幸い雨の降らなかった今日のトレは、奥伊吹スキー場まで。観音坂隧道経由で野一色、道の駅を通り過ぎ姉川流域へ。
序盤は平坦だけど、進むにつれ少しずつ勾配を増し、スキー場手前で最大傾斜になる単純かつ分かりやすいルート。
どちらかと言えば滋賀にあっても地味な奥伊吹地域だけど、一つ一つの集落の何か由緒ありそうな佇まいが結構気に入ってる。
話しはいきなり脱線するけれど、上板並から滋賀・岐阜県境の国見峠に向かう場合は下の写真のポイントで右折。分岐した先に見えるガードレールには、誰が書いたか「→ 国見峠」の文字あり。
最近あまり登坂してないので、最奥集落の甲津原から先は結構なアルバイト。蒸して汗もボタボタとたっぷり。そんな体にスキー場手前の冷たい湧水が超うれしい。息が吹きかえる。うめー。
山間の甲津原集落。冬は豪雪なので屋根勾配もかなりきつい。
帰り道は、吉槻から七廻り峠へショートカット。前回来た時は斜面崩落で完全通行止めだったけど、復旧工事も終わり今はノープロブレム。
だけど法面工事の結果、ここだけ場違いな雰囲気になってしまったのは残念。
この後、峠の下りでパンク。じめじめした山中での修理は嫌なので、そろりそろりと草野川沿いの平地まで下りてからチューブ交換。
修理終えてふと見ると、脇に若いねむの木が花を咲かせておった。可憐な花ね。
走行距離約56km。