後付け3D(2D変換)の方が、クオリティの高い作品が多いこの事実! からの続きです。
え~と、記事の内容が大袈裟になってしまいましたが、
私が言いたいことは、3D撮影が本物で、2D変換が偽物だから...偽物3Dには気を付けろ!みたいな話は間違っていると言うことです。
ココからは違う議題に入ります。
今回もCGアニメの3D作品は省きます...あくまでも実写系の3D映画の話です。
最近の2D変換(後付け3D)作品には、
部分的に3D撮影(CGアニメの3D技法)が使われている!
え~今回の話は、全く確証がありません。あくまでも想像でのお話です...なので間違いの話もあるでしょう。
事実としてあることは、最近(と言っても5年以内)の2D変換の作品は、
CGのデータを用いることにより視差の書き分けを簡略化し、より正確でクオリティの高い3D映像をつくり出しているそうです。
言われてみれば?VFX(CG)部分だけ視差が強いってこと、多々ありますよネ~?
ココに面白い説があります...嘘か本当か分かりません。
2D変換では、
画面から飛び出てくる3D映像をつくるのが難しいらしい?
なるほど~、飛び出さない3D映画が多いのはこれが原因なのか?
そういえば、CGアニメの3D映画は良く飛び出してきます、実写で飛び出してくる3D映画が少ないことの辻褄が合うのです。
あながち、この説はデタラメという訳ではないようです。
←ホンマ?
■私が思い当たる節がある3D映像のシーンを挙げてみました...
↑ 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 ...(2D変換の作品)
この画面いっぱいに飛び出しし来る巨大な宇宙船ドレッドノートのシーンは、CGのデーターからの3D映像ではなかろうか?
おそらく、多くのシーンにCGのデーターによる3D映像が盛り込まれていると思います。
↑ 『ジオストーム』 の宇宙ステーションの爆破シーン...(2D変換の作品)
木端微塵に爆発する微細な宇宙ステーションの破片の描写は、動きもあるのでとても2D変換ではつくり込みができない物量だ。
特典映像によると、この宇宙ステーションのCGモデリングは爆発の為に内部構造までつくり込まれているらしい。
おそらく、このCGデーターを3Dのつくり込みに使われたと予想される。
↑ 『パシフィック・リム』 の香港市街の攻防戦より...(2D変換の作品)
激しい雨が降り注ぐシーンなのだが、雨の一粒一粒が3Dとしてつくり込まれており、建ち並ぶ高層ビルとの奥行き感が半端ない。
このような微細で複雑な3D映像は、とても2D変換ではつくり込めないと思います。
この作品の多くのVFX映像が、CGデーターからつくり込まれていることは、あの巨大某掲示板でも話題となりました。
■これ等はあくまでも一例です、他にも色々と思い当たるような3D映像の名シーンがあるでしょう?
...考えてみると?この前に記事にした
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』 の3D映像。
3Dの基本値は高いのに画面から飛び出してくることは全くあらず、地味目な3D映像でありました。
これは100%2D変換のつくりの3D映画だと思われます。
最近のマーベルの作品のクオリティの高さは、2D変換+半3D撮影 の手法の作品でありましょう。
(もちろん、100%2D変換でもクオリティの高い作品はつくれる・存在していると思います。)
逆に3D撮影の作品で、2D変換も使われているそうです。
私が3D映像評価の記事で、あんまり2D変換や3D撮影に拘らないのはこの為、
この2つの3D映像の手法に拘る意味があんまりあるとは思いません、あくまでも目安程度でいいと思います。
...如何でしょうか?
今回の記事は私自身書いていて確証がないのですが、だってデーター(情報)がないんだもの~(^_^;)
でも、完全に間違っているとは思っておりません...
(完全に間違ってたりして~?(汗))
前ページからの続きになるのですが、2D変換の作品(ソフト)は偽物だから購入してはダメ!というのは絶対に違います。
その記事は3D映画のことを何も分かっていない初心者の話だと思ってくださいなぁ~。
より良い3D映画を目指して、3Dライフを楽しもうではありませんかぁ~♪
(まあ、CGアニメの作品は3D映像のクオリティが高い作品が多いと言うことだネ~(^_^;))