精進いたします。よく聞く言葉ですね。
本来は仏教用語で
雑念を取り払い一心に仏道修行する。
身を清め行いを慎むを意味します。
日々の暮らしの中でどのようなことにも一生懸命取り組み、努力を怠らない。
精進いたします。よく聞く言葉ですね。
本来は仏教用語で
雑念を取り払い一心に仏道修行する。
身を清め行いを慎むを意味します。
日々の暮らしの中でどのようなことにも一生懸命取り組み、努力を怠らない。
水は器に合わせて自在に形を変えますが
水という成分自体が変化するわけではありません。
川の水は、岩があっても難なくかわして流れていきます。
人生も水の様に柔軟にしなやかに生きていきたいものです。
空に浮かぶ雲や流れる水は形を変えて悠然と流れていきます。
自分の思ったように自分に正直に生きたいと思っても
いろいろなしがらみがあって、なかなか上手くはいきません。
時には空の雲や川の流れを見て、柔軟な考えを取り戻したいものです。
今日は当山の月次祭のご報恩日でした。
護摩木に各々書かれた願い事の成就を
山主の真剣加持刀によるお九字入れで
お伺いいたします。否と出れば刀は
跳ね返り受け付けて貰えません。
当山にしかないお九字入れの秘法です。
この秘法により、救われた方が多数おられます。
法螺貝と不動真言が鳴り響く堂内で
厳かに不動護摩の修法が執り行われました。
今日は東京から月命日のご供養でK様がご来寺され、法要のあと
こだわりの美味しいお茶を振舞ってくれました。
全国2位となった埼玉のお茶で日本で限定100セットしかないという
貴重な茶葉だそうです。
氷を入れ時間をかけて抽出されたお茶は口に含んだ瞬間、
今まで味わったことの無い深い甘みと香り、美味しさで感動いたしました。
次回はこだわりのコーヒーをご馳走してくれるとの事で今から楽しみにしております。
このK様ですが、来られたときより腰のだるさ、身体のだるさで辛そうでしたので
山主が「不浄霊解脱加持」の修法を施したところ、全身が軽くなったと
非常にお喜びでした。
お供えのぼたもちをK様と一緒に紀の川へ流しにいき、不浄な諸々を
清浄界へと送りました。