総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

疑心暗鬼トークゲーム『人狼 ~嘘つきは誰だ?~』を知っているか!?

2014-09-28 | PSVR2・ゲーム類
皆さんは知っているだろうか?
9人の村人たちが、正体を隠し紛れ込んでいる2匹の「人狼(狼男)」を見つけ出す為、
誰も信じられない状況下、互いを疑い、策略し、疑心暗鬼になっていく...
見付けなければ毎夜1人づつ「人狼」の餌食になっていく、恐ろしいトークバトル・ゲーム番組を?

↑昼間は市民だが、夜になると1人1人喰ってやる~!がるる~!!
『人狼~嘘つきは誰だ?~』



『人狼』とは9人のプレイヤーの中に潜んだ2匹の狼(人狼)を
当てる疑心暗鬼の心理トークバトルゲーム!

人狼は一体誰なのか!?ある人の言動が「無罪を主張しているのか?」「無罪を主張している振りの人狼なのか?」
全く分からなくなり、疑惑が疑惑を生み、策略が策略と絡み合うゲームポイントとなる!
     ←クリックすると画像が大きくなります。
(決して、カードゲームでは御座いません。あくまでもトーク(会話)で進行するゲームであります。)

【ルール】
 
↑プレイヤーは9人。7名は「市民」2名は「人狼」というキャストが与えられる。
2匹の「人狼」はお互いが「人狼」だと分かっているが、市民には誰がどのキャストなのか分からない。
  
↑市民は人狼を見抜いて1日に1一人ずつ怪しい人物を追放。人狼は“ウソ”を付いて市民たちを欺き正体を隠しながら1日に1一人ずつ襲撃して餌食にしていく。
 
↑市民が追放を行われれる“朝”と、人狼が市民を餌食とする“夜”を繰り返しゲームを進行。
最終的に市民が2匹の人狼を追放すると市民の勝利。人狼が襲撃し繰り返し市民と同数になれば人狼の勝利。
 
↑人狼に対抗する為、市民の中には人狼を見抜く「占い師」と、人狼の襲撃から他人を守る「騎士」のキャストが存在。
(役職の正体がバレると即、人狼に殺されてしまうので、その辺が奥の深いシステムになっているのです。)
●ちなみに「騎士」は自分の身は守れません。
彼らの活躍が市民たちの勝利のカギとなる。
 
↑更に人狼の心強い味方「裏切り者」が市民を混乱に落とし入れます。
「裏切り者」は人狼の観方だが誰が人狼か分からず、人狼も誰が裏切り者か分からない。占い師が占っても「人狼ではない」と表示される。


このルールを元に繰り広げられるトークバトルが、誰が「人狼」か分からない?誰も信用できない状況下で相手を疑い、逆に疑われ、相手を追い詰める者、追い詰められる者。
出演している芸能人のそれぞれの個性が反映され、様々な心理戦...まさに『狼男』の映画になるような人間ドラマを見ることができるのです。

↑繰り返し観ても、まるでドラマを見ているような心理ドラマが展開して、メチャメチャ面白いのよ~♪
深夜にたま~に放送される番組なので、リアルタイムで見るのは、なかなか難しいのだが...
現在、DVDも【village 03】まで発売されています。
ネットの動画にも上がっているので、是非お勧めしたい、ある意味ホラーな心理トークバトル・ゲーム番組なんですよ~


↑【公式】「人狼~嘘つきは誰だ?~」3/27深夜放送未公開バトル
(TV放送ではボツになったものです。リーダー気取りの元衆議院“杉村太蔵”が村人たちを搔き回す。
彼の知略で人狼を見つけることができるのか?いや、彼自身が人狼なのかも知れない。)

【village 01】出演:矢作兼/杉村太蔵/光浦靖子/狩野英孝/後藤輝基/小木博明/吉木りさ/クリス松村
【village 02】出演:土田晃之/YOU/中尾明慶/伊達みきお/浜谷健司/ラブリ/山里亮太/狩野英孝/木南晴夏
【village 03】出演:矢作兼/谷村美月/渡部建/松尾諭/小木博明/マギー/田中卓志/博多大吉/DaiGo
【village 04】大久保佳代子//岡田圭右/小木博明/狩野英孝/KABA.ちゃん/北村晴男/小島よしお/小島瑠璃子/後藤輝基/スギちゃん/鈴木紗理奈/平愛梨/千原ジュニア/嗣永桃子/長野美郷/浜谷健司/矢作兼/山本裕典
【village 05】田村淳/水野美紀/有野晋哉/浜谷健司/山賢人/狩野英孝/小島瑠璃子/吉村崇/森山直太朗


PS.
ホラー映画好きなら、市民の【追放】は、本来なら追放ではなく市民の手により【惨殺】されているのを想像が付く筈です。
(TVでは残酷な表現になるから、追放になっているのでしょう。)
このゲームでは当然ながら、間違って仲間の市民から【惨殺】されてしまう村人も存在するでありましょう...【冤罪】。
生き残る為には仲間も殺す...そう解釈すると、スンゲェ~怖いゲームではないのかな?(^_^;)
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BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像

2014-09-23 | 3DBDソフト評価
BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像

『アメイジング・スパイダーマン2』のレビュー ←クリック!


『アメイジング・スパイダーマン2』ストーリーのレビューにも書かして頂きましたが、
今回の2作目は、前作で今一つだったところを徹底的に改善されたつくりの作品になっています。
それはこの3D映像にも当てはまることでありまして、かなり素晴らしい3D映像の作品に仕上がっていました。

今回の『アメイジング2』の3D映像のウリは、高低差にあります。
高いところから真っ逆さまに落ちていくこの感覚、スパイダーマンの背中越しに、目が眩みそうな高所からの街へのバンジー・ダイビング。
下に見える街並みが、吸い込まれそうなぐらいの深い奥行きの映像となっています。
スパイダーマンて、こんな爽快な気持ちで、摩天楼のビルの谷間を飛び回っているんだな~と体感できる3D映像になっているんだネ~

↑(【注意】この画像はあくまでも3D映像のイメージとして表しています。実際とは違います。)

↑この落下する加速感、蜘蛛の糸を発射して方向転換するこの反動の感覚、そして糸にぶら下がって体に掛かる遠心力のG...
3D映えする構図やスローモーションを多用し、高画質な映像も相まって、すこぶる質の高い3D映像が堪能できます。
もう、リアルにスパイダーマンを体感できるのです。この感覚はメチャメチャ楽しく、この疑似体感だけを永遠に30分ぐらいやってて欲しいぐらいです。
(ピーターがスパイダーマンのときにテンションが高いのがわかるような気がする~(^_^;))

↑スパイダーマンの目線的3Dの演出も、2Dでは決して味わえないこの感覚。
まるで遊園地の体感型アトラクションのような、まさにジェットコースターに乗っているみたいな感じなんだよネ~。
(この【冒頭のプロトニウム強奪戦】は数ある3D映画の中でも、名シーンともいえる3D映像ではないでしょうか?)


見どころたくさんの3D映像...
数多い3D映像の演出されたバトルシーン...主に【冒頭のプロトニウム強奪戦】【街中のエレクトロ戦】【エレクトロ最終戦】【ゴブリン戦】【ライノ戦】があります。

↑それぞれ個性のある派手な3映像がテンコ盛り!

(見せ場の派手なVFX(CG)シーンは高画質な3D映像ですが、それ以外の実写部分はグレインの粒子が粗い映像となっております。)

メインとなるのは【街中のエレクトロ戦】【エレクトロ最終戦】のシーン。
前作では映像的にとても暗く、飛び出しているのか?飛び出していないのか?私のアクティブシャッター方式の3D映像では今一つよく分かりませんでした。
今回も暗い映像が多いのですが、いやっ実によく飛び出してきます。
エレクトロから放つ電撃はもちろん、砕け散るビルの破片、彼をを中心にぐるりと回り込むニューヨーク・タイムズの街並や、
スローモーションになった時間軸の中、瞬時に人命救助の判断を熟すスパイダーマンの動きなど、実に3D映えする派手な映像で演出されているのです。
 
  
↑エレクトロとのバトルは、【街中のエレクトロ戦】と【発電所の最終戦】の2つあります。


3D映像がロマンチックな情景をつくりあげる...
ちょっとしたシーンですが、ピーターとグェインがブリッジ(大橋)の頂上で抱き合うシーンです...私的にはお気に入りのシーンです。
3D演出による遠くに見えるニューヨークの街並みが夕焼けに照らされて、最高に綺麗な映像をつくり出しています。
派手なシーンではありませんが、『スパイダーマン』ならではの3D映えするロマンチックなブシーンになっているのよネ~。
 
↑(柄ではありませんが...3D映像の相乗効果も相まって、なんか感動しちゃいましたよ。ラブリンキュ~♪)



何故、今回の『アメイジング2』は高低差に拘っているのか?
それは全てラストのシーンへの演出に答えがあるのです。

この作品で一番のクライマックスのシーンの【ゴブリン戦】。高さの概念が嫌でも味わえるインパクトの強いシーンであります。
空を飛ぶことができないスパイダーマンの行動範囲の不利さ、そして落下する高さの距離感がリアルに体感できます。
2Dで観るのとはまた違った、3Dならではのシーンになっているのです。
今回の高低差を感じる3D映像は、やはりこのシーンの為にあったのでしょうか?
 
↑スパイダーマンかの手から発射されるスパイダーウェブの糸の演出も、ドラマティックに3D映えする演出になっています。


3DBDソフトとしては、すこぶる質の高いソフトです。
え~BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像は画質・構図・演出・見どころの数とも かなり質の高い3D映像となっているのではないのかな?
飛び出すだけではなく、アトラクションのような疑似体感を存分に味わえるのところが、私的には一押しなのです。
よく「3D映像の疑似体感がしたければ、映画ではなく遊園地に行け!」との話を聞きますが、
当然ながら、遊園地...関西で言えばUSJ。行けば、費用的に1万円以上掛かっちゃいます。
(もちろん、USJには3回ほど行ったことがあります。当然ながら『スパイダーマン』のアトラクションは2回ほど乗ったことがありますよ~。)
それに、ココまでストーリーに没頭して涙流しそうになりながら疑似体感できるのって、遊園地にはないんですよネ~
そういう意味では『スパイダーマン』って、3D映像との相性のいい~作品だと思います...だって、USJに3Dアトラクションがあるんだもんネ~(笑)

↑さすがにUSJには、この歳になると独りや男同士では行けんわなぁ~(^_^;)
(4K版はまだ見ていません。)

映画館で観たよりも、より飛び出して見えるんじゃ~ないのかな?
3DBDソフトとして、お勧めの1本であります。
買いだよ~♪
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『アメイジング・スパイダーマン2』

2014-09-22 | 映画(洋)を熱く語る
『アメイジング・スパイダーマン2』


【ストーリー】
異的な特殊能力を手にした高校生のピーター。スパイダーマンとして街を守ることに奔走する彼だが恋人のグウェンと幸せな毎日を送っていた。
ところが自在に電気を放出することができるエレクトロが出現。巨大なパワーをもった怪物とピーターは対決の時を迎える。


この作品は映画館で3D、BDソフトで2D&3Dで鑑賞しました。


思いっきりネタバレだよ~~

いきなりネタバレになるのだが...
“グェイン”が死ぬのは原作コミックでも有名は話。
(私は旧シリーズ『スパイダーマン3』のBDソフトの特典映像で知ったのだっけかな?)


今回の『アメイジング』は原作に忠実らしいので、1作目を観た時点で「こりゃ~2作目でヒロイン死ぬな。」と思っていたのだが、
日本の国内では、割かし知らなかった人が多かったみたいで?
「話を盛り上げる要素としてヒロインを殺した...なんて強引な脚本だ!」的な不評をよく耳に致しました。
(原作では、グェインとの別れの後に、MJと付き合うんだよネ~)
なので、原作通りで言うと『アメイジング3』では、MJがヒロインとして登場するのでしょう。
(実はこの2作目でも既にMJは登場の予定だったらしいが、ボツとなったようです。)

↑(忘れている人も要るかも知れないが、
実は旧シリーズでもピーターに惹かれる第2のヒロインとして“グェイン”は登場したのよ~)


え~と『アナ雪』のせいかな?
私的には、この2作目はかなり面白いと思ったのだけど、あんまり大ヒットしたみたいな感じはなかったような気がします。
やっぱりネ~
どうしても旧シリーズのサム・ライミ版『スパイダーマン』の出来の良さと、比較されるのだろうネ~?
なんだろう?旧シリーズってジャンプの『ワンピ』や『ドラゴンボール』を読んでいるかのような、安定した魅力があったんだよネ。
(製作者側も、そういうのを分かっててリブートつくってるんだから、しゃ~ないわなぁ~。)

しかしながら、この新シリーズの『アメイジング』は、『アベンジャーズ』の『アイアンマン』や『マイティ・ソー』並みの質の高さは十分に保っていると思います。
特にこの2作目は、1作目の悪かったところを色んな意味で改善したつくりの良さをヒシヒシと感じられるのです。

↑スパイダーマンになったときのピーターの変人ぶり...て言うか、
テンションの高さは、こっちの新シリーズの方が面白いじゃないのかな?


え~、私の映画の好みは少々変わっておりまして...
「映画はストーリーが重視」と言うのがフツーだと思うのですが、もちろんストーリー良いに越したことはないのですが、
私は「映画は映像重視」的な作品を好みます。
逆に言うと、ストーリーは良くても、映像的地味な作品のBDソフトは買いません。
(邦画によくあるパターンだネ~)
まあ、ホームシアターを趣味としていますので、映像・音響的に映画を楽しむ傾向があるのでありましょう。
(邪道だと思われるでしょうが、意外とこういう趣向の人は多いのではないのかな?)

そう言う意味では、1作目はVFX映像のシーンは多かったのですが、今一つ印象に残る名場面がありませんでした。
しかし、今回のVFX映像シーンはかなり面白く、なかなか楽しめるつくりになっていたと思います。
●冒頭のプロトニウム強奪戦●街中のエレクトロ戦●エレクトロ最終戦●ゴブリン戦●ライノ戦
と、それぞれが個性のあるVFX映像満載の派手な映像が堪能することができました。

↑こう言う派手なVFX映像のシーンを繰り返し繰り返し、何回も観るのが私の映画鑑賞の楽しみの1つです。
(3Dだと、なおさら凄いのよ~♪)

やっぱり~アレなんだろうネ~
1作目のトカゲ男と違い、今回のヴィラン(悪役)のエレクトロは、マックスとしてのキャラに魅力を感じました。
「僕をもっと見てくれよ~ん♪」的な性格はなんか憎めなくて好きだなぁ~(^_^;)

↑(エレクトロの吹き替えの声って、中村獅童なんだよネ~。メチャうまー!!)


あ~...話はいつものパターンで美女ネタになるのだが...
このヒロイン役のグェインを演じる女優さん、決してタイプではないのだが魅力のある美女ですネ~
もう全然関係ない話なるのだが、中学の時の学園のマドンナに似てて何か思い出しちゃいましたよ。
(10年ほど前に私のおじいちゃんのお通夜に、何の縁か彼女が来ていてお話したのだが、人妻になった彼女はエロかった♪) ←おい!

話は脱線しましたが...コホン。
話はグェイン関係の話ばかりになるのだが、今回の作品は彼女のことに抜きでは語れないでありましょう。
あと数十センチ距離があれば、助かったのかも知れません。
彼女の死をあっけないながらも綺麗な見せ方にしたのは、逆にインパクトがあり良かったです。
本当ならグズグズになるピーターの心の格闘を、サラリと流したのも上手く演出したと思います。
(十分に悲しみは伝わりましたよ。)

↑このグェインの乱れる髪の毛はCG処理による映像だそうです。うんうん...なかなかの名シーンになっていましたよ~。

なんか、ピーターの両親の謎はどうでも良くなった気もしないでもないですが...映像的にも、ストーリー的にも楽しく鑑賞することができました。
ぶっちゃけ~
スパイダーマンて魅力あるヒーローなんだよネ~♪



フフフ... 
この『アメイジング・スパイダーマン2』の魅力は3D映像にあるのさ~♪
次回の『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像の記事をお楽しみにっ!

BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像 ←クリック!
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久しぶりのブルーレイソフト購入タイトル(7/22~9/21)

2014-09-21 | BDソフト購入記録
皆さん、こんばんわ~
え~実はこの長い間に1本しかソフトは購入していません。
もう観ないであろうBDソフトも100本ほど売却しちゃいました~
なんかネ~、『アナ雪』のBDソフトを購入してから、BDソフトの購入基準が上がっちゃって、
繰り返し繰り返し観るソフト以外は購入意欲が沸きません。

そんな中、購入したBDソフトは↓コレだよ~

●『アメイジング・スパイダーマン2TM IN 3D (3D&2D ブルーレイセット) (初回限定版)』  ヤマダ電機(新品) ¥4,920+137P

『アメイジング・スパイダーマン2TM IN 3D』
映画館まで観に行ったのですが、ストーリーも面白く、VFX映像も派手。
特に3D映像がすこぶる素晴らしかったので購入に至りました。かなり質の高い3D映像の作品です。
なんか楽天で半額セールで売られていたとの情報も入っているのだが...(既に現在は売り切れ状態)。
ここしばらくは『アメイジング・スパイダーマン2』ネタで記事にしていこうかと思っています。
(ソニーの3DBDソフトのケースの色が標準色化しちゃったネ~)
『アメイジング・スパイダーマン2』のレビュー ←クリック!
BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像 ←クリック!



↑もう観ないだろうと思うソフト、色々と売っちゃったよ~
(『ハーロック』は売ったの失敗だなぁ~(汗))
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『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』

2014-09-20 | 映画(邦)を熱く語る
『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』


『るろうに剣心』実写劇場版の第2・第3作の両作品、劇場公開初日に観に行ってきたのですが、
遅れながらレビューを記事にさせて頂きます。

【ストーリー】
かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り、緋村剣心。
刀を置き、平穏な生活を送る剣心は、ある日、剣心から影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実が京都で暗躍していることを知る。
政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、最後の望みとして剣心に白羽の矢が立つ。志々雄の野心を阻止すべく、剣心は京都へ向かう。


この作品は両作品とも映画館で鑑賞しました。


結論から言わせて頂くと、もうメチャメチャに面白かったであります。
日本でもこう言うパワーのある娯楽大作がつくれるんだなぁ~と感心させられました。
ちなみに私はコミック原作のファンでありまして、特に今回の『京都編』は大好きであります。
え~と、この京都編は劇場アニメで80分前編・後編で、リメイクされているんだよネ~
アニメで言うと話数的に30本あるぐらいの?長編ドラマを2本の映画に纏めるのは所詮無理な話。
結果的に「なんでわざわざリメイクしたの?」的な、残念な仕上がりになってしまったんだけど...トホホ~(涙)

はい!
その点で言うと、この劇場版の2本は上手く話を纏めましたネ~
前編の『京都大火編』はほぼ原作のまんま、後編の『伝説の最期編』は正直オリジナル要素の部分が少なからずチープに感じてしまうのだが、
原作を知らない人ならば、全く違和感なく楽しめる作品になっているのではないのかな?

もちろん、不評もあるみたいです...特に今回の『伝説の最期編』。
●福山師匠の奥義修行のシーンが無駄に長い。
●蒼紫を無理やり登場させているのでキチガイになってしまっている。
●志々雄真実の部下“十本刀”の存在意味がない。
●宗次郎と安慈の扱いに納得がいかない。

↑うんうん、確かに文句の付けどころは色々あるのですが、それを上回る魅力のある作品になっているんだなぁ~♪

ぶっちゃけ~
この日本刀を使ったサムライ・チャンバラアクションは観ていてメチャメチャ面白いんだよネ~♪
何だろうネ、このテンションの上がる感覚は?
そう、『酔拳』や『笑拳』の頃のジャッキー映画を観ているかのような気分です。
これはやっぱり~、『るろうに剣心』のデタラメ明治時代劇が本当にあったかのような世界観をつくり出し、
香港カンフーアクションでもなく、普通のチャンバラでもない、新感覚チャンバラアクションの斬新さに魅せられたからなのでありましょう。

原作を知っている人なら観ていて分かると思うんですが、原作にあった飛天御剣流の剣技(必殺技)を実写で再現しているのも見どころの1つとなっています。
一度に9つの斬撃を食らわせる“九頭龍閃”や(連続技になってたけど)、飛天御剣流奥義の最神速の抜刀術“天翔龍閃”の再現など見事だと思いますよ~。
蒼紫の“回転剣舞六連(3連ぐらいになってたかな?)”や、宗次朗の“縮地”、志々雄真実の“紅蓮腕”など再現されております。



やっぱりネ~、今回の『京都大火編』『伝説の最期編』には明確な敵キャラと言いましょうか...ボスキャラがいるのが面白いんだよネ~
それが藤原竜也が演じる“志々雄真実”なのである。
 
↑明治政府打倒と日本征服をもくろむ一大兵団「志々雄一派」の指導者で、引退した抜刀斉(剣心)から暗殺稼業を引き継いだが政府に裏切られ焼かれ殺されかけた過去を持つ。
映画史に残るともいえる志々雄真実の派手なバトルシーン!
いやっ!『伝説の最期編』のツマラナイ一部のオリジナル要素を差し引いても、お釣りが10万円ほど来るぐらい凄いバトルになっていると思います。
監督はよくこれだけのアクションシーンを撮ることができたネ~と感心させるぐらい、観ていてメチャメチャ面白い!
志々雄真実が鬼のように強いんだよ~、映像的にも最強!なんで燃えるのか説明はなかったけど(原作にはトリックともいえる説明があります。)炎を巻き起こす無限刃の焔霊(ほむらだま)。
原作では目くらまし程度な扱いの印象が強かったのだが、実写にすると恐るべき映像的インパクトの強い攻撃技になっております。スンゲェ~!!
 
基本、映画版の志々雄真実って、キャプテン・アメリカ並みの腕力・耐久力を持っているんだよなっ。
(これなら、炎に焼かれても死ななかった不死身さが理解できます。この火傷の後遺症の発汗作用停止による発熱作用で超人化している解釈でイイ~んだよネ?(^_^;))
藤原竜也の迫力の演技も相まって、この敵ボスキャラのインパクトの強さって、
ここ十数年の洋画を含むすべてのアクション映画の中で類を見ない強烈なキャラになっていると思います。
また、この最終決戦の時間が良い意味で長い!
予告編で流れてたからネタバレにならんだろうけど、剣心・斉藤・蒼紫・左之助の4対1で戦う戦闘が非常にスピーディーで血沸き肉踊らせるのよ~
私は思わずジャッキー映画『プロジェクトA』のラスボス・海賊の親分を思い出しました。


こんなに面白いチャンバラ映画は観たことがない!
え~とっ...今回の私のレビュー、あんまりストーリ面の話がないでありましょう?
これは決して、ストーリーが空っぽと言う訳ではなく、あまりにもの映像的アクションの見せ場が凄かったことを意味しています。
冒頭でも言いましたが、これだけのアクションを全面に出し尽くし、派手に過激に大いに楽しませてくれる邦画が今迄あったでしょうか?
確かに所々にチープな演出も見え隠れもしますが、チャンバラアクション的には世界最高峰の作品だと言い切れる作品になっています。
こんな素晴らしいサムライ・チャンバラ映画が、これで終わりになるのは勿体ないたらありゃ~しない!
『人誅編』『追憶編』も引き続き映画化されるのを希望致します...原作に拘らず派手な展開にすればイイ~のかと?
(私的には『星霜編』はパラレルワールド的存在だと思っています。なので実写化は興味なしナリ~。)

『京都大火編』『伝説の最期編』の2作を纏めてレビューしましたので、雑な内容になりましたが、
いやっ、なかなか面白い映画を観させて頂きました。 映画は辞めれないで御座るよ~♪

 
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【魔人ワールド】 『闇の領域編』 総集編

2014-09-19 | イラスト
【魔人ワールド】 『闇の領域編』
(この漫画は“BDソフト購入記録”の記事に連載されているものを纏めたものです。)

“カオスの者”魔人スドォは過去のトラウマが引き金に、闇領域をつくり出してしまう。
外部との接触を遮断し、何もない暗闇の領域...

しかし、そこには...魔人スドォの負の感情に引き寄せられ“闇の住人”たちが集まり始めるのです。
(闇の領域の障壁は、負の存在は受け入れる性質を持っている。)

この闇の領域内は、実は魔人スドォの理想の世界...ダークでホラーな世界を構築させる。

死の呪文により地獄の底から蘇る死者たち...彼(魔人スドォ)のやっていることは、まさに漆黒の大魔王なのである。

そこに天から裁きの一撃が...再び、暗黒面に堕ちてはいけない!心改めるんだ魔人スドォ~!!

しかし、頭の打ち所が悪く、ぱっぱらぴ~になってしまう魔人スドォ(汗) コレから先、この闇領域でどうなってしまうのか...?
「エルサたん、メロリンキュ~♪」

数か月後...

“カオスの者”の慣れの果て【カオス化】することもなく、偶然手に入れたムジョルニア・ハンマーにより闇領域から脱出に成功する。
復活!!



フフフ...【魔人ワールド】 『闇の領域編』どうでありましょう?
テキトーにつくっているようで、登場人物の心理状態を深く表現した練られたシナリオになっていたのではないでしょうか? ←うおい!
実際の現実とも、ビミョーにリンクしているのも面白いところだと思います。
最終話で、ハリウッド大作映画的な演出もしてみたんだけど~
えっ?
こんなフザけた漫画描いていないで、早く映画関連の記事を更新しろ!ですって?
一応、コレも、このブログのウリと言う訳でぇ~...(^_^;)
(色んな映画のパロディー漫画になっているでしょう?...えっ、なっていない?)
スマヌ~♪


【この『闇の領域編』に登場する映画のパロディ】
『バーニング』
『死霊のしたたり』
『ゾンビ』
『死霊のはらわた』
『マイティー・ソー』
『アナと雪の女王』
『遊星からの物体X』
『人類SOS』
『13日の金曜日』
『ミミック』
『死霊館』
『パンズ・ラビリンス』
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ブログ復活!!

2014-09-18 | 雑談
【魔人ワールド】 『闇の領域編』 その7(最終回)
闇領域の発生から数か月...



皆さん、チョーお久しぶりです。
ブログの更新を停止してから数か月、仕事もようやく落ち着いてやっとブログを更新できる状態になりました。
ブログのコメント受付も停止していたのも有りなので、このブログに訪れていた皆様も既に遠のいてしまったと思いますが、
また、じんわり~とブログの更新をしていきたいと思います...うまうま♪


【魔人ワールド】 『闇の領域編』 総集編 ←クリック!
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