久しぶりにマクド(関東的にはマック)のホットコーヒー。
マクドに限らず、この様なフタを被せたコーヒーを、蓋の穴(画像のものは開けてません)からチュルチュルとすする様に飲む人がいますけど、旨いのかねえ?
食べ物(飲み物)は香りがあって旨さも引き立つのであって、蓋がされてては香りを感じられないではないか。
おまけに暖かいものは、口や鼻の周りで立ちのぼる湯気を感じるのも一つの楽しみみたいなものだと思うんですけどね。
もっともメガネをかけてる者にとっては、時に厄介だったりするんだけど・・・・。
ちょっとずつメンテ中のクラシック・デ・ローザに付いてるカンパニョーロ/スーパーレコードのクランク。
かっこいい! 美しい!
5アームと、そこからチェーンリングに繋がるライン(段差)。優雅さとシャープさうを兼ね備えて、今でも全然色褪せないデザインですね。
工業デザインとしては一つの完成形だと、個人的には勝手に思っております。
で、これを外そうと思ったらカンパ純正のフィキシングボルトは15ミリで、手持ちのシマノ工具(14ミリ)では外せない(泣)。
外すにはカンパ専用工具でも要るのかねえ?とローマン掲示板で嘆いたら、Fさん(実は凄い実績の持ち主)よりメールがきた。
「これで外してますよ~」。添付されてた画像を見ると、
いいなあ、これ。14ミリと15ミリに対応できる「飛び出す」ソケットが付いてて。おまけにサンツアーでしょ。渋いじゃーん。
「パークツールにはあるんじゃないの?」とのことだったので、HPの製品情報を探してみたら、現状では14ミリしかないみたい。むむむ・・・・。
まさに自転車用工具といえるし、ホームセンターで類似のものはあるかしらん?
無かったら工賃払って、FUJIWARAさんにお願いするしかないなあ。さすがに工具だけ貸してとは言えんし。
モデルチェンジして1978年にリリースされた、カンパニョーロ・スーパーレコード(ヌーボスーパーレコード?)のリアディレイラー。
なぜか「76」の刻印があったりするんだけど。多分、余ってたパーツを捨てずに流用したってことなんでしょうね。「勿体ない」の精神。
その前までの、いかにもオールド・カンパ的な彫刻風のボディデザインからシンプルで現代的なものになって、カンパファンの間でも好き嫌いが分かれてた様ですが、でもやっぱりこれはこれでカッコイイ。
ところが・・・・。
ずっと自宅保管してるうちに、いつのまにか経年劣化で、プーリーが割れてしまった(泣)。
どっかで手に入れにゃあ。いくつか問い合わせ中・・・・。
今日はSL北びわこ号の、この秋最後の運行日。
ということで10時に家を出て、小径車に乗ってゆる~く撮影して回りました。
まずは1号。そこそこの煙を吐きながらやって来たので、これは良いかな~と思ったら・・・・。
【写真】SL北びわこ号 1号(長浜-虎姫)
姉川橋梁のずいぶん手前で絶気しやがった。こらぁ~!(笑)
手前のセイタカアワダチソウにも光を当てようと内臓ストロボ焚いたけど、シャッタースピードが遅くなることをすっかり失念してて、スカな上に車体も止められず(泣)。
返しは虎御前山中腹の、展望台の近くから。手前の木々にはタイミング悪く、日が当たらず。ちょっとハイキーな感じで。
3号までのインターバルには、周辺を散策しながら紅葉の名残を楽しむ。
昼食は虎姫のスーパーでパンを買って簡単に済ませ、午後の3号は高時川橋梁へ。
【写真】SL北びわこ号 3号(河毛-高月)
ここも早めに絶気したのか、煙を橋梁の上まで持ってきてくれず(泣)。
姉川といい高時川といい、どうも運が悪い。機関士さん、意地悪でもしてるんですか?(笑)
その後、SLを米原まで(最終的には梅小路まで)引いて還るEF65を河原付近から。
【写真】EF65PF単機(河毛-高月)
風景を取り入れたかったので、架線柱は敢えて。
ここまできたら3号の返しも。どうせ帰り道方向やし(笑)。
夕刻の斜光線に映える、虎御前山の紅葉を背景にとスタンバイしてると・・・・。
【写真】SL北びわこ号 3号の返し(河毛-虎姫)
なんで通過の時だけ山が陰るかなあ!?(怒&泣)
いい写真撮るぞ!と力んでる訳でもなく、ゆる~い気楽な撮影だったけど、ここまで運に見放されると、さすがに消化不良な気分やなあ・・・・。
走行距離約30km。結局6時間近くもウロウロしてしまいました。