『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
【ストーリー】
対侵略者との戦況が悪化の一途を辿る中、ウィリアム・ケイジ少佐は戦死する。
しかし死んだはずのケイジが意識を取り戻すと、時間は戦闘以前に戻っていた。
ケイジは謎のタイムループに迷い込み、戦いと死を繰り返す。そんな中ケイジは女性兵士のリタと出会う。
この作品はBD(3D)で鑑賞しました。
この作品は、私が大好きな“タイムループ”物であります。
えっ、タイムトラベルと何が違うかって...?
過去や未来に旅行できるのが“タイムトラベル”で、一定の時間軸を何回も何回も同じことを繰り返すのが“タイムループ”なんだよネ~
世界観は『スターシップ・トゥルーパーズ』みたいな感じのエイリアンとのバリバリ戦場ものです。
初め主人公が 「敵の異星人の返り血を浴びて“タイムループ”の能力を得る。」 って聞いて、なんて安易な考えなSF話だと思ったんだけど、
この理由が敵の強さの秘密にもなっているので、うんうん...良く考えられた設定だと思います。
まあ、能力って言ったって...">[死んだらスタートに戻る] と言う、まるでテレビゲームみたいな感じなのだが...
これがメチャメチャ面白いんだよネ~
↑このパワードスーツを見ると、『エリジウム』のスーツの出来栄えがチープに見えるのは私だけぇ~?
おそらく、今迄の“タイムループ”物で、その変化の違いが一番明確に表せられている作品だと思います。
昔、シューティングゲームで「覚えゲー」ってあったでしょ?
(一度、敵にヤラレテ、敵機の出現パターンを覚えないとクリアできないゲーム。)
何回かプレイして攻略できるゲーム、あれを実戦でやっている感じ。
↑それに並行して、初めは戦場経験ド素人のウィリアム少佐(二等兵)が、ドンドン戦闘能力がレベルUPしていくのを感じられる。
(初め、パワードスーツが重くてヨチヨチ歩きのトムが、気が付けばドリフトを決めながら敵を連殺していく成長ぶりが武者震いするぐらいかっこイイ~のよ~♪)
トム自体の演技も素晴らしく、ヘタレから日に日に貫禄のある強者兵士に変貌していく様子が実に上手く演じられています。
本来、単調のマンネリ化しそうな“ループ”物なのだが、所々に大きな時間軸の変化(戦場をスルーして、別の場所に移動したり)があるので、
これが話の面白さに拍車をかけ、全く飽きさせない実に面白い作品に仕上がっています。
↑映画『デジャヴ』の並列世界論で語れば、この『オール・ユー・ニード・イズ・キル』では一体幾つの並列世界が分岐したのでありましょう?
●『デジャヴ』を熱く語る ←クリック!
↑エイリアンの造形も、今まで観たことのない異形の形に興味を惹きます。
“ギタイ”って言うんだよネ~
↑「ヴェルダンの女神」と称され英雄視されているヒロイン役のリタ軍曹。
思っていた以上に重要なキャラで、目に見えての直球・恋愛話はありませんが、
トムとの流れる時間の長さは違うが、次第に深まっていく人間関係に好印象を受けました。
映画を観ていて思ったのだが...(話を脱線!)
トムがギタイのシュミレーションで背骨を折ったときに『7月6日に生まれて』、“ループ”による行動の先読みで『マイノリティ・リポート』、
手りゅう弾?の手持ちリングのシーンで『宇宙戦争』を思い出した。
そんなんことを思い出させるトムって、実に多彩な作品に出演しているんだなぁ~と感心させられたのは私だけなのか..。?
原作は日本のライトノベルのハリウッド実写映画化です!
今作品の魅力は派手な映像もさることながら、“タイムループ”という繰り返し繰り返し行われる時間軸の移動の設定に有りけり。
原作とはキャラ的にも大分改変されているそうだが、本筋となる“ループ”の設定等は原作を尊重して踏襲されているらしい。
このような魅力的な作品の原作が日本発とは、いやっ!同じ日本人として誇りに思いますよ~
↑原作の日本のライトノベル『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。
日本のサブカル作品って、決してハリウッドに負けない良い素材が多く存在していると思います。
『スパイダーマン』や『バットマン』等のアメコミにも退けはとっていないってことだよネ~♪
(ライトノベルと、は作中人物をマンガやアニメーションを想起させる『キャラクター』として構築した上で、それに合わせたイラストを添えて刊行される小説群」とするものである。)
【ストーリー】
対侵略者との戦況が悪化の一途を辿る中、ウィリアム・ケイジ少佐は戦死する。
しかし死んだはずのケイジが意識を取り戻すと、時間は戦闘以前に戻っていた。
ケイジは謎のタイムループに迷い込み、戦いと死を繰り返す。そんな中ケイジは女性兵士のリタと出会う。
この作品はBD(3D)で鑑賞しました。
この作品は、私が大好きな“タイムループ”物であります。
えっ、タイムトラベルと何が違うかって...?
過去や未来に旅行できるのが“タイムトラベル”で、一定の時間軸を何回も何回も同じことを繰り返すのが“タイムループ”なんだよネ~
世界観は『スターシップ・トゥルーパーズ』みたいな感じのエイリアンとのバリバリ戦場ものです。
初め主人公が 「敵の異星人の返り血を浴びて“タイムループ”の能力を得る。」 って聞いて、なんて安易な考えなSF話だと思ったんだけど、
この理由が敵の強さの秘密にもなっているので、うんうん...良く考えられた設定だと思います。
まあ、能力って言ったって...">[死んだらスタートに戻る] と言う、まるでテレビゲームみたいな感じなのだが...
これがメチャメチャ面白いんだよネ~
↑このパワードスーツを見ると、『エリジウム』のスーツの出来栄えがチープに見えるのは私だけぇ~?
おそらく、今迄の“タイムループ”物で、その変化の違いが一番明確に表せられている作品だと思います。
昔、シューティングゲームで「覚えゲー」ってあったでしょ?
(一度、敵にヤラレテ、敵機の出現パターンを覚えないとクリアできないゲーム。)
何回かプレイして攻略できるゲーム、あれを実戦でやっている感じ。
↑それに並行して、初めは戦場経験ド素人のウィリアム少佐(二等兵)が、ドンドン戦闘能力がレベルUPしていくのを感じられる。
(初め、パワードスーツが重くてヨチヨチ歩きのトムが、気が付けばドリフトを決めながら敵を連殺していく成長ぶりが武者震いするぐらいかっこイイ~のよ~♪)
トム自体の演技も素晴らしく、ヘタレから日に日に貫禄のある強者兵士に変貌していく様子が実に上手く演じられています。
本来、単調のマンネリ化しそうな“ループ”物なのだが、所々に大きな時間軸の変化(戦場をスルーして、別の場所に移動したり)があるので、
これが話の面白さに拍車をかけ、全く飽きさせない実に面白い作品に仕上がっています。
↑映画『デジャヴ』の並列世界論で語れば、この『オール・ユー・ニード・イズ・キル』では一体幾つの並列世界が分岐したのでありましょう?
●『デジャヴ』を熱く語る ←クリック!
↑エイリアンの造形も、今まで観たことのない異形の形に興味を惹きます。
“ギタイ”って言うんだよネ~
↑「ヴェルダンの女神」と称され英雄視されているヒロイン役のリタ軍曹。
思っていた以上に重要なキャラで、目に見えての直球・恋愛話はありませんが、
トムとの流れる時間の長さは違うが、次第に深まっていく人間関係に好印象を受けました。
映画を観ていて思ったのだが...(話を脱線!)
トムがギタイのシュミレーションで背骨を折ったときに『7月6日に生まれて』、“ループ”による行動の先読みで『マイノリティ・リポート』、
手りゅう弾?の手持ちリングのシーンで『宇宙戦争』を思い出した。
そんなんことを思い出させるトムって、実に多彩な作品に出演しているんだなぁ~と感心させられたのは私だけなのか..。?
原作は日本のライトノベルのハリウッド実写映画化です!
今作品の魅力は派手な映像もさることながら、“タイムループ”という繰り返し繰り返し行われる時間軸の移動の設定に有りけり。
原作とはキャラ的にも大分改変されているそうだが、本筋となる“ループ”の設定等は原作を尊重して踏襲されているらしい。
このような魅力的な作品の原作が日本発とは、いやっ!同じ日本人として誇りに思いますよ~
↑原作の日本のライトノベル『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。
日本のサブカル作品って、決してハリウッドに負けない良い素材が多く存在していると思います。
『スパイダーマン』や『バットマン』等のアメコミにも退けはとっていないってことだよネ~♪
(ライトノベルと、は作中人物をマンガやアニメーションを想起させる『キャラクター』として構築した上で、それに合わせたイラストを添えて刊行される小説群」とするものである。)