去年の夏に購入したネッククーラー。
今年もクソ暑い夏がやって参りましたので、今回新たに良さげなネッククラーを新調致しました。
...「ネッククーラー」とは何ぞや~!?
【ネッククーラーとは?】
ネッククーラーは、首元を冷やすことで全身の熱をクールダウンさせてくれるため、熱中症対策の「冷却」アイテム。
プレートを首に当てて冷却効果を得る電動タイプのほか、「首掛け扇風機」などのタイプが存在する。
冷蔵庫で冷やす、ひんやり~的ネック(クール)リングも含まれることもある...みたいな?
去年購入したのは、セール価格で今考えれば?割安¥7,840のネッククーラー。
(当初は、これでも十分に高価だと思っておりました。)
今回購入したTORRAS の商品は、Amaプライムセール価格で¥25,330 。通常価格は¥29,800とボンビーの私にとっては圧倒的に高価な商品なので御座います。
体調管理もできるスマートネック的な¥50,000ぐらいするのも1つありますが、一応ネッククーラーとしては最強クラス。
↑(冷却モードMAXで3時間・風のみで11時間・暖房モードで4時間の持続時間。今年の機種からモバイルバッテリーを使えば、充電しながら使用可能となりました。)
去年の購入の際も、この2022年版のこの商品のを買おうとも思いましたが、いや~いきなりのこの2万円台のモノを買うにはハードルが高過ぎでありましょう?(^_^;)
実際に1年間(夏季シーズンだけ)¥7,840のネッククーラー使ってみて、28度以下の暑さまでならばヒンヤリ~と感じる程度?
しかし、30度を超える真夏の炎天下の中での使用では殆ど冷たさは感じられず、
「熱い~~死ぬぅ~~助けでぇ~~」の状況が、 → 「あ~暑い!暑い!暑いよ~」ぐらいの状態で済むぐらいのビミョーなレベル。
このビミョーなレベルに価値があるのか?ないのか?
この価値観は人様様。私的には「ある」と判断したので、今回この商品に手を出したんだよネ~。
いざ、開封...ちゃら~ん♪
↑ はい、こちらがパッケージです。う~~ん、無駄に豪華といいましょうか?いやっ、高価な商品だと納得させられるパッケージになっております。
↑ 紙で出来ているのですが、固くて黒いお弁当箱ような箱に入っております。
箱を中には、「ドーナツ」型携帯用バッグが...布製でしっかりしたつくりの携帯用バッグです。
↑ そして、説明書+1メートルのL型USB-C充電ケーブルが付属。
こちらがネッククーラー本体。プラスチックでありますが、部分的にテカテカしているピアノ調ブラックの素材が使用され質感が良い。
冷却プレートの部分は剥き出しのアルミ素材ではなく、本体と同色の黒いビニール素材でコーティングされており、豪華に見えカッコが良い。
表面に傷も付きにくく、価格に伴うしっかりしたつくりになっております。
バッテリーは5000mAhので、下部のUSB端子差し口から充電。バッテリー残量はパーセントで表示で一目瞭然。
18Wの急速充電にも対応し、わずか30分で50%まで充電可能。
左右それぞれに電源とモード切替ボタンがあり、電源ボタンの横にそれぞれの数値が表示される。
真ん中のシリコン部分が弾力のある開く関節部分になっており、女性から男性まで、よほど首の太い人でない限り塩梅よくフィットするようになっている。
重さは410gと割と重めですが、首にかければ重さは実際よりも軽く感じ負担はありません。
↑(左右のボタンは押し具合がかなり固く、間違って押してしまうことはまずありません。逆に首に装着しながらは押し難いかも?)
...で、1週間使ってみてのレビューですが、
30度を超える真夏の炎天下の中での使用では去年買ったネッククーラーと同様、体感的に冷たさあまりは感じられない。本体自体が熱を帯び、吹き出される風は外温と同じほぼ熱風。
実際には暑さによる体力のバテ具合は幾分かはマシになるので、暑さの軽減はあるかなぁ~?といったビミョーな感じです。
あら?と思たところが、COOLIFY 2Sはペルチェ素子の冷却プレート 部分がビニールの被服で覆われているので、アルミ剥き出しと比べ皮膚に接触した感触のヒンヤリ感が一歩劣る。
しかしながら、このネッククラーがの真価が発揮されるのは気温が28度よりも低い温度。
例えるならば私の場合、夜勤勤務があるのですが、朝5時の外の温度は25度。それでいても蒸し暑く汗ばむぐらいの気温の場合。
(始発の駅のホームにて、その蒸し暑さに手持ちの扇子で扇ぐ人も見られる。)
このような状況では、恐ろしく冷却機能が効果を発揮し心地よく冷えるのです。
首元はかなり冷たく、吹き出される風は体感的にまさしく冷風。もう~メチャメチャに気持ちが良い。
Amaのレビューにて、「よく冷える」「全然冷えない」と評価が著しく別れるのは、使用する気温による違いから来ているのだと思います。
私は通勤で電車に10分ほど乗るのですが、クーラーが効いた室内のような場合では、もうキンキンに冷えます。顔に吹き付けられるのはまさに冷風!
コンビニに入ったり、一時的クールダウンとして著しく効果を発揮する。
去年買ったネッククーラーとの違いは、皮膚に接触するペルチェ素子の冷却プレートの広さ。
この部分が首をぐるりと覆うぐらい長さ & 顔元に吹き付ける風により、丸であれはウソだったかのように冷えるのです。
自分の家では、これを使うよりも「ネック(クール)リング」という冷蔵庫で冷やすPCM素材の冷感リングを使用 ↑。こちらの方が圧倒的に冷たいです。
ただし、冷たさの持続時間は10~20分。最低3個用意して冷凍室から、取り替えループ仕様。もちろん、炎天下の外では取り替えが効かず使いようがない。
そういう意味では?COOLIFY 2Sは、決してオールグランドではありませんが、かなり(それなりに?)使える冷却アイテムではないでしょうか。
持続時間に関して...COOLIFY 2Sのバッテリーは5000mAh。
私の通勤時間は、コンビニに立ち寄ったり電車に乗ったりで片道で30分ぐらい。往復で1時間掛からず?
冷却モードは最強MAX状態にて、帰宅時には67%ぐらいのバッテリー量が残っております...3時間ギリ持たない感じ?
↑ (ぶっちゃけ~装着時の見た目がカッコ良いので、ファッション的オシャレで点数が高い。)
このCOOLIFY 2Sはダウンロードしたアプリによって、Bluetoot接続でスマホで操作が出来るのも便利なポイント。
ただし、基本的にクールモードは送風と連動して動くので、冷却中には送風は切れない。
恐らくバッテリーの放熱の為に送風は必須なのかと...せめて、送風1の「弱」のみでの冷却モード選択ができれば良かった。
送風2以上では、音がうるさくテレビの音が聞こえません。この辺りはアップデートで何とかならないでしょうか?
↑(クールモードで送風が切れませんが、
通常本体操作の弱・中・強の3段階ではなく、無段階で調整できるのが良い。)
そして、使わないとき及び、持ち運びの際には「ドーナツ」型携帯用バッグが便利です。
充電用ケーブルが収まらないのが難点だけど、使い勝手の良い収納ケースとなっております。チャック式で開閉も簡単。
ちなみに、Amaのレビューを見てみると?初期不良がかなり多い。
しかし、サポートが充実しておりラインでも対応で、すぐに新品と交換して頂ける模様。安心の補償内容となっているようです。
更に、モバイルバッテリーも購入...
youtubeなどでお勧めされている日本製の10000mAhのモバイルバッテリー【PD30W対応】。
サイズ的には厚みはあるが名刺よりも一回り小さく、おそらくこの容量では世界最小クラスの大きさ。
説明書によると、COOLIFY 2Sは30分以上の連続使用は推奨していない、おそらくバッテリーが熱を帯びるからだと思いますが、
この10000mAhのモバイルバッテリーを使用することで、一応8時間以上の仕様が可能となる様子。
モバイルバッテリーに繋ぐことで、バッテリー残量が99%まで回復。その後、その状態のまま使用が可能となるようです。残量の数値もパーセントで表示され分かり易い。
これにて、バッテリーの使用時間は、あんまり考えなくても良い使いどころとなりました。これは凄いことだと思います。
(30度の室内で30分ほどしか試していないので、状況によって変わって来るのかも知れない。)
如何でしょうか?
値段が値段だけに、気軽に買える商品ではありません。この金額に見合う価値があるかということです。
決して真夏のフェスなどの暑い野外などでお勧めできるアイテムではありません。果たして、涼しげな場所でこのネッククラーを使う意味はあるのか?
(梅雨時期から夏の日暮れ以降の時間帯。電車通勤やコンビニなどに立ち寄りが多い方は真夏でも使いどころが良いかと思われます。)
システム機器の向上により、あと4~5年ぐらい先が買いどころかな~?
買うか買うまいかは貴方次第。
実際、私はこれなしでの通勤はもう考えられれない...という訳で、買っちゃった次第で御座います。
そうそう~このネッククーラーは暖房モードで冬にも使えます。こっちのモードの方が使い勝手良かったりしてぇ~?(^_^;)
↑(このメーカーにて、上位機種として「COOLIFY 3」なるモノがありますが、
セール価格でも¥36,380しますので、さすがに買えましぇーん!) ←来年買うか?