夕刻の琵琶湖畔にて

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朝から眩い日が射し、伊吹山に気流がぶつかって発生する白雲が青空に映える今日一日の始まりだったが、



次第に北西方向からの雲が流れ込み、日中は三分の二近くが灰色雲というパッとしない空模様。

それでも午後遅くには徐々に雲が取れ西の空が見渡せるようになったので、夕刻、久しぶりに琵琶湖畔に赴いて夕日を眺める。

長浜港近くの、湖岸道路沿いの手摺りにもたれながらのんびりと。刻一刻と傾き、比良の山並みに寄り添わんとする太陽。



黄金色に反射する光の回廊の中を、小舟が横切ってゆく。



山の端に沈むまであと僅か。ちなみに今日の当地(長浜市)の日の入り時刻は午後４時４３分。



営業時間は過ぎているのに、長浜港から観光船が出港していった。一体どこへ？