お電話で四家先祖供養をお申込みになられ、
その後、霊界施餓鬼一粒満腹法要も併せて
ご先祖様の為に熱心にご供養されておられました。
一昨年お亡くなりになり、
本日、向かわれ、一周忌の法要を奥様よりご依頼されました。
昨年、葬儀のあと、故人様が霊となり、当山に来られ阿弥陀様の処に行くように
僧侶から引導を渡されましたが、
「行き方が分かりません」と、山主を頼って来られました。
その際にある真言を唱えて行くようにご指導させていただきますと、
四十九日までに、
「お蔭様で良い所に行かせていただきました。
供養は亡くなった人の為だけではなく、生きている人のためでもあるたんですね。有難うございました。」という
御礼のお言葉を頂戴いたしました。
そして、このお言葉を奥様にお伝えいたしますと、
奥様より、四家先祖供養を併せて毎月の月命日のご供養をお願いされました。
本日、向かわれ、一周忌の霊界施餓鬼一粒満腹法要をお勤めさせていただきました。
故人様より
百日目から観音様の浄土で修行をさせていただき、
本日、ご供養がすみますと、勢至菩薩様の浄土に入学できます。
霊界のしきたりは厳しく、命日の供養を勝手に変えもらっては困る
僧侶には見える世界を対象にしている人、
見えない世界を対象にしている人を二通りあります。
生前は、山主様から生き方を教えていただき、
死んでからは、霊界での進む道を教え導いていただきました。
本当に良いご縁を頂きありがとうございました。
このようなお言葉を聞かせていただきました。
現世の世界は肉体が主体の世界、
幽世(彼の世)の世界は御霊の世界、
どちらの世界もイキイキしています嬉しいかぎりです。
南無大師遍照金剛