一体何年待たされたことでしょう?脳みそ大好きゾンビ映画。
誰が名付けたか?(日本配給会社の東宝東和だよ~)...そのタイトルの名は『バタリアン』!
こわ面白いコメディ系ゾンビ映画の決定版です。
今月分はお金使いすぎててヤバかったんだけど、辛抱たまらず買っちゃったよ~~(^_^;)
●『バタリアン [Blu-ray]』 Amazon(新品) ¥5,154
↑(ジャケ裏、中身+レーベルはこんな感じになっております。)
12年待たされた~!
ビデオのダビングから始まって? ビデオ(ダビング)→ DVD → Blu-ray と買い替えを繰り返しております。
後から4Kソフトが出るような気もするけど、それも承知で買わずには居られない。
DVDからブルーレイソフトの発売がえらい長く感じたけど、12年も待たされたんだネ~。
↑(あら?ビデオからBDも長かったんだなぁ~と記事書いてて気が付きました。)
それにしても...皆さんも仰っておりますけど、脇役揃いの「これじゃ~ない感が半端ない」のパッケージのジャケ絵。
洒落た感じでデザインしているのが見え見えで、それが逆にダサく感じてしまう。
↓ 映像のメニュー画面にも使われていて、嫌でも目に入って来るんだよネ~(^_^;)
思い返せば中坊(中学校)の頃 ゾンビが大好きで、この映画が製作されてると知り楽しみにしてたんだけど、
「宇宙船」という雑誌から入ってくる情報では、この映画のタイトルは『リターン・オブ・ザ・リビングデッド』。
実際に日本に入って来た邦題が『バタリアン』でありました...なんじゃそりゃ~!?
(はじめ、違う作品かと思ってましたよ~。)
しかし、フタを開けて見てみると、あらら~?
「ハーゲンタフ」に「タールマン」それに「オバンバ」と、英語の音声では存在しないゾンビキャラのネームに興味津々!
ある意味で、異色のゾンビ映画に生まれ変わっているではありませんかぁ~?
登場する個性豊かなゾンビキャラの虜になり、それから何十年ず~~っとこの作品を追い続けておりました。
画質は...
ちなみに画質はそんなに良くはありません。DVDよりも鮮明で色鮮やかになっておりますが、
所どころ、特に暗いシーンなどではノイズ交じりのグレインが見られるのもしばしば。
しかし、そんな普通の下ぐらいの映像でも、マニアな映画ファンを黙らすステキな要素が収録されているのです...↓(下に続く。)
日本語吹き替え入りの『バタリアン』。
日本テレビ1987年6月5日金曜ロードショーの吹き替えが収録されており、日本の映像ソフトではお初。
テレビでカットされた残酷描写のシーンが数か所、吹き替えがなしの所がありますが短いセリフなので気にならなず。
改めて見るとベテラン揃いの声優さんだったことに驚かされる。
『えじき』のように新録もありかとは思いましたが、これをなしにするのは勿体ない。
ゾンビ好きなら、誰もが待ち望んでいたこの「吹き替え盤」。なぜ故にここまで求められるのか?
お答えしよう。それは、この『バタリアン』は字幕で見るのと吹き替えで見るのとはかなり印象が違う。
この作品のバタリアン達は人間の肉ではなく脳みそが大好物。「脳みそをくれ~!」と叫びながら襲って来るのですが、
その際、英語では「brain(ブレイン)!」なのですが、日本語では「脳みそ~!」と訳される。
我々生きた人間を食べ物にしか見えていない生々しさが強調され、よりインパクトが強く感じさせられるのです。
やっぱりネ~吹替え版、最強だわぁ~♪
↑(ぶっちゃけ~吹き替えの方が「気色悪い」のよ~(^_^;) 貴方は、日本語と英語のどっちがお好き?)
特典映像は...
特典映像に期待しておりましたが、ゾンビの特殊メイクや、DVDに入ってた?「もう1つのエンディング」とか入っていないので、
ちょっと期待外れだったかな~?
これにて、スプラッター映画の有名どころの吹き替え盤が出揃いました。
『ゾンビ』『死霊のえじき』『サンゲリア』『死霊のはらわたⅡ』『死霊のはらわたⅢ』...そして今回の『バタリアン』。
SFホラーになりますが、『遊星からの物体X』も一推し。
私が吹き替え派だということもありますが やっぱり~全作品、吹き替えで見る方が面白い。
頭にストレートに話が入って来るんですよネ~。
...そんなことをいいながら、6月にもう1本長年待たされた「吹き替え盤」が発売される。
私が大好きな作品、『狼男アメリカン』。
(ジャックの声が、フリーザーなんだぜぇ~(^_^))
↑(『狼男アメリカン 思い出の復刻版ブルーレイ [Blu-ray]』 発売予定日2024年6月5日。)
でも、このシリーズならば、後ほど4Kソフトが出そうな予感?どないしましょう~?(^_^;)