★ブログ内検索窓は記事枠外の右上にあります★
++++++++++++++++++++
ある方とシェアした3回分の青春18きっぷが1回分残っていたので、昨日は関西圏の小さな旅に出かけてきました。
どこへ行こうかと若干迷った末、非電化の単線ということで以前から興味があったJR関西本線にまずは乗ってみようと出発。
少々寝坊して出遅れたが、東海道本線(琵琶湖線)で草津駅まで行き、草津線に乗り換え。
モスグリーン色とでもいいますか、昭和時代から平成時代初頭にかけて、いわゆる湘南電車(東海道本線)や横須賀線でさんざんお世話になった113系車両。なつかしい。
草津線は関西本線と合流する柘植駅まで。柘植駅での乗り換え時間の合間に、これから乗る停車中のキハ120形をば。非電化なのでディーゼル車両です。
構内は広々として、SLが主流だった頃はさぞかし賑やかっだったのでしょう。
そんな関西本線は、ディーゼルエンジン独特の音を響かせながら山間部を右へ左とカーブしながら勾配区間を上ったり下りたりでなかなか味わい深く、柘植駅から峠を越えた一駅目の加太駅で下車。
鄙びた風景がいかにも青春18きっぷっぽい。
再び柘植駅方面の列車がやって来るまでの間は駅周辺を散策。駅には関西本線で見られる鉄道遺産(橋梁や隧道など)の案内があり、幸い加太駅から徒歩で数分の所にもこんなレンガ造りの橋梁が。市場川橋梁。いいね。
やがて折り返しのキハ120形がやってきました。撮影してから急いでホームに戻って乗車。
加太駅と柘植駅の間は25‰(パーミル)という関西本線屈指の勾配区間で、通称“加太越え”として有名だそうです。峠(加太トンネル)の手前には、かつて列車交換(待避)をした、スイッチバック式の中在家信号場が。今は使われてないとのこと。
加太越え区間のではないけど、25‰の標識。実は関西本線内ではあちこちで25‰の標識を見かけました。SL泣かせのなかなか厳しい路線だったんだねえ。
さて柘植駅へと戻ってきた筆者はそのまま乗車し、終点の加茂駅から奈良・京都方面に向かったのでした。緑色の車両は草津線。
関西本線、“本線”というにはもはや実情に相応しいとは言えませんが、思いのほか楽しめました。鉄道遺産をゆっくり巡りながらの関西本線旅をしてみたくなりましたよ。
++++++++++++++++++++
ある方とシェアした3回分の青春18きっぷが1回分残っていたので、昨日は関西圏の小さな旅に出かけてきました。
どこへ行こうかと若干迷った末、非電化の単線ということで以前から興味があったJR関西本線にまずは乗ってみようと出発。
少々寝坊して出遅れたが、東海道本線(琵琶湖線)で草津駅まで行き、草津線に乗り換え。
モスグリーン色とでもいいますか、昭和時代から平成時代初頭にかけて、いわゆる湘南電車(東海道本線)や横須賀線でさんざんお世話になった113系車両。なつかしい。
草津線は関西本線と合流する柘植駅まで。柘植駅での乗り換え時間の合間に、これから乗る停車中のキハ120形をば。非電化なのでディーゼル車両です。
構内は広々として、SLが主流だった頃はさぞかし賑やかっだったのでしょう。
そんな関西本線は、ディーゼルエンジン独特の音を響かせながら山間部を右へ左とカーブしながら勾配区間を上ったり下りたりでなかなか味わい深く、柘植駅から峠を越えた一駅目の加太駅で下車。
鄙びた風景がいかにも青春18きっぷっぽい。
再び柘植駅方面の列車がやって来るまでの間は駅周辺を散策。駅には関西本線で見られる鉄道遺産(橋梁や隧道など)の案内があり、幸い加太駅から徒歩で数分の所にもこんなレンガ造りの橋梁が。市場川橋梁。いいね。
やがて折り返しのキハ120形がやってきました。撮影してから急いでホームに戻って乗車。
加太駅と柘植駅の間は25‰(パーミル)という関西本線屈指の勾配区間で、通称“加太越え”として有名だそうです。峠(加太トンネル)の手前には、かつて列車交換(待避)をした、スイッチバック式の中在家信号場が。今は使われてないとのこと。
加太越え区間のではないけど、25‰の標識。実は関西本線内ではあちこちで25‰の標識を見かけました。SL泣かせのなかなか厳しい路線だったんだねえ。
さて柘植駅へと戻ってきた筆者はそのまま乗車し、終点の加茂駅から奈良・京都方面に向かったのでした。緑色の車両は草津線。
関西本線、“本線”というにはもはや実情に相応しいとは言えませんが、思いのほか楽しめました。鉄道遺産をゆっくり巡りながらの関西本線旅をしてみたくなりましたよ。