どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 3805

2023-06-08 19:06:38 | 時間の無駄
自然の摂理は何時も意表を突く。この時期にインフルエンザでの学級閉鎖が相次いでいるそうである。別に冬季限定だった訳では無かったらしい。RSウィルスも増加傾向で、医療機関は困惑しているとも報道されていた。この数年間で免疫を獲得出来なかった子供の間で感染が広まっているとの事で、警戒を怠れない状況が暫く続くだろう。日頃から私達は様々な病原体に晒されており、それを免疫システムが撃退してくれているのだと思うと体内に向かって頭を下げたくなる(物理的に非常に困難だが)。梅雨入りして湿度が上がり、ウィルスが飛散し難い環境になるのは有難いのだが、人混みでのマスクは当面外せそうもないのが厄介である。感染防止の基本を愚直に続けるしか無さそうであるが、6月なのに熱中症もあちこちで発生しており、対策をより困難にしている。自然の摂理に対する人類の無力さに絶望するのだが、「なるようにしかならん」と腹を括るしかないのである。