競輪フレームのこと

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昨夕はオールスター競輪の決勝を観る。優勝は岩津裕介。

稲垣裕之を優勝させんが為に、赤板から吹かせていった村上義弘が最終Ｈ過ぎには早くも離脱。稲垣は最終１Ｃから自力で行く形になってしまったので、逆にライン３番手だった岩津を利する形になってしまったね。

ところで中継を観ていたら、武田豊樹のフレームがプレストに変わってるのに気づいた。長らくマキノ乗りだったのに、いつから変えたのだろう？　浅井康太のフレームもマキノ（その前はサムソン）からケルビムに変わっていたし、どうした、マキノ。

それにしてもサムソンショック以降、プレスト乗りが増えたなー。今や、ＧⅠやＧⅡの決勝に上がってくる選手の約半分はプレストではないかしら。

現在のＳＳライダー９名のうち６名（新田祐大、平原康多、武田豊樹、浅井康太、村上義弘、稲垣裕之）がプレスト乗りだし、渡邉一成、深谷知広、金子貴志、竹内雄作、村上博幸などもプレスト。ちょっと前まではマキノとサムソンが双璧だったのに、まさに様変わりだ。

どうも子弟関係や地区仲間といった間柄でプレスト乗りが増えてる様にも見受けられるので、そういう意味では一種の流行と言えるものかもしれないけれど、強いからプレストに乗るのか、プレストに乗るから強いのか。

ナガサワ乗りなんか、すっかり目立たなくなってしまったなー。あ、今回優勝の岩津はナガサワですね。

小嶋敬二もナガサワだけど、大怪我が続いたせいもあって近年は全く精彩を欠いてしまってるし････。彼はいつまで「自力・逃げ屋」スタイルを続けるのだろう？　いいかげん「追い込み」にチェンジすればいいのに。

まあ何にせよ、最近のプレストの躍進にはビックリなのであります。

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