いやー、ビックリ~!!!
あ、韓国の巨大企業サムスン(SAMSUNG)のことじゃありませんよ。
「魂の走り」がポリシーの競輪レーサー・村上義弘選手(京都)をはじめとして、トッププロの使用率が非常に高い、福岡のビルダーさんが造ってる競輪フレームのことですよ。
ここ数日、「サムソン(+競輪 または フレーム 等)」で検索してお越しになる方がドーンと増えてきたので、どうにも気になって調べてみたらいくつかヒット。
まずは昨日が最終日の前橋競輪GⅢで優勝したばかりの、SSレーサー・浅井康太選手(三重)のブログ。
http://www.asai-kota.com/diary.cgi?date=20130627
今まで使ってたサムソンが廃業しちゃったんで、マキノのフレームに変えたって。マジ~!?
お次はこちらのブログ。この方も競輪選手?
http://ameblo.jp/makuriookami/day-20130625.html
やはり廃業だって。でも経過措置というか何というか、1年間は競輪レースで使えるらしい。
廃業、ホンマかいな。と思って「KEIRIN.JP」のNJS登録自転車一覧をチェックしたら・・・・。
http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/data/bicycle/index.html
ホンマに、リストに載ってません! いつの間にか削除されちゃってます。こりゃ驚いた。何年か前のビバロ・ショックに続く、サムソン・ショックだね。
サムソン(H田製作所)に何があったんでしょう? ご病気でもされて復帰が難しいとか? まあ、詮索してもしょうがないことですが。
浅井選手はマキノに切り替えたとのことですが、その他の大御所(トッププロ)選手は何処を頼るのだろう? やはりマキノ、ナガサワ、レベル、キヨミヤザワあたりになるのかしら。
長く愛用していたフレームから離れなきゃいけないとは、選手も短期的には影響大ですねえ。微妙な乗り味の違いに選手たちは敏感だから。新たに供給する側も大変だ。
それはそうとして、もしかするとこれから数カ月の間は、プロからの放出品が中古市場に出回ってくる可能性も高いですね。となると、マニアにとっては憧れのフレームを入手する絶好のチャンス?
もっとも競輪レース用のフレームは、ジオメトリーが極端なモノも少なくないので、一般競技者やストリートトラッカーには向かず、却って危険な場合もあり得ますからね。お気をつけあそばせ。
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(追記 2014/3/19)
サムソン関連記事を新たにアップしました。
http://blog.goo.ne.jp/mchiba402100/d/20140319
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関連記事:競輪フレームのこと(2016.8.16)
これより、薄かったら ひん曲がるんじゃない 選手達は、少し暑い方が好きな人多い
チャンピオンとか019位が私は乗りやすかった
ちなみに私は、サムスンでした
コメントありがとうございます。まさかビルダーのH田さんご本人ではないですよね(笑)。そうでしたか、薄肉パイプを使ってしまったんですか。作り直しで対応できないほど出回ってたんですかねえ? それにしてもスパッと廃業とは潔いというかなんというか・・・・。
わざわざお教えいただきありがとうございます。
そうですか、パイプが問題でしたか。
何だってまた、NJS規格外のパイプを使ってしまったんでしょうね? 不思議です。