1週間だか10日くらい前に発売された「ハンドメイドバイシクルBOOK ジャパンメイドの底力」
http://www.sideriver.com/ec/products/detail.php?product_id=18618
パラパラとめくっていると(買ってはいません)、SAMSON(サムソン)のフレームと、ビルダーである原田氏のインタビューが取り上げられてるではないですか。
競輪用フレーム向け使用パイプの問題で廃業したと聴いてましたが、一般向けには継続してたんですね。意表突かれてビックリ。
そもそもプロ(競輪選手)から絶大な信頼を誇っていたSAMNONが廃業したというニュースには驚いたんですが、アマチュア競技者からの人気も相当なものだっただけに、これは朗報ですね。
ごく最近のことなのか、原田製作所のホームページもアップされてました。
http://www.samson-strada.com/
HPには仕様や価格情報は載ってないけど、本には、ロードフレームのベーシック仕様が23万円 至れり尽くせり仕様で38万円となってました。イイお値段でございます。トラックフレームは不明。
23万円なら、自転車乗りにとってなんとか手を出せる範囲だし、あっという間に納期1年てな具合になってしまうんでしょうかねえ。
ところで本書には筆者愛用のカラビンカ(Kalavinka)も載ってるけど、掲載されてる自転車は小柄な人(女性?)向けに作られたものなのか、全体のバランスが悪くてあまり良い写真ではないなあ。サドルの角度も変だし。
この手のスチールフレーム関連本にカラビンカはしばしば登場するけど、往往にしてイマイチな写真が多いんですよね、なぜか。本来の実戦的なカッコ良さを感じさせるマシンではないのです。
どういうプロセスで写真を選んでるんだろう? T邊さん、分かってて掲載してるのかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます