フフフ...EPSON プロジェクター EH-TW7100が到着致しました。
●『EPSON dreamio ホームプロジェクター EH-TW7100 (100000:1 3000lm) 4K/HDR対応 3D・Bluetooth対応 スピーカー内蔵モデル』
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【お金の話】
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実は、5月4日の到着予定が、2日早目の到着となりました。
↑ 6年前に購入した2015年モデルEH-TW6600からの買い替えです。
外見はほぼ同じ形状を受け継いでおります。
(この6年使用したEH-TW6600、2~3万で売れないだろうか~?(^_^;))
プロジェクターの設置場所は以前と同じ、UHDプレイヤーを隣に設置。
HDMIケーブルが短くで済むので、画質の劣化も少なくて済みます。
このUBP-X800はHDMI出力端子が2つあるので、10Mのケーブルを購入しフロントのテレビの下に置いてあるアンプに接続。
(間が悪く、DEGA DMR-BRW1000のディスク再生機能が壊れてしまいました。UHDプレイヤーUBP-X800のみで視聴となります。)
果たして、「EH-TW6600」から「EH-TW7100」に乗り換えて、どれだけ3D映像が良くなるのか?
この6年間の技術の進歩は如何ほどに?
【ランプの明るさ】2,500ルーメン → 3,000ルーメン
【コントラス比】70000:1 → 100000:1
今回は3D映像に焦点を当てて記事にしたいと思います。
今迄、3Dブルーレイソフトの伝道師ケビンさんの教えにより...
「プロジェクターの3D映像は大味、機器での違いは大差ない。」
そう聞いておりましたが..はい、違っておりました...全然違います。
(これは6~7年前の話、今と昔とでは機器の機能が進歩してる?)
何十回以上も視聴を繰り返した『アナ雪2』の3D映像で検証してみました。
違いがあれば、一目瞭然で分かるはずです。
↓(画像はスマホで撮影したものです、3D映像はカメラには写りません。あくまでもイメージとして参考にしてください。)
↑ はい、メチャメチャ美しい3D映像であります。もう根本的に映像の質が違います。
【ランプの明るさ】2,500ルーメン → 3,000ルーメン
驚くような明るさではありません...目を惹くのは、映像が光沢を増し、まるでテレビのモニターを見ているかのような3D映像。
私の使用しているスクリーンは一番安い紙製のものなのですが、湿気のある実にみずみずしい映像になっております。
プロジェクターの明るさは、スクリーンの「光沢」になるのでしょう。
色の発色は色濃くなり、100インチ投影による拡大された映像の粗さが感じられない
これは3D映像に4Kアップコンが効いているのか?否か?
さすがに遠く離れた状態の人の姿はボケ気味の処理になりますが、顔のアップなどは鮮明で息を飲むほどの高画質な3D映像に。
「超解像」と「ディテール強調」機能も効いているようです。
【コントラス比】70000:1 → 100000:1
コントラス比が高いの意味が理解できました。黒が引き締まり全ての色の発色が濃くなります。
言葉では分かっておりましたが、実際に目にすると映像の次元の違いを感じさせられる。
(ここまでの映像に持っていくのに、プロジェクターの画質調整を半日以上かけて弄りました...(汗))
100インチのスクリーンでは映像の拡大により画質の粗さが感じられ、エルサの肌の柔らかさが感じられない状態だったのですが...
色気(湿気)のある映像で画質の粗さは感じられず、しっとり~柔らか肌がエロい!エロいぞぉ~!!
このエルサの白い透き通った肌の柔らかはまるでTVモニターを見てるこのよう、更に「フレーム補完」機能により、クネクネ~度がパワーUP♪
ただし、暗いシーンはやっぱり~暗い。これはアクティブシャッター方式の宿命なのでありましょう。
しかし、コントラス比が上がっているので、暗い「アートハランの洞窟」のシーンも幾らかは見やすくなっております。
映像の明るさで言えば、偏光式のパッシブタイプに劣ると思います。
しかし、4Kプロジェクターには偏光式は構造的に難しいらしく、アクティブシャッターの一択になるのは必然?
↑『塔の上のラプンツェル』の3D映像もチェック視聴しました。
『アナ雪2』は暗い映像が多かったのですが、『ラプンツェル』は明るい映像が多く、3D映像も絶する美しさになっております。
いや~明るいシーンは、やっぱり明るいや~。目に見えて「EH-TW6600」との違いが見られる、もう凄い映像になってますよ~。
その3D映像の美しさはスマホ撮影でも分かるほど、色彩濃くおそるべき高画質!
「EH-TW6600」から「EH-TW7100」の違いは雲泥の差で御座います。
映像が明るくなると比例して視差もハッキリ見えるようになり、より3D映え致します。
↑『ドクター・ストレンジ』の空間湾曲シーン。
私の以前の評価では、街中の「湾曲」シーンの3D映像は今一つ3D映えせず...S級一歩手前の評価。
これはテレビモニターでも同じ状況だったのですが、「EH-TW7100」で視聴すると、あら?全くの別の3D映像。
視差強し!色濃く映し出された高層ビル群が湾曲する3D映像が実に凄まじい、これならS級入りは間違いないではありませんかぁ~!?
このあと、『ゼロ・グラビティ』
『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』などを視聴しましたが、
『アナ雪2』の3Dを遥かに上回る映像の向上が見られました。明るい映像は躊躇に違いを感じさせられます。
これならば、テレビモニター・PSVRと比べて、ぶっち切りの視聴機器になってしまうではありませんかぁ~?
これからは、プロジェクター主体の視聴になるでしょう。
ただし、画面が明るくなった分、クロストークが目立つところがチラホラ。この辺りはDLP方式のプロジェクターの方が上なのか?
纏めますと...
「EH-TW6600」から「EH-TW7100」に乗り換えて、
【ランプの明るさ】2,500ルーメン → 3,000ルーメン
【コントラス比】70000:1 → 100000:1
他の色んな【画質調整】の機能の向上
映像は精細に色彩は色濃くなり高画質、まるでテレビモニターのようなテカテカ光沢のあるガラス画面かのよう。
画面は大きいのに、テレビモニターとプロジェクターの画質の違いに差があまり感じられないのは何故でしょう?
動きは良い感じでヌルヌル動き、暗いシーンも引き締まる。より視差映えをし、ストレスのない3D映像になります。
ただし、明るいシーン以外はアクティブシャッターの幕を貼ったのよう感覚は拭いきれず、
見やすくなりましたが暗いシーンはやっぱり~暗い。これはアクティブの宿命だネ~。
それと、「EH-TW6600」では互換3Dメガネの方が明るかったのが、
「EH-TW7100」では同等、動きの滑らかさで純正3Dメガネの方が良くなりました。
(そうそう、EPSON の3DメガネはBluetoothで接続。現在はDLP Linkが主体。入手が難しくなっております。)
いや~「EH-TW6600」から「EH-TW7100」に買い替えは高い出費となりましたが、その価格だけの価値がある3D映像が得られました。
確かに、プロジェクターの機器により3D映像の大きな違いが見られましたが、
今、発売されている初心者用の入門機も明るさはありますので、かなり質の高い3D映像になっていると思われます。
取り敢えず私の中では、3D映画を視聴する機器はダントツにプロジェクターになってしまいました。
ちなみに、2Dブルーレイの画質は想像を絶する美しさになっております。
まだ、4K映像には力を入れてチェックしておりませんが、追々4K方面にも力を入れていきたいと思います。
...って言うか、4kプロジェクターを買っておきながら、3Dメインの記事とはこれ如何に?(^_^;)
(近日、「EH-TW7100」4Kレビューを記事に致します。)
いや~3D映画は辞められませんなぁ~...まさに3D依存症MAX状態~?