え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

ボージョレ・ヌーボーに思う

2012年11月15日 | 食・酒

毎年繰り返される、この騒ぎ。今日(11月第3木曜日)、ボージョレ・ヌーボー解禁!



本国フランスどころか先進国で見ても、未だにこんな騒いでるのは日本くらいじゃないか?



テレビニュースで言ってたが、あるスーパーでの中心価格帯は2000~4000円だって。



750ml(いわゆる四合瓶相当)で2000円といったら、日本酒に当てはめるとかなり上等な純米吟醸酒が買えるし、3000円ともなれば、品評会出品レベルの高級純米大吟醸酒や。



フレッシュなだけの新酒ボージョレ・ヌーボーを飲むんだったら、日本酒飲む方がはるかに良いと思うんだけどな(なお筆者もワインは大好きですから、誤解なきよう)。



相変わらず体質の変わらない日本酒業界も悪い。



昨冬醸した酒が夏を越し、熟成されて秋に出てくるのがいわゆる「ひやおろし」ってやつだけど、例えば「ひやおろし解禁!」てな感じで統一して、大々的に売り出す等の工夫でもしたらどうなの。



日本酒なら1200~1500円程度で、いろんなタイプの純米酒、純米吟醸酒が楽しめるんだから。



ただでさえ日本酒消費量はどんどん低下してるのに、このまま“ヌボー”としてたらますます減って、業界全体がそれこそ萎んじゃうよ。



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