え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

琵琶湖に上位蜃気楼が発生しました(2017.4.30) -- 速報

2017年04月30日 | 蜃気楼
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午前中よりグングンと気温が上昇した今日、琵琶湖(北湖)に上位蜃気楼が発生しました。

観測ポイントはいつもの彦根市八坂町より。

長浜市街地方面は概ね湖面蜃気楼が続く中で建物群も小刻みに伸縮していましたが、むしろ、米原市磯漁港から彦根ビューホテル方面にかけてがダイナミックに像変化を起こしていました。

米原市磯漁港&エクシブ琵琶湖方面実景 13:52


クリックして大きな画像で。


同上(上位蜃気楼) 15:16


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彦根ビューホテル方面実景 14:00


クリックして大きな画像で。


同上(上位蜃気楼) 15:17


クリックして大きな画像で。


ミシガン州立大学連合日本センター&老人ホーム方面実景 13:58


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同上(上位蜃気楼) 15:17


クリックして大きな画像で。


ホテルライド&クラブハリエ方面実景 13:57


クリックして大きな画像で。


同上(上位蜃気楼) 15:18


クリックして大きな画像で。


足は例によってカラビンカ号(ロードレーサー)。行きは国道8号バイパス経由、帰りは湖岸道路経由で。

走行距離約38km。


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米原から彦根方面に出現した琵琶湖の上位蜃気楼 その3

2017年04月21日 | 蜃気楼
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16日の上位蜃気楼の続きです。

この日、米原から彦根方面には大きく明瞭な上位蜃気楼が発生しましたが、長浜市街から竹生島方面には湖面蜃気楼(湖面が上位蜃気楼化したもの)がベッタリと張り付き、全体にノッペリした湖上風景でした。

湖面蜃気楼の上には圧縮された建物群や島影風景が出現してはいましたが、これぞ上位蜃気楼と言えるような伸びあがった像が現れることなく終わりました。

長浜市街方面 14:40


クリックして大きな画像で。


長浜市街方面実景(2016.5.12撮影)


クリックして大きな画像で。


竹生島方面 14:49


クリックして大きな画像で。


一方、彦根ビューホテル(旧・彦根プリンスホテル)の右手に続く風景にも様々な像変化が現れて、目を楽しませてくれました。

ミシガン州立大学連合日本センター、老人ホーム方面 15:10


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同上(ほぼ実景) 16:02


クリックして大きな画像で。


ホテルライド、クラブハリエ方面 15:17


クリックして大きな画像で。


ここは夏の風物詩、「鳥人間コンテスト」の櫓が建てられるエリアですよ。

同上(ほぼ実景) 16:02


クリックして大きな画像で。


さて、この週末も晴れの予報。最高気温がやや低めの様ですが上位蜃気楼が現れるかどうか、要チェックの週末です。

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米原から彦根方面に出現した琵琶湖の上位蜃気楼 その2

2017年04月19日 | 蜃気楼
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さて、16日に発生した琵琶湖の上位蜃気楼の続編です。

前回は米原市磯漁港およびエクシブ琵琶湖方面でしたが、今回は彦根ビューホテル(旧・彦根プリンスホテル)方面に出現した上位蜃気楼です。

まずは実景写真から(2016.5.12撮影)。彦根市八坂町より。



クリックして大きな画像で。


以下、実景写真とは少し構図が違いますが、彦根ビューホテル方面に現れた上位蜃気楼です。刻々と移ろう像変化の面白さを感じ取っていただければ。

彦根ビューホテル 14:10


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彦根ビューホテル 14:43


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磯漁港(エクシブ琵琶湖)から彦根ビューホテルにかけて 14:45


クリックして大きな画像で。


彦根ビューホテル 14:57


クリックして大きな画像で。


彦根ビューホテル 16:11


クリックして大きな画像で。


彦根ビューホテル 16:32


クリックして大きな画像で。


そんなこんなで午後2時から5時まで、上位蜃気楼を発生させる要因となる大気層(境界層)が次々と流入し、絶え間なく姿を変える琵琶湖岸の景色にすっかり見入ってしまいました。

たった5km前後の距離でこれだけの上位蜃気楼を見られる彦根市八坂町とその周辺は、実は蜃気楼ウォッチングの隠れた名所と言えるのかも。

午後の時間帯に順光で観察できるのが大きなポイントでもありますね。長浜から米原や彦根方面を眺めた場合は逆光で非常に観察しづらいですから。

次回、その他画像をちょこっとだけ。

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米原から彦根方面に出現した琵琶湖の上位蜃気楼 その1

2017年04月17日 | 蜃気楼
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風穏やかで気温がグゥーンと上昇した昨日。

春のそのような天気の日には、琵琶湖に蜃気楼(上位蜃気楼)が出現するチャンス! ということでいつもの蜃気楼ウォッチングポイント、彦根市八坂町の湖畔まで行ってきました。

足は毎度のごとく、ロードレーサーのカラビンカ号。運動がてらに行くには丁度良い距離感なのです。

湖岸道路を気持ちよく南下して、現地到着は午後1時55分。

早速双眼鏡を覗いてみると、いやはやビックリ! 既にして立派な上位蜃気楼が、米原市方面からすぐ目の前の旧彦根プリンスホテル(現彦根ビューホテル)方面にかけて出現しているではありませんか!

まずは実景写真から(2016.5.12撮影)。米原市磯漁港および背後のエクシブ琵琶湖。


クリックして大きな画像で。


以下、昨日(2017.4.16)発生した上位蜃気楼です。分単位で伸びたり縮んだり、目まぐるしく変わる景色を堪能しました。上の実景写真と見比べながらお楽しみ下さい。

米原市磯漁港とエクシブ琵琶湖 14:01


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同上 14:08


クリックして大きな画像で。


同上 14:28


クリックして大きな画像で。


同上 14:51


クリックして大きな画像で。


同上 15:01


クリックして大きな画像で。


同上 15:39


クリックして大きな画像で。


旧彦根プリンスホテル方面等の状況は、次回に。

走行距離約38km。

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琵琶湖の蜃気楼ウォッチングに行ってはみたものの

2017年03月20日 | 蜃気楼
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昨日も凄かったが、それにも増して今日の大気の濁り具合といったら!

スギ花粉の仕業なんでしょうか、霞なんてカワイイもんじゃありません。閉口しますね。日本酒に例えるなら瓶の中でオリが拡散した薄にごり酒って感じですが、大気の濁りはありがたみがありませんな。

こうなると外での活動はなるべく控えたいところですが、折角の晴れなので上位蜃気楼が現れればいいなと、午後から琵琶湖の蜃気楼ウォッチングに出掛けました。

足はいつものロードレーサー、カラビンカ号。午後1時20分過ぎにスタート。湖岸道路を南下し、ウォッチングポイントの彦根市八坂町には1時間後くらいに到着。

道中から分かりきってたことだが、湖の向こう、ウォッチング対象である長浜の街並みは大気の濁りでようやくボウッと見える程度。

思ったほど気温は上がらず、上位蜃気楼化はしてない様子だが細部はぼやけてしまって判別できません。

帰ってからパソコンで画像をチェックすると、ごく僅かに下位蜃気楼になっている感じ、かな???

辛うじておぼろげに見える長浜ロイヤルホテル方面(15:24)。35ミリ版720mm相当にて撮影。



トリミングしてクローズアップ。僅かに下位蜃気楼か? よく分からん。



同じく長浜ロイヤルホテル方面(15:37)



トリミングしてクローズアップ。



その後も特に変化が見られないので、午後3時45分頃まで観察して撤収。

以上、わざわざ報告するほどの内容ではございませんが、一応こんな感じでしたよ、ってことで(笑)。

走行距離約38km。

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琵琶湖の蜃気楼を探しに

2017年03月12日 | 蜃気楼
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空気のヒンヤリ感はあったけど、昨日とはうって変わってのスッキリ晴天な今日。

午前中から、頭上にはやたらと飛行機雲が発生しておりました。

風穏やかに晴れているし、これで気温が上昇してくれれば琵琶湖の上位蜃気楼が現れるかもしれないと、昼食を終えてから軽いトレーニングを兼ね、カラビンカ号に跨って蜃気楼ウォッチングにGO。

目指す先は、いつもの蜃気楼観測ポイントである彦根市八坂町の湖畔。田村から湖岸道路に出て南下、現地には午後2時10分頃到着。

琵琶湖を眺めると、背後の山々もすっきり見渡せ気分上々。長浜市街地と金糞岳(白いのは長浜ロイヤルホテル)。



蜃気楼の方はというと、到着直後は全域に亘って下位蜃気楼が発生しておりました。目線高さ3mくらいから。35ミリ版720mm相当にて撮影。



トリミングしてクローズアップ。



水辺に座って、目線高さ50cmくらいから。



トリミングしてクローズアップ。



どうも雰囲気的には、目的の上位蜃気楼は無理そうな気配ですなあ。



トリミングしてクローズアップ。



午後3時半頃まで観察しても状況は変わらず下位蜃気楼のまま。微風とはいえ当たり続けて体が冷えてもきたので、今日のところは諦めて撤収。

もうちょい、もうちょい気温が上がってくれればなあ。今後に期待。

走行距離約39km。まさに軽め(笑)。

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東京湾上の不思議な物体

2017年01月11日 | 蜃気楼
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さて昨日の、下位蜃気楼の続きです。

下位蜃気楼は沿岸部だけでなく、東京湾上にも「なんじゃこりゃ???」な物体(像)を発生させておりました。

まずはこれ。超薄っぺらなレンズみたいな物体。 



クリックして大きな画像で。


最初は富津沖に埋立地か洲でもあるのかな(そんなの、あったかな?)と思っていたのですが、帰ってから地図(空中写真)で調べてもそんなものはどこにも見当たらない(そうだよ、ないよ)。

陸じゃなけりゃ船舶? それにしてはデカすぎる、長すぎる。浮上した潜水艦のわけもない。その上ほぼ左右対称。何、何、何???

必死に調べて(笑)、ようやく合点がいきました。

正体は東京湾アクアライン。正確にはアクアラインの木更津側橋梁、アクアブリッジでした。その一番膨らんでいる箇所。最高所は海水面から約40mで、正像と反転像の境目はだいたい30m付近か。真ん中の突起物は道路上に設置されている案内板のようですね。

ブリッジが見えるならばこの左側に隣接して「海ほたる」も見えてもいいはずなのですが、それらしきは見当たらない。海ほたるは5階建てということなので、階高3.5mとしたらトータル18m弱。屋上の突起物や基礎高さを含めても全体で27m前後か。

となるとアクアブリッジの見え方から推察するに、このような下位蜃気楼が発生した場合には背景を反映した下方反転像に隠れてしまって、海ほたるは見えないのでしょう。逆に考えれば、下位蜃気楼が発生しなければ上部は海の上に飛び出ていそうで、それはそれで見たいですね。

次にこれ。真ん中に見える物体。初めはヨットかしらと思ったんですが それにしちゃマストがやけにデカすぎるな、と。



クリックして大きな画像で。


こちらも調べていくと、アクアライン関連施設の川崎人工島(通称“風の塔”)でした。

アクアラインの換気塔が海に突き出ているもので、高さ90m、島部分(塔の台座)の直径が200mというからなかなか巨大な構造物だ。ビルディングなら25階建て相当の高さですよ。ボートにでも乗って間近で見たら、迫力あるんでしょうね。

最後に、さっぱり分からないのがこれ。建物なのか船舶なのか。



クリックして大きな画像で。


なんらかの建造物であることは間違いないが、形状から見て海ほたるとは思えない。というかさっきも書いた通り、当日の状況では見えないはず。

見えた方角をはっきりとは覚えてないので、なかなか調べがつきません。一体、何、これ~???

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東京湾の下位蜃気楼

2017年01月10日 | 蜃気楼
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実家に帰省していた年末年始。

年が明けて穏やかに晴れた元日には東京湾の好展望地に出向き、今後予定しているあるミッション(大袈裟・・笑)のための偵察をしてきました。

というのも、春になると富山湾や琵琶湖などで見られる「上位蜃気楼」は東京湾にも出現するんじゃないかと考える筆者は、ぜひともその姿を捉えてやろうと、春から初夏ににかけてチャレンジするつもりなのです。

ウォーキングには最適と言えるほどうららかな午後1時過ぎ、神奈川県のとある海辺から東京湾の見渡すと、望める限りの全方位(至近距離は除く)に亘り「下位蜃気楼」が発生していました。

東京湾とは言え冬場の下位蜃気楼は決して珍しくはありません。全国各地で、関東なら例えば相模湾などでもしばしば見ることができます。

ただ東京湾の場合、海岸線には工業地帯や港湾施設が続いて一般人が立ち入れないエリアが多いので、蜃気楼観察に適した場所は限られてしまうでしょうね。

そんな元日の東京湾に発生した下位蜃気楼を以下に。

横浜のみなとみらい地区と、根岸地区のコンビナート群。ひときわ大きなビルはランドマークタワー。



クリックして大きな画像で。


海水面近くの建造物や船が、伸びている様に見えますよね。これが下位蜃気楼。実は伸びているのではなく、そこにある像(建造物等)のある高さより上の部分が下側に反転して見えており、言わば上下対称っぽく見えてますね。

従ってその上下対称の“折り目部分”より下は、本来の像の下部(地上付近)は見えていないのです。これは空気層の温度差による光(=像)の屈折異常により引き起こされる現象で、一般に言う「逃げ水現象」や「浮島現象」もこれと同じ原理です。

筆者は専門家ではないので、上位蜃気楼も下位蜃気楼もここでの詳細解説は省きます。ググるなどして調べてみて下さいね(笑)。

写真を続けます。

ベイブリッジと、本牧ふ頭および大黒ふ頭南本牧ふ頭のガントリークレーン群。



クリックして大きな画像で。


鶴見つばさ橋。



クリックして大きな画像で。


富津沖の第一海堡。



クリックして大きな画像で。


富津岬と東京電力の火力発電所。



クリックして大きな画像で。


なかなかいい感じの下位蜃気楼ではありませんか。柔らかい日差しの中で寒さに震えることもなくのんびりと楽しめましたよ。

こんな状況ならば、出現の原理が違うので安易なことは申せませんが、なんだか上位蜃気楼も期待大かなって気がしてきました、“気”がね、あくまでも(笑)。

かように下位蜃気楼観察をしていると、沿岸のみならず東京湾上のなんじゃこりゃ???というものも目に飛び込んできました。それは一体、何!?

続きは明日、かな?

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琵琶湖の下位蜃気楼

2016年12月17日 | 蜃気楼
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朝、窓外を眺めると、里山のかなり下の方まで雪化粧していた湖北でした。



もしかしたら、雪ではなく霧氷かしら?



きたなあ。道理で布団にもぐっていても朝方はやけに冷えたわけだ。

寒い中、午前中に長浜郵便局へ行った足でそのまま豊公園に向かい琵琶湖畔に立つと、琵琶湖の冬の風物詩、通称“浮島現象”と呼ばれる下位蜃気楼が発生しておりました。



上写真の真ん中に浮いてる様に見えるのは多景島。その左の岬の突端風に見えるのは休暇村近江八幡の辺り。

下は、彦根市三津屋町・石寺町方面。湖畔の松などの木々が浮いて見えますね。右端のお椀型の山は野洲市の三上山(標高432m)。



アップで。



彦根市新海町方面と三上山。右寄りの、岬と岬が向かい合った切れ目のように見える(実際には陸地)は近江八幡市街方面か。



冬の琵琶湖に出現する下位蜃気楼は晴天ならほぼ毎日見ることができるので、知ってる人にとっては取り立ててめずらしいものではないけれど、初めて見た人は「おおっ!」とビックリするでしょうね。かくいう筆者もそうでしたから。

もっとも遠くの景色のことなので、特に意識してるわけではない人にとってはなかなか気がつきにくいものではありますね。

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上位蜃気楼は現れなかったけど

2016年07月10日 | 蜃気楼
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久々に朝から晴れ上がった今日。

朝の最低気温は低くないし琵琶湖の水温も高いので、かなりハードルは高いかなとは思いつつ、「まさか!」に期待してこれも久々に琵琶湖の上位蜃気楼観察に向かいました。

観察場所はいつもの彦根市八坂町。足もいつもの通りカラビンカ号(ロードレーサー)。自転車で行けば汗もかけて一石二鳥なのです。

ですが、やはりハードルは高かった。午後12時10分頃から3時間少々粘ってみましたが、ついぞ上位蜃気楼は現れず、長浜市方面はずーっと下位蜃気楼のまま。こんなに下位蜃気楼が続くのは水温が高いことによるのかしら。例年に比べたら2~3℃高いみたいだし。

ま、下位蜃気楼とはいえ湖岸に立ってただ撮るだけでは能が無いので、今回は目線の高さを変えて撮影してみました。目線高さ=湖面からの高さですが、ちゃんと測った訳ではなくザックリとした感覚によるものなので悪しからず。

冬場ほど大きな下位蜃気楼ではないですが、高さを変えると像も結構変化して、これはこれで面白いものですね。

【写真】長浜ロイヤルホテル方面の下位蜃気楼(12:16)
目線高さ約2.5m


クリックして大きな画像で。


【写真】長浜ロイヤルホテル方面の下位蜃気楼(12:21)
目線高さ約1m。


クリックして大きな画像で。


【写真】長浜ロイヤルホテル方面の下位蜃気楼(12:18)
目線高さ約50cm。


クリックして大きな画像で。


背後の岐阜県方面(揖斐方面)には積乱雲ぽい雲がこんこんと湧き上がってますが、



頭上には時にモヤモヤした雲が漂い、梅雨明けまではもう少々時間がかかりそうですね。



彦根市松原水泳場では、鳥人間コンテスト用のプラットホフォームが完成間近。今年の鳥人間コンテストは7月30日と31日に開催。見にいくのはいいけど、晴れたらとにかく日陰が無くて大変なのよねー(笑)。



走行距離約40km。

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