本日は、長年の信者様の愛犬が亡くなり、
是非当山で供養をしてもらいたいとご依頼をくださり、
霊界施餓鬼一粒萬福法要の後、ペットの弔いを執り行いました。
生前は、とても賢い子だったと仰っておりました。
この子の魂は、
今世ではたまたま犬として生まれましたが、
前世は人間だったとのこと。
しっかりご供養しましたので、
来世では施主様の家系の中で、
縁のある子孫の所に
次は人間として生まれ変わるようです。
ご供養の終盤、御霊を霊界へ送る時には、
施主様の足元に顔を付けて
「クーン クーン」と甘えておりました。
施主様からのたっぷりの愛情を、
感謝していたことと思います。
犬も猫も虫も木も植物も、
全ての魂の本質は皆人間と同じです。
だから私たち人間は自然と共に共存し、
全ての命を大切に
生きていかなければなりません。
合掌