Apple PayでICOCAが使える様になった。ウォレットアプリで作成出来そうな雰囲気（チャージするクレカの選択画面までいけた）なのだが、Suicaが既に入っており話がややこしくなりそうである。対応していればどの交通系ICカードも作れる様で、ワシントンDC周辺の交通機関でしか使えないSmartTripにもチャージ出来そうである。国内で使用出来ないものを興味本位で作るだけの余裕も無いので止めておいたが、何とも便利なヨノナカになったものである。しかし国内の交通系ICカードはかなりの範囲で相互運用が可能にも拘わらず、別扱いなのが興味深い。システム的にも独立しているから当たり前と言えば当たり前なのであるが、それを実現している裏方の努力には頭の下がる思いである。ただタッチ決済界隈にもグローバル化の波は押し寄せている。カオス状態の国内勢は共闘しなくて大丈夫なのかと心配になるが、JRグループですら団結しない現状から考えると、その見込みはまず無いのである。