え~
私はホラー映画が大好きです。当然ながら心霊話も大好きなんですが...
今夜は久しぶりに、私が体験した心霊体験をお話します。
『私が体験した淡路島の心霊話』
これは私が中学2年の夏休み...そう、ちょうどお盆の少し前ぐらいだったかな?
家族揃って淡路島の海岸に遊びに来ていました。
明石から車でフェリーに乗り車で1時間以上走った所にある場所で、親父の夜釣りの秘密の場所です。
後から調べて分かったのですが、あの有名な心霊スポット“若人の広場”のすぐ真下にある海岸なんだよネ~
当時は農家が2~3件あるだけで、そのおじいちゃん達も夜になると自宅へと帰ってしまうかなり寂し場所でありました。
私らは昼間は海で泳いで、夜になると親父は一人で海の上に浮いているブイまでゴムボートを漕ぎ釣りへ、
残された私ら(母・弟・私)は浜辺で花火をやっておりました。
日が暮れ辺りが暗くなると直ぐにおかしなことに気が付きました、何処からともなく鈴の音が聞こえてくるのです。
親父の釣竿に付けている、魚が分かる為の鈴が聞こえてくるのでは?と話していたのですが、
その鈴の音はチリ~ン、チリ~ンと風鈴のような音で、その音はドンドン私らの周囲に近づいてくるのです。
最終的には私らの目の前の海辺から聞こえるようになり、まあ音の反射でそういう具合に聞こえるのでは?と気にせずに解釈し花火を続行...
実はこの場所、私自身も親父に連れられて何回も遊びに来ていまして、
1度は、親父が夜釣りをしている一晩、私1人車の中で寝たりししたことがあるので、慣れちゃってあんまり怖くないんだよネ~
海岸のすぐ目の前に古い墓石が2つあったりして、始めて来た人なら夜ならば確実に怖い場所なんですが、
そういう経緯もありまして、鈴の音も全然気にせずに花火を楽しんでいました。
おかしくなったのは私がロケット花火で遊びだしてからです。
母が危ないから向こうでやりなさいと言われたんですよネ~
え~と向こうと言うと、ちょうど2つあるお墓の前です。
気持ち悪いけど、もう全然怖くない雰囲気なので鈴の音がチリ~ンチリ~ン鳴り響く中、私は墓石の前辺りでロケット花火に火を点けようとしました。
すると...
あら?なんか周りの空気が変わったな?...なんか嫌な重い空気です。
分かりやすく言うとお風呂に入ったような湿気のある空間と言えば分りやすいでしょうか?
これはヤバイと思った瞬間、耳元から女の人の声で
「うふぅ~~~...アハン、アハン、アハン、アハン....」と不気味な笑い声がハッキリと聞こえたのです。
私自身、直ぐ20メートル横に母と弟がいるので、全然怖くありません。 ←ココで車の中で一晩体験してるからネ~
しかしながら、墓場の前はやっぱり~ダメなんだと思い、ロケット花火を中断しました。
「母さん、いま墓の前で幽霊の声を聴いたんだけど...」と言うと、
母は「やっぱり~?」
「全然怖くはないんだけど、このず~っと鳴り響いている鈴の音、おかしいと思ってたの。」
お墓の前で花火は禁物...基本、幽霊でも音がうるさいから迷惑でしょう?~との解釈になりました...(^_^;)
30分ぐらいすると親父が何喰わない顔でブイから帰ってきました。
予定よりも早いけど帰ろうと...
私らは親父に鈴の音と幽霊の話をしたけど、親父は何故か笑顔で「ほんまか~」と答えるだけ。
持って来ていたタンクの水で体を洗い、車に乗ってその場を後にしたんだけど、
途中、親父が話し始めました。
「いやっ、こっちのブイの方でもおかしなことがあったんだよ。」
何でも親父が1人で釣りをしいると周りの空気が異質になり、親父自身、何回も夜釣りに来ているのでこんなの初めてでおかしい?
嫌な冷や汗がダラダラと流れる。
ヒョットすると心筋梗塞の前触れではと思い、3本ほど仕掛けていた釣竿を直し始めました。
キュルキュルとリールを巻くのですが、あれ?最後の1本だけ重い...
根掛かりか?と思いぐっと力を入れて竿を持ち上げると、重いながらブワンと上がってくる...違う、根掛かりではない。
そう、ちょうど人間一人分の重さだったそうです。
親父は途中まで糸を巻き上げたが、土左衛門だったらヤバイと思い糸をハサミで切ったそうです。
そして釣竿とクーラーをゴムボートに積み岸へ帰ろうとボートを漕ぐのですが、明らかに重い。
漕いでも漕いでも全然前に進まない...しかしながら真ん中あたりまで来ると、急に軽くなり海岸まで帰って来たそうです。
いや~お前らを怖がらしたらダメだと思いあの場では言わなかったんだけど、アレはヤバかった。
幽霊は信じないけど、あの雰囲気は絶対におかしい。
そう話をしていると車の中からチリ~ン...と鈴の音が鳴り響きました。
私ら家族は大騒ぎ!
母いわく、明らかに釣竿の鈴ではなく、海岸で聞いたあの風鈴のような鈴の音だったそうです。
不思議と家族の中で、私だけはその車の中の鈴の音は聞こえませんでした。
なんでだろう...?
後日談...
別に幽霊を見た訳ではないんだけど、それから親父はその場所に1人ではいかなくなり、
幽霊も信じるようになりました。
(親父は結構、事故や人為・霊的なヤバい場所からの危険察知がするどいのよネ~)
私自身、全然怖くない体験だったけど、やっぱり~なんか心霊っぽいものがあったんでしょうネ~
もし親父が最後の1本の釣竿を巻き上げていたのなら?いったい何が掛かっていたのでありましょう...?
私はホラー映画が大好きです。当然ながら心霊話も大好きなんですが...
今夜は久しぶりに、私が体験した心霊体験をお話します。
『私が体験した淡路島の心霊話』
これは私が中学2年の夏休み...そう、ちょうどお盆の少し前ぐらいだったかな?
家族揃って淡路島の海岸に遊びに来ていました。
明石から車でフェリーに乗り車で1時間以上走った所にある場所で、親父の夜釣りの秘密の場所です。
後から調べて分かったのですが、あの有名な心霊スポット“若人の広場”のすぐ真下にある海岸なんだよネ~
当時は農家が2~3件あるだけで、そのおじいちゃん達も夜になると自宅へと帰ってしまうかなり寂し場所でありました。
私らは昼間は海で泳いで、夜になると親父は一人で海の上に浮いているブイまでゴムボートを漕ぎ釣りへ、
残された私ら(母・弟・私)は浜辺で花火をやっておりました。
日が暮れ辺りが暗くなると直ぐにおかしなことに気が付きました、何処からともなく鈴の音が聞こえてくるのです。
親父の釣竿に付けている、魚が分かる為の鈴が聞こえてくるのでは?と話していたのですが、
その鈴の音はチリ~ン、チリ~ンと風鈴のような音で、その音はドンドン私らの周囲に近づいてくるのです。
最終的には私らの目の前の海辺から聞こえるようになり、まあ音の反射でそういう具合に聞こえるのでは?と気にせずに解釈し花火を続行...
実はこの場所、私自身も親父に連れられて何回も遊びに来ていまして、
1度は、親父が夜釣りをしている一晩、私1人車の中で寝たりししたことがあるので、慣れちゃってあんまり怖くないんだよネ~
海岸のすぐ目の前に古い墓石が2つあったりして、始めて来た人なら夜ならば確実に怖い場所なんですが、
そういう経緯もありまして、鈴の音も全然気にせずに花火を楽しんでいました。
おかしくなったのは私がロケット花火で遊びだしてからです。
母が危ないから向こうでやりなさいと言われたんですよネ~
え~と向こうと言うと、ちょうど2つあるお墓の前です。
気持ち悪いけど、もう全然怖くない雰囲気なので鈴の音がチリ~ンチリ~ン鳴り響く中、私は墓石の前辺りでロケット花火に火を点けようとしました。
すると...
あら?なんか周りの空気が変わったな?...なんか嫌な重い空気です。
分かりやすく言うとお風呂に入ったような湿気のある空間と言えば分りやすいでしょうか?
これはヤバイと思った瞬間、耳元から女の人の声で
「うふぅ~~~...アハン、アハン、アハン、アハン....」と不気味な笑い声がハッキリと聞こえたのです。
私自身、直ぐ20メートル横に母と弟がいるので、全然怖くありません。 ←ココで車の中で一晩体験してるからネ~
しかしながら、墓場の前はやっぱり~ダメなんだと思い、ロケット花火を中断しました。
「母さん、いま墓の前で幽霊の声を聴いたんだけど...」と言うと、
母は「やっぱり~?」
「全然怖くはないんだけど、このず~っと鳴り響いている鈴の音、おかしいと思ってたの。」
お墓の前で花火は禁物...基本、幽霊でも音がうるさいから迷惑でしょう?~との解釈になりました...(^_^;)
30分ぐらいすると親父が何喰わない顔でブイから帰ってきました。
予定よりも早いけど帰ろうと...
私らは親父に鈴の音と幽霊の話をしたけど、親父は何故か笑顔で「ほんまか~」と答えるだけ。
持って来ていたタンクの水で体を洗い、車に乗ってその場を後にしたんだけど、
途中、親父が話し始めました。
「いやっ、こっちのブイの方でもおかしなことがあったんだよ。」
何でも親父が1人で釣りをしいると周りの空気が異質になり、親父自身、何回も夜釣りに来ているのでこんなの初めてでおかしい?
嫌な冷や汗がダラダラと流れる。
ヒョットすると心筋梗塞の前触れではと思い、3本ほど仕掛けていた釣竿を直し始めました。
キュルキュルとリールを巻くのですが、あれ?最後の1本だけ重い...
根掛かりか?と思いぐっと力を入れて竿を持ち上げると、重いながらブワンと上がってくる...違う、根掛かりではない。
そう、ちょうど人間一人分の重さだったそうです。
親父は途中まで糸を巻き上げたが、土左衛門だったらヤバイと思い糸をハサミで切ったそうです。
そして釣竿とクーラーをゴムボートに積み岸へ帰ろうとボートを漕ぐのですが、明らかに重い。
漕いでも漕いでも全然前に進まない...しかしながら真ん中あたりまで来ると、急に軽くなり海岸まで帰って来たそうです。
いや~お前らを怖がらしたらダメだと思いあの場では言わなかったんだけど、アレはヤバかった。
幽霊は信じないけど、あの雰囲気は絶対におかしい。
そう話をしていると車の中からチリ~ン...と鈴の音が鳴り響きました。
私ら家族は大騒ぎ!
母いわく、明らかに釣竿の鈴ではなく、海岸で聞いたあの風鈴のような鈴の音だったそうです。
不思議と家族の中で、私だけはその車の中の鈴の音は聞こえませんでした。
なんでだろう...?
後日談...
別に幽霊を見た訳ではないんだけど、それから親父はその場所に1人ではいかなくなり、
幽霊も信じるようになりました。
(親父は結構、事故や人為・霊的なヤバい場所からの危険察知がするどいのよネ~)
私自身、全然怖くない体験だったけど、やっぱり~なんか心霊っぽいものがあったんでしょうネ~
もし親父が最後の1本の釣竿を巻き上げていたのなら?いったい何が掛かっていたのでありましょう...?