暮れの、競輪グランプリの話し。
テレビ中継(NHK・BS)を見ていたら、選手控室前に置いてあるレーサーをカメラがゆっくりとパンして映すシーンがあった。
ライブで見ていたんだけど念のため録画もしていた(既に消去済み)ので、あとから9台のレーサーのブランドをチェックしてみた。すると・・・・。
1番車 武田 MAKINO(マキノ)2番車 佐藤 SAMSON(サムソン)3番車 成田 LEVEL(レベル)4番車 村上 SAMSON5番車 山崎 MAKINO6番車 長塚 SAMSON7番車 岡田 MAKINO8番車 浅井 SAMSON9番車 深谷 SAMSON
マキノとサムソンばっかやんけ!
確かにマキノやサムソン、それにレベルも競輪フレームとしてのシェアは高いとは思うが、それにしてもよくここまで揃ったもんだと感心。
グランプリやGⅠ常連レベルのトッププロが使うフレームは、自然とある程度限られたブランドに集約されてしまうのかな。
「世界」のNAGASAWA(ナガサワ)も、この9台の中に入ってておかしくないはずなんだけど、これはたまたまか。MAKINOはその昔の3RENNSHO(三連勝)の流れだね。
現在NJS登録されてる(=競輪で使用できる)フレームは、KEIRIN.JPで確認できるけど、それぞれのフレームのシェアってどんなもんなんでしょね。http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/data/bicycle/index.html
供給能力から言ったら、なんといっても大企業ブリジストン(アンカー)が最大勢力か? あと前出ブランド以外で良く見かけるといったら、ジロやガンウェル、キヨ・ミヤザワ・・・・。
ケルビムは近年、自転車雑誌でも頻繁に取り上げられるけど、プロで乗ってる人ってどんだけいるの? ロードレース会場でもほとんど見かけないし、実戦的というよりも今は芸術品というか工芸品というか、趣味的世界という印象ですな。
筆者がロードレーサーでも使ってるカラビンカ(Kalavinka)は、山口健治以降、強ーい選手とはイマイチ縁が無さそう。クールなフレームだし、もっと頑張ってほしいなあ。あ、もちろん選手自身がね。
そのカラビンカ。元旦に九十九サイクルさん(カラビンカの製造元)から届いた年賀状には「今年からガールズケイリン参戦決定」だって。
これまたクールなカラビンカ・トラック・カーボン、NJSを取ったってことですか? スゲーじゃん。
って、筆者はガールズケイリン自体には全く興味はありませんが・・・・。
関連記事:競輪フレームのこと(2016.8.16)
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