!!
(その効果は飛び出して見えるだけでなく、脳が色んな感覚を錯覚するんだよネ~。)
 
クオリティの高い3D映像は蜜の味...
それから手当たり次第に3Dブルーレイソフトを集めるようになり、
私はボンビーなので、遅れながらやっとの思いで3Dテレビを購入...
↑次に衝撃を受けたのが2010年の『塔の上のラプンツェル』。
すぐ目の前まで飛び出してくる灯篭に驚きながらも、そのあまりのもの美しい3D映像に身震いし、
(私の初視聴の感覚では、その美しい映像は映画としての記憶ではなく、旅行などの思い出の思考部分に記憶される。)
2012年『マダガスカル3』の映像で脳内の視覚領域を刺激され、もう3D映像を辞められない体質に...
(脳内トリップを引き起こす3D映像に、脳内から快楽ホルモンが分泌され依存症を引き起こした?)
冗談で言ってると思われるでしょうが、3Dブルーレイソフト収集家の皆様なら、何人かは「そうそう」と頷くことでありましょう。
 
そしてダメ押しが、2013年『ゼロ・グラビティ』。
私は映画館でも3D版を視聴したのですが、無重力空間を味わえるこの感覚は観た人にしか理解できません。
↑ 2Dでしか観たことのない人に問う、貴方は今でもこの『ゼロ・グラビティ』を忘れられない強烈な作品として記憶していますか?
3Dで視聴した人間は、この感覚は忘れることができません。
だから、このブログ十数回以上記事に取り上げているのです...1回視聴して終わりだなんてあり得ません。
 
 
↓ いや~、それからこの数年間、色んな3D映画を観ましたネ~...色んな3Dブルーレイソフトを購入して参りました。
 
 
気が付けば現在2020年、3D映画は国内から消え去り、世界規模でも「風前の灯火」状態となってしまいました。
もうしばらく、このブログでは3D映画を扱いますが、次はどんな凄い映像に出会うのでしょうか~?
「私を魅了した映画の世界!!」...私が如何に映画に映像を求めてきたのかご理解頂けたでしょうか?
よく、古い映画マニアの方が「もう映画は終わった」というのを良く耳にしますが、
私はこの長い映画人生で1度も終わったと感じたことがありませんよ~...いや~映画って辞められませんなぁ~♪
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「私を魅了した映画の世界!!」その3. VFX映画

2020-04-28 | 映画を吟味する・・・
 
 
 
 
ホラー映画、SFX映画と、その凄い映像で私を魅了してきた映画の世界。
ある日、改革的映像で全てが覆る作品が登場した...1993年『ジュラシック・パーク』。
↑それまでは、ストップモーションアニメでしか表現できなかった映像を、
CGで映像化するVFX映像技術。まさに映像で魅了する時代がやってきたのです。
 
その映像革新が躊躇に現れ出したのが、2002年『スパイダーマン』。
時代は既にビデオテープから、DVDに移り変わった頃です。
↑ それまでは「壁を登る」イメージしかなかったスパイディーが、
高層ビルの谷間を「バンジーダイブ!」という派手なアクションには驚きましたネ~。
↑ 2003年『マトリックス リローデッド』、人間をCGでつくり込んでいるVFX映像。
増殖するスミスに、良い意味で苦笑いしたのを思い出します。
 
圧倒的なVFX映像を魅せまくる、2007年『トランスフォーマー』。
市街での大戦闘は圧巻で、VFX映像の時代が到来したことを感じました。
この頃から、「映像だけ凄い作品」などVFX映像アンチな意見を耳にするようになります。
古い映画ファンの方はこのCGによるVFX映像を忌み嫌い、ハリウッド映画は終わったという人も...
私は逆に、このCGでつくられた「あり得ない映像」が大好きで、映画にますます魅入られていったんだよネ~。
 
 
そんな中、2009年に私の映画の趣味に大きな影響を与える作品が登場します...
↑そのタイトルの名は『アバター』。3D映画時代の開幕です。
次回、「私を魅了した映画の世界!!」その4. 3D映画へと続く...
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「私を魅了した映画の世界!!」その2. SFX映画

2020-04-28 | 映画を吟味する・・・
 
 
 
 
私がホラー映画と並行して、映画の世界に魅いられていたのがSF映画...
いわゆるSFX(特撮)を駆使した映像の作品なのです。
(フツー、ホラー映画よりもコチラ(特撮系)を先に目を惹く筈が、私の場合ホラーだったのよネ~(^_^;))
↑ ビデオ録画を開始する3年ほど前に、テレビで放送された『未知との遭遇』...1977年の作品。
私はブログでよく「圧巻」という言葉を使いますが、生まれて初めてそれを感じたのがこの作品。
小型UFO群の訪問に気を良くし、これで終わりだと思っていた政府の前に、
想像を絶する巨大なマザーシップのUFOが、その姿を現すシーンには感動致しましたよ~。
 
ビデオによる映像収集が始まった1本目がこの作品...『スター・ウォーズ』1977年の作品。
(この作品を録画する為に、ビデオを買ってもらったのよ~。)
↑(水曜ロードショーだったかな?特番前フリありの...
吹き替えが、ハンソロ(松崎しげる)・ルーク(渡辺徹)・レイア(大場久美子)という珍吹き替えぶり?)
それまで、母親が宇宙嫌いということも有り、SF映画は『エイリアン』しか観たことなく、
いや~衝撃でしたネ~。今のハリウッド映画のSF映画って、日本の漫画などであるような話が多いでしょう?
この当時、こんなスペースオペラな作品は微塵もなかったので、目新しいたっらありゃしない!
↑(異種星人が入り交じった世界観は当時では斬新!この酒場のシーンに目が釘付となりました。)
↑(1980年『帝国の逆襲』...スノーウォーカーやヨーダなどの特撮の凄さは1作目以上。)
ここ『帝国の逆襲』辺りから、テレビ録画からビデオレンタルショップでのダビングに移行したんだよネ~。
↑(1983年『ジェダイの帰還』...飽きさせないSFX映の凄さは、シリーズの中でも一番の3作ではないのでしょうか?)
今の『スター・ウォーズ』のVFX(CG)映像よりも、こちらのSFX(特撮)映像が凄いと思うのは私だけでしょうか~?
そういう意味では、ジョージ・ルーカスは魅せる映像の演出が上手かったんでしょうネ~。
私が映画に映像を求めるようになったのは、この『スター・ウォーズ』3作品の影響が実に大きい。
 
 
この年代、『E.T.』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ターミネーター』『ゴースト・バスターズ』等など、
すこぶる素晴らしいSFX映画が多く生み出されました。
(↑この辺の作品に付いても話したいけど、長くなるので省きます~(^_^;))
もう見る映画、あの映画もこの映画も凄い映像で、血沸き肉躍る時代でありましたネ~♪
このように「私が魅了された映画の世界」、時代はSFX(特撮)からVFX(CG)への時代と移り変わる...
 
次もあるだろう~?
「私を魅了した映画の世界 」その3. VFX映画 へと続く...
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「私を魅了した映画の世界!!」その1. ホラー映画

2020-04-26 | 映画を吟味する・・・
映画に一番大事な要素は何かと聞かれたら?
私は「映像」と答えます。
なぜ故にそうなったのか?お話します...
 
 
物心ついた頃からテレビで映画は観ていたのですが、初めて「映画」を意識したのは、
小学生3年生の頃、母親に映画館まで連れて行かれて視聴した『ゾンビ』!
↑(1978年にイタリアで公開されたジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』)
小学校低学年の私を、こんな映画に連れて行く母親もどうかともいますが...
このエレベーターの扉が開いてゾンビが流れ込んでくるシーンは、かなりショッキングで、
何度夢に見たことか...もう殆ど、ト・ラ・ウ・マ・♪(^_^;)
このエレベーターの扉が開く如く、私の映画の世界が開かれた訳なのです。 ←上手いこと言ってます?
 
映像収集の趣味が開始されたのが、私が中2ぐらいだったと思います。
その当時、、金曜ではなく...水曜ロードショーで放送された『狼男アメリカン』
そのおぞましい~狼男への変身シーンの映像に度肝を抜かれましたよ~。
↑(1982年に製作され、リック・ベイカーによる特殊メーキャップのアカデミー賞を取った『狼男アメリカン』。)
当時普及し始めた家庭用のビデオ録画機を親父に買ってもらい、リアルタイムでのCMカットでビデオテープに録画しておりました。
 
この放送前に、同じ狼男の映画『ハウリング』が放送されており、この放送時にはビデオは購入前だったので録画できずに居りました。
この辺りから、まだ見ぬ映画の世界に憧れを感じていたと思います。
↑(1981年、リック・ベイカーの弟子のロブ・ボッティンが特殊メーキャップを担当した『ハウリング』。
この狼男の変身シーンに刺激され、リック・ベイカーは『狼男アメリカン』のメーキャップを製作したそうな~。)
 
ちょうどこの時代、スプラッター映画ブームの手前と言うことも有り、この手のホラー系SFX映画が流行っていましたネ~。
『遊星からの物体X』...異星人に細胞単位で同化され、異形の姿に変身する映像は私を虜に致しました。
↑(1982年、同じくロブ・ボッティンが特殊メーキャップを手掛けた『遊星からの物体X』。)
その当時、このようなショッキングなシーンが普通に放映されていた、良い時代でありました。
 
それまでのホラー映画とは毛色の違う、SFX満載な心霊映画『ポルターガイスト』
ストーリーも然ることながら、映像で魅せる演出は衝撃でしたネ~。
↑(1982年の『ポルターガイスト』。監督はトビー・フーパーでありましたが、隠しきれていない製作スピルバーグ監督のSF色。)
 
 
『死霊のはらわた』『サンゲリア』『死霊のえじき』『バタリアン』等など...
いや~80年代は夢のような映画が豊富な時代でしたよネ~。
(これを「夢」と言うのか~?(^_^;))
この頃に、今の私の映像に魅せられる映画色が構築されたと思います。
ここから、今に至るまで、ず~~~っと映画の世界に魅せられているのでありますよ~。
 
次があるのか?
違う記事を挟み、「私を魅了した映画の世界 」その2. SFX映画 へと続くかもし知れない?
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ただの23本ではない?マーベル作品(MCU)の世界観!

2019-12-15 | 映画を吟味する・・・
『スパイダーマンファーフロムホーム』にて、マーベル作品(MCU)のフェーズ3が終了致しました。
いや~今迄で23本の作品がつくられた訳なんだけど、
私が思うに、これはただの23本ではないと思うんです。
私の理論では、↓のような作品数の解釈ができるのですよ~。
 
 
『アイアンマン』関連の作品が10本。
『キャプテン・アメリカ』が7本。
『マイティ・ソー』が7本。
『ハルク』が別俳優版を合わせて6本。
『ブラック・ウィドウ』が7本... +スピンオフが2020年5月1日『ブラック・ウィドウ』日米同時公開。
『ホーク・アイ』が6本。
『ファルコン』が4本...+スピンオフドラマが『ファルコン&ウィンターソルジャー』製作・配信決定。
『ウィンターソルジャー』が5本...+スピンオフドラマが『ファルコン&ウィンターソルジャー』製作・配信決定。
『スカーレット・ウィッチ』が4本...+スピンオフドラマが2021春『ワンダヴィジョン』配信。
『ビジョン』が3本...+スピンオフドラマが2021春『ワンダヴィジョン』配信。
『スパイダーマン』が5本。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が4本...+シリーズ第3弾は、2020年の撮影を予定。
『アントマン』が3本...+3作目の撮影は2020年後半、もしくは2021年のはじめを予定。
『ドクター・ストレンジ』が3本...+第2弾が製作予定。
『ブラック・パンサー』が4本...+『ブラックパンサー2(仮題)』が2022年5月6日に米国公開。
『キャプテン・マーベル』が2本...続編の可能性あり。
 
 
どうですか?この理屈でいえば『アイアンマン』は全部で3作品ではなく、10本つくられているんですよ~。
『アイアンマン』だけで、『スター・ウォーズ』シリーズ並みです。
(これって、大方テレビドラマ1クール数に近い本数になっています。なのに1本1本の話やVFX映像の質は当然ハリウッド級。凄い!)
『キャプテン・アメリカ』が7本。『マイティ・ソー』が7本と言う訳です。
こういう考え方をすると、凄い本数になるのではないでしょうか~? ←そういう考え方をするのは私だけぇ~?
よくよく考えてみると、本作品よりも他の作品に登場している方が面白いってのが多くありませんか?
『スパイダーマン』と『ブラック・パンサー』なんか『シビル・ウォー』が初登場だし、脇役のようでしのキャラにとっては大事な本筋となっております。
(私的には『エンドゲーム』の一番好きなシーンは、ワンダのVSサノス戦だったりします。)
こういう各キャラ達に話の繋がったドラマがある、巧みな凝った演出が素晴らしいんですよネ~。
 
まだまだ増えるマーベル作品。
これからMCUはフェーズ4に突入して、何処まで世界観が広がるのでしょうか?
いや~アメコミ・ヒーロー好きには、堪らない良い時代に生まれてきたもんですよネ~♪
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