皆さん、こんばんわ~
今夜は1年以上前に6つに渡って記事にした、SFサスペンス映画『デジャヴ』の追加ネタです。
『デジャヴ』その6【ネタバレあり】編 その後―
【ストーリー】
海軍の水兵とその家族たちを乗せたフェリーが、突如大爆発を起こした。
ATFの捜査官ダグは現場を捜査し、爆発がテロだったことを証明。
ダグはFBIの過去の映像を覗く装置“タイム・ウィンドウ”を使い、事件の犯人を探ろうとする...
●記事の詳細は↓クリック!して下さい。
『デジャヴ』その1【ネタバレなし】編
『デジャヴ』その2 監視システム【タイム・ウィンドウ】編
『デジャヴ』その3【ネタバレあり】編
『デジャヴ』 その4【ネタバレあり】編 並列世界―
『デジャヴ』その5【ネタバレあり】編 デジャヴ―
『デジャヴ』 おまけ雑談
は~い、私の大好きな“並列世界”を扱ったタイムトラベル物の映画です。
『ドラえもん』や『バック・トゥー・ザ・フィーチャー』の考えとは少し違います!
なので、世間の評価は“矛盾”の多いタイムトラベル物と意見されていますが、
そんなことはありません!“並列世界(平行世界)”の論理が分からない人が言っている意見であります。
【おさらい】
●従来のタイムトラベル物の場合...『ドラえもん』『バック・トゥー・ザ・フィーチャー』等々。
のび太が過去に戻って、パパとママを殺してしまうと、その時点でのび太は生まれて来ないことになり
のび太自身がこの世から存在が消えてしまいます。
(これを“親殺しのパラドックス”と言う)
●『デジャヴ』の場合。
「デジャヴ」では、のび太が過去に干渉した時点で分岐が生じ、「過去の違うもう一つの世界を
発生させる」のである。
つまり過去のパパとママが存在しないと のび太は生まれて来ないが、過去へと戻ったのび太自身は
消滅することなく存在し続ける。
この様なタイムトラベルの解釈を【並列世界:(パラレルワールド)】と言います。
(分岐したことにより2つの世界が存在する)
●実は【並列世界】の考えのタイムトラベルの方が論路的なのである。
...と言う訳で詳しい話は過去記事を読んで頂ければ分かるのですが、
今回はもう1つ分かり易く、ダグがタイムトラベルをした時間軸から見た話をさせて頂きたいと思います。
題して...
もし、ダグが過去に戻った後...
残った彼↓が“タイムウィンドウ”の過去の続きの映像を見ていたら?
はい、間違いなく映画のラストのようなフェリー爆破を阻止した映像を見ることになるでしょう!
(でも実際には、この世界のフェリー爆破が起こってる事実は変わりません。)
人はコレを『ドラえもん』と違う!“矛盾”している!と言うでありましょう。
(『ドラえもん』なら、その時点でフェリー爆破がなかったことになります。)
しかし、この映画のタイムトラベルの論理はもっとリアルな“並列世界”を扱った奥の深い物です。
①と②の世界はダグが過去に干渉して“分岐”し違う“並列世界”となっています。
↑①から、違う“並列世界”②の過去を見ていることになるんです。
例えで言えば、映画『オーロラの彼方へ』みたいなラストにはなりません。
過去を変えても、自分が今その世界にいる限り“歴史”の変化は起こらないのです。
(しかし、分岐した2度目以降の1つの話だとすれば、あり得ます!)
この話を『ノストラダムスの大予言』で考えてみましょう!
1999年に世界が滅ぶ?みたいな予言をした“ノストラダムス”...
彼が見たのはその時間軸から見た未来の出来事です。
しかし彼が未来を予言し、その予言があまりにも有名になってしまったので
その時点で歴史の流れに“分岐”を発生させ、その大規模な“破滅”が阻止された。
(この場合“破滅”とは人為的なものである。例えば“テロ”とか...?)
この場合、1999年に大惨事を引き起こした世界が別に存在するのかも知れません?
みたいな?
どうですか?
大分、従来の『ドラえもん』とは違う“並列世界”のタイムトラベル理論が分かって貰えましたか?
そう言う意味で映画『デジャヴ』は結構、勘違いされている作品なんですよ~。
“並列世界”を扱う作品って数少ないので、もっと色々なタイトルが出ればイイ~なぁ~と思っています♪
今夜は1年以上前に6つに渡って記事にした、SFサスペンス映画『デジャヴ』の追加ネタです。
『デジャヴ』その6【ネタバレあり】編 その後―
【ストーリー】
海軍の水兵とその家族たちを乗せたフェリーが、突如大爆発を起こした。
ATFの捜査官ダグは現場を捜査し、爆発がテロだったことを証明。
ダグはFBIの過去の映像を覗く装置“タイム・ウィンドウ”を使い、事件の犯人を探ろうとする...
●記事の詳細は↓クリック!して下さい。
『デジャヴ』その1【ネタバレなし】編
『デジャヴ』その2 監視システム【タイム・ウィンドウ】編
『デジャヴ』その3【ネタバレあり】編
『デジャヴ』 その4【ネタバレあり】編 並列世界―
『デジャヴ』その5【ネタバレあり】編 デジャヴ―
『デジャヴ』 おまけ雑談
は~い、私の大好きな“並列世界”を扱ったタイムトラベル物の映画です。
『ドラえもん』や『バック・トゥー・ザ・フィーチャー』の考えとは少し違います!
なので、世間の評価は“矛盾”の多いタイムトラベル物と意見されていますが、
そんなことはありません!“並列世界(平行世界)”の論理が分からない人が言っている意見であります。
【おさらい】
●従来のタイムトラベル物の場合...『ドラえもん』『バック・トゥー・ザ・フィーチャー』等々。
のび太が過去に戻って、パパとママを殺してしまうと、その時点でのび太は生まれて来ないことになり
のび太自身がこの世から存在が消えてしまいます。
(これを“親殺しのパラドックス”と言う)
●『デジャヴ』の場合。
「デジャヴ」では、のび太が過去に干渉した時点で分岐が生じ、「過去の違うもう一つの世界を
発生させる」のである。
つまり過去のパパとママが存在しないと のび太は生まれて来ないが、過去へと戻ったのび太自身は
消滅することなく存在し続ける。
この様なタイムトラベルの解釈を【並列世界:(パラレルワールド)】と言います。
(分岐したことにより2つの世界が存在する)
●実は【並列世界】の考えのタイムトラベルの方が論路的なのである。
...と言う訳で詳しい話は過去記事を読んで頂ければ分かるのですが、
今回はもう1つ分かり易く、ダグがタイムトラベルをした時間軸から見た話をさせて頂きたいと思います。
題して...
もし、ダグが過去に戻った後...
残った彼↓が“タイムウィンドウ”の過去の続きの映像を見ていたら?
はい、間違いなく映画のラストのようなフェリー爆破を阻止した映像を見ることになるでしょう!
(でも実際には、この世界のフェリー爆破が起こってる事実は変わりません。)
人はコレを『ドラえもん』と違う!“矛盾”している!と言うでありましょう。
(『ドラえもん』なら、その時点でフェリー爆破がなかったことになります。)
しかし、この映画のタイムトラベルの論理はもっとリアルな“並列世界”を扱った奥の深い物です。
①と②の世界はダグが過去に干渉して“分岐”し違う“並列世界”となっています。
↑①から、違う“並列世界”②の過去を見ていることになるんです。
例えで言えば、映画『オーロラの彼方へ』みたいなラストにはなりません。
過去を変えても、自分が今その世界にいる限り“歴史”の変化は起こらないのです。
(しかし、分岐した2度目以降の1つの話だとすれば、あり得ます!)
この話を『ノストラダムスの大予言』で考えてみましょう!
1999年に世界が滅ぶ?みたいな予言をした“ノストラダムス”...
彼が見たのはその時間軸から見た未来の出来事です。
しかし彼が未来を予言し、その予言があまりにも有名になってしまったので
その時点で歴史の流れに“分岐”を発生させ、その大規模な“破滅”が阻止された。
(この場合“破滅”とは人為的なものである。例えば“テロ”とか...?)
この場合、1999年に大惨事を引き起こした世界が別に存在するのかも知れません?
みたいな?
どうですか?
大分、従来の『ドラえもん』とは違う“並列世界”のタイムトラベル理論が分かって貰えましたか?
そう言う意味で映画『デジャヴ』は結構、勘違いされている作品なんですよ~。
“並列世界”を扱う作品って数少ないので、もっと色々なタイトルが出ればイイ~なぁ~と思っています♪