2016(上半期)と言うには、まだ3か月ほど早いですが~
タイミング的に、去年の年末から今年にかけて大作BDソフトがちょうど出揃ったので、記事に致します。
私が現在、所持している3DBDソフトは90本。
そして、売却したのは23本です。
↑この中から、私が好き勝手に選んだ、お勧めの3DBDソフト・ベスト10を選ぼうではありませんかぁ~。
【注意】3D評価の★の数は過去記事より変動しています。★の数が少なくても順位が上位の場合があります。
【第1位】
『ゼロ・グラビティ』
3D映像の濃さ :★★★☆☆ (調整が必要:奥行-1~2) →★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★★+
疑似体感度 :★★★★★+
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー :★★★★☆
お勧め度 :★★★★★
【前回と同文】
「3Dで観る為につくられた映画」と宣言すれば、2Dでしか観たことのない人は「2Dでも十分楽しめる作品」と反発されますが、
この映画の監督さん自身が「この作品の良さの30%も理解できない」と説明されておられる3D映像必須の作品となっております。
その素晴らしき3D映像は観る者に疑似体感を与え、耳の三半規管を錯覚させる天地無用の無重力感覚を体感させるのです。
更にこのドラマの演出は一見単純ながら実に心熱くさせる深いイ~人間ドラマになっており、
そのストーリー演出も相まって、視聴者が本当に体験してるかのような、デブリ事故からの脱出の恐怖を体感する3D映画になっているのです。
この全編が『アバター』と同じく全てが3Dの見せ場と言う、3D映像を味わうには最高の1本のソフトとなっています。
なお、この作品はできるだけ大画面で見ることをお勧めする。
(このソフトは無重力の疑似体感による“酔い”を防ぐため、3Dの飛び出し度が浅く調整されています。ハード側による奥行調整:深めの再調整が必須です。 )
●画質は酷いとの噂も流れましたが、私のパナのモニター・EPSONのプロジェクターでは素晴らしい高画質な映像でありました。
【第2位】
『アバター』
3D映像の濃さ :★★★★★
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
クロストーク :☆★★★★
3D映像の見せ場:★★★★★+
疑似体感度 :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー :★★★★☆
お勧め度 :★★★★★
【前回と同文】
飛び出し度・奥行き感・疑似体感度・3D映像の見せ場の多さなど、全ての3D要素の映像を見せてくれる、
言わずと知れた3D映画の黄金塔。新たな映画のページを開いた歴史的な作品。
私は今回2位に持ってきましたが、全ての3Dユーザーが認める素晴らしい3D映画で御座います。
稀にこの作品を嫌う人の話も耳にしますが、それはこの作品の3D版ではなく2D版を観た人が殆ど。
この作品は3D映像で観ることにより、観客は衛星パンドラの熱帯雨林を思わせる密林の世界に入り込み、
この星のナヴィという先住民族の生活を疑似体感する。
この疑似体感により入り込めるか、否かで、この作品の評価が大きく変わってくるのではないでしょうか。
■遅れながら、今はTSUTAYAでもレンタルしているので、是非借りて観てくださいなぁ~。
(何故、この作品が3Dテレビ立ち上げ時期から永らく、販売・レンタルされなかったのか?(パナの独占)メーカーはアホでしょう?)
【第3位】
『塔の上のラプンツェル』
3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★★+
疑似体感度 :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆+
ストーリー :★★★★★
お勧め度 :★★★★★
【前回と同文】
ディズニーアニメの中で最も3D演出された作品であり、今では見られない基本的にキツめで攻めの3D映像になっております。
塔内での歌と踊り・遠くにそびえ立つ塔・酒場での乱闘・ダムの決壊・城の街並みなど等、3D演出された見どころ満載の映像のオンパレード♪
最大の見せ場はクライマックスたる“灯篭流し(飛ばし)のシーン”である。
その幻想的たる美しい映像はストーリーの演出も相まって、単なる映画の1シーンではなく美しい想いでの記憶(映像)として心に残るでありましょう。
間違いなく、3D映画史の中で1,2を競う名シーンになっております。
●
BD『塔の上のラプンツェル』3D映像レビュー ←クリック!
■この作品もTSUTAYAに置いています。絶対に観るべし!
【第4位】
『パシフィック・リム』
3D映像の濃さ :★★★★★
3D映像の画質 :★★★★☆+
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★★
疑似体感度 :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー :★★★★☆
お勧め度 :★★★★★
【前回と同文】
体重550トンもあるような巨大なロボットが怪獣を叩き潰すこの巨大感・重量感。ドゴーン!ドカーン!
スケールのデカい、チョー弩級の迫力の3D映像が体感できるのは今のところ、この作品だけでありましょう。
3D映像として注目したいのが、戦いの場となるフィールドの表現。
立ち並ぶビルの谷間の奥行きの空間描写が素晴らしく、暗い夜の街の映像も空間表現されていることで見やすくなっており、
2Dでは観づらかった土砂降りの雨も上手く空間つくりの演出の1つになっているのに驚かされます。
この3D表現されたフィールド(街並み)をぶっ壊し、巨大怪獣と戦う巨ロボット“ディーガ”の映像は、決して2Dでは味わえない映像となっております。
全体的に3D映像の濃さも強く、3D演出された見せ場も多いので、3D好きならば絶対に揃えておきたい1本でありましょう。
●
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【第5位】
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度 :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー :★★★★☆
お勧め度 :★★★★★
冒頭の“森での進撃”に関しては、もう少し強めの3D映像でも良かったのでは?全体的には概ね良好な濃さ(視差の強さ)だと思います。
1作目と違い今作は派手なVFX映像がシーン多く、観ている者を飽きさせない派手な3D映像の見せ場を豊富に用意されています。
アングル的観せ方も上手くスローモーションも多用し、本当に自分が空を飛んでるかのような“疑似体感”的な3D演出が随所に見られ、
3D映像の演出の上手さ、より良い3D映像のクオリティの向上が強く感じられるます。
ラストバトルの見せ場の奥行表現された空間表現の中、数多くの敵が画面狭しと戦うシーンは3D映像映えする名シーンになっているのではないのかな?
『アベンジャーズ』関連の作品の中でも、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ともども、1,2を争うクオリティの3D映像作品です。
【同第5位】
『アントマン』
3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度 :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー :★★★★☆
お勧め度 :★★★★★
コレまで地上・空中・宇宙・巨大物体・大震災と色んな目新しい3D疑似感覚を体感してきましたが、縮みゆく目線から見る映像は目新しく驚きの世界です。
本作品は2Dとも高さのあるビスタサイズの画面となっており、
蟻んこサイズから見える世界を表現するには画面の縦の“高さ”が不可欠、コレが3D映像にも生かされております。
100インチのスクリーンで見ると酔いそうになるところがあるぐらい視差が強く、奥行も深く取られ、かなり強烈な3D映えする映像になっております。
見せ場も数多く用意され、子供部屋で繰り広げられるラストバトルはユニークであり斬新。
特にクライマックスの“最大の見せ場”は圧巻です!現実には絶対に観られない世界を体感するでありましょう。
【同第5位】
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度 :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー :★★★★☆+
お勧め度 :★★★★★
【前回とほぼ同文】
『アベンジャーズ』作品関連で1,2を争うの3D映像作品。
予想を大きく裏切りストーリーの良さ、個性の強いはぐれ者たちが次第に仲間意識を強めていく展開に、お笑い要素もありながらの何度も心を熱くさせられました。
そんな熱いドラマ展開に劣らず、基本的にVFX映像も派手でなことも相まって「これでもか!」と魅せ付ける秀作の3D映画となっております。
背景の描写として・シーンの情緒を盛り上げる効果の為・飛び交う戦闘機のアクションの効果としてなど、様々な形で演出される3D効果の数々。
おそらく、初めから3D映像のことを念頭に置いてつくられたのでありましょう、絵図ら・構図・アクションと練られた3D映えする映像を観ることができるのです。
最大の見せ場・クライマックスの首都上空での空中決戦は『スター・ウォーズ』を思い浮かべるほどのスケール感。疑似体感をも存分に味わえる怒涛の迫力満点3D映像を堪能することができるのです。
●『ガーディアンズ~』の3D版は、シネスコ・パートとIMAXパート(1.78:1)が混在するハイブリット仕様。迫力の3D映像が堪能できます。
【同第5位】
『ジュラシック・ワールド』
3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度 :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー :★★★★☆
お勧め度 :★★★★★
基本的に強めの視差が取られており、画質的にも高画質。全てに置いて、すこぶる素晴らしい3D映像となっております。
特に100インチの大スクリーンで見るこの3D映像はもう圧巻の圧巻!
見せ場的に言っても実に豊富。遠くからパークへと近づいていく奥行深い映像から始まり、海棲爬虫類(モササウルス)の水上ジャンプ、
草原を疾走するガリミムス竜の群れなど等、もうクチをポカーン状態の見せ場のオンパレード。
園内の観客を襲う大パニックシーンは、本当に自分が園内で逃げ惑っているような疑似体感。数多くの演出多彩な3D映像を堪能できるのです。
私は思うのですが、この空間表現できる3D映像ってのは、この作品のような土地や巨大施設など舞台を見せるには打って付けの表現方法なんだよネ~。
もうまさに、自分がこの巨大な恐竜アトラクション・パークに入場しているかのような疑似体感を味わえる...この3D映像からの恩恵は計り知れません。
3D映像好きなら、絶対に押さえて置かないといけない1本となっております...買いです!
【第6位】
『マダガスカル3』
3D映像の濃さ :★★★★★+
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度 :★★★★★+
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー :★★★☆☆+
お勧め度 :★★★★☆
【前回とほぼ同文】
新作が色々と登場しても、まだまだその順位をベスト10から外すことはできない、3D映像の疑似体感を紹介するには絶対に欠かせないタイトルで御座います。
動物の擬人化CGアニメだからといって軽く見てはいけない、強烈で派手な3D演出された作品となっています。
サーカスのアクションシーンは3D映像好きなら絶対目にしなければいけない、3D映画史に残る名シーンであります。
目の錯覚を利用したその映像は、疑似体感と言うよりも脳内トリップに近い映像にといっても良いでしょう。
3D映像を知るには、絶対に通らなく(観なく)てはいけない作品の1つです。
このシーンを見た者は、3D映像に秘められた魅力の素晴らしさを間違いなく魅了されるでありましょう...もう貴方は3D映像なしでは生きていけない。
■3D映像的に言えば、もっと上位の作品なのだが...そこはやっぱり~子供向けのアニマル・アニメ?(^_^;)
●
『マダガスカル3 3D』 の3D映像は凄い! ←クリック!
【第7位】
『アメイジング・スパイダーマン2』
3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★☆☆
3D映像の出来 :★★★☆☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度 :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー :★★★☆☆+
お勧め度 :★★★★☆
【前回と同文】
3D映像が今一つ地味だった1作目と違い、そこぶる見栄えの良い3Dアクションになった今2作目。
まるで遊園地のアトラクションかのように、ニューヨークの摩天楼を飛び回っているスパイダーマンを疑似体感できます。
上空から見下ろすその街並みは3D的に目いっぱい奥行きが取られ、高所からの“高さ”がリアルに表現されているのです。
この高所からの落下の感覚は、まさに“バンジー・ダイビング”。
見どころ的に 数多い3D映像が用意されており、【冒頭のプロトニウム強奪戦】【街中のエレクトロ戦】【エレクトロ最終戦】【ゴブリン戦】【ライノ戦】と飽きさせない展開になっています。
驚愕のラストの展開は、まさに“高さ”の演出があっての見せ場だと思います。
私的にはドラマとも、かなり評価の高かった作品なので、シリーズ打ち切りはかなり残念なことでありましたネ~(汗)。
●
BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像 ←クリック!
【第8位】
『インサイド・ヘッド』
3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度 :★★★☆☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー :★★★★☆+
お勧め度 :★★★★☆
なぜ?この映画が大ヒットしなかったのでありましょう?ドラマ・映像・設定ともども、私的にはかなり評価の高い作品です。
子供の頭の中の感情を、ピクサーらしい絵図らにした話でありまして、
ごくフツーの女の子の地味な現実世界とは反対に、頭の中は派手な冒険アドベンチャーになっております。
この頭の中の世界は、ファンタジー&近未来的な設定で映像化された世界。
見渡す限り地平線まで続く記憶の迷路・夢工場や深層心理の場所・記憶の谷底(墓場)など等、その登場する様々な場所はまさに遊園地。
これに3D映像が加わることにより、自分が実際にそこにいるようなアトラクション感覚を味わうことができるのです。
2Dで観るのと3Dで体感するのでは話の面白さが全然変わってくる、実はかなり3D向けの話の内容なのですよ。
魚を鑑賞する水族館と、ジェットコースターなどの乗り物がある遊園地の違いと言えば分かりやすいでしょうか?
「まさに気分はUSJ♪」、そんな感覚が味わえる3D映像なっております。
【第9位】
『How to Train Your Dragon(ヒックとドラゴン US版) 3D』
3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★☆☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度 :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー :★★★★☆
お勧め度 :★★★★☆
【前回と同文】
なぜこのソフトの国内版が発売されない?本来ならば、もう少し順位は上なのだが、日本語字幕もない海外版なのでこの順位となりました。
(もちろん、吹き替え&日本語ありの国内版は何度も視聴済み。)
野蛮なことが苦手な主人公がモンスターであるドラゴンと仲良くなる心温かくなるファンタジー映画なのだが、
後半のボスドラゴンとのバトルが、ハリウッドの実写VFX映像並みに見応えのあるバトルを見せてくれる。演出も日本のアニメチックで派手。
この戦闘が3D映像で視聴すると、これがまた すこぶる素晴らしいのである。
疾風の如く大空を駆け巡るドラゴンは3D映えし、まるで自分が飛んでるかのような疑似体感を存分に味わえるのです。
トゥースに乗って、誰も敵わない巨大ドラゴンと戦うドラゴンライダーのヒックが、メチャメチャにカッコ良い♪
ケビンさんのコメントの「空中シーンでは完全にアバターを超えております。」は伊達ではありません。
【同第9位】
『アナと雪の女王』
3D映像の濃さ :★★★☆☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
3D映像の見せ場:★★★☆☆
クロストーク :☆☆★★★
疑似体感度 :★★☆☆☆
2D・3Dの違い:★★★☆☆+
ストーリー :★★★★★+
お勧め度 :★★★★☆
【前回と同文】
ランキング入りされた他のタイトルと比べて、3D映像的には見どころの弱い作品ではありますが、
この作品で表現されている3D映像は、あまりにも美しく・素晴らしく綺麗であります。
エルサの手から発する氷の魔法はキラキラと雪の結晶化とし輝き、空高く舞い上がる。
エルサの周りに降り注ぐ雪の結晶1つ1つが、エルサの感情に比例してグルグルと激しく渦を巻く。
ああ~なんて美しいのでありましょう♪
全体的に強めの3D映像ではありませんが、あくまでもナチュラルな3D映像で目に優しいです。
(このタイトル以降、ディズニアニメの3D映像は、ナチュラル系になってしまいましたネ~。)
全てを凍らせた山や木々の風景表現も美しく、2Dでは味わえない別次元の映像があなたの心を魅了します。
この美しい3D映像はドラマチックなストーリーを、より深く感情移入させられるでありましょう。
●
BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen 』 3D映像レビュー ←クリック!
●
BD『アナ雪』3D映像 「生まれてはじめて(リプライズ)」 ←クリック!
【第10位】
『カリフォルニア・ダウン』
3D映像の濃さ :★★★★☆-
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★☆☆
3D映像の見せ場:★★★★☆+
クロストーク :☆☆★★★-
疑似体感度 :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー :★★★☆☆+
お勧め度 :★★★★☆
基本的に視差(立体感)は割と濃いめ。すこぶる3D映えするその3D的効果の演出の良さに目を惹きます。
プロジェクターによる100インチで視聴する3D映像は、衝撃的で圧巻。
(55インチクラスのモニターでも、その3D映像の凄さは十分体感できます。)
ディザスター映画と3D映像の相性は抜群なんだと実感させられます。
崩壊する高層ビル&その高さの高低差、その崩れ落ちるビルの合間を飛ぶヘリ、地震で波打つ街並み、襲い来る大津波、崩れ去る大橋など等、
その弩級の迫力の3D映像に、まさに声を出して叫ぶほどの臨場感を体感できます。
見せ場たる3D映像のシーンが多い、高い満足度を味わえる1本となっています。
皆さん、今回の “2016(上半期) お勧めの3DBDソフト・ベスト10” は、如何でしたでしょうか?
あくまでも、私の好みの順位です。
『アナ雪』などは、私の強い思い入れが表れていると思います。
しかしながらランキングに入っている作品は、3D映像を期待して視聴したのならば、まず裏切られることはないと思います。 ←ほんま?
今回、驚かされたのが、このランキングに入った作品の半数が、年末から年始にかけて発売された新作のタイトルだと言うことなのです。
ココにきて3D映像のクオリティがグンと向上し、そのクオリティがもはや標準になって来ているのではないでしょうか?
思い返せば、『アバター3D』が公開されてからの3D映画の立ち上げ時期、
この時期に公開された作品は 「思いのほか飛び出さない(奥行もない)残念な3D映画ばかり」 でありました。
この時期に、今回ランキング入りされた作品の数々が公開されていたのならば?3D映画はもっと認知されていたでありましょう。
(そう言う意味では、未だにランキング上位に君臨する『アバター』の3D映像は偉大です。)
↑今回、惜しくもランキングから外れた作品、及び、今までランキングに入らなかった作品にも、素晴らしい3D映像の作品はたくさんあります。
どうでしょう?ココまで育った3D映画の数々&3D映像のクオリティ...(4DXの映画館も数多く増えました)。
もはや一時的なブーム(流行)ではあらず、映画の一つのジャンルとして確立したと言えましょう。
今年も数多くの3D映画の公開が予定されています...
コレからは、クオリティの高い3D映画の目白押し!
コレからも一段と3D映画の公開が...3DBDソフトの発売が楽しみですよネ~...うまうま♪
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お勧めの3DBDソフトを紹介します! ←クリック!
●
『お勧めの3DBDソフト』 2014下期 ←クリック!
●
2015 お勧めの3DBDソフト・ベスト10←クリック!