令和6年1月1日午前0時より
令和6年1月1日午前0時より
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
早いもので今年も残りあとわずかとなりました。
今年は当法人を立ち上げ、特別な1年となりました。
これも一重に 檀信徒様のご協力のお陰と深くお礼申し上げます。
また より一層ご先祖様や信者様のために精進して参りますので
今後とも 宜しくお願い申し上げます。
年末年始のメール・電話対応に関しまして
お知らせがございます。
お申込みいただいておりますご供養は年末年始も執り行っておりますが、
電話・メールの対応に関しましては寺務方がお休みの為、
12月30日~1月5日までお返事することができかねます。
1月6日より順次対応させていただきます。
ご不便をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
合掌
ご相談に来られました家のお話です。
本家が宗旨替えをしてしまい、悪いことが続いてます。
どうしたら良いでしょうか。?
和上様が霊視いたしますと、ご相談者の後ろにご先祖様が付いてきており、
「お願いします。となんとかしてください。」とのことでございました。
これまで、色んな霊能者と呼ばれるところでたくさん金を使ってきましたが、
良くなりませんということでした。
このご相談者は、一度、電話で和上様と一時間もお話されていたのです。
しかし、その時は、困ったことも起きず、現在に至っております。
急に以前お話してくださった住職のことを思い出し、ご相談に来られたのです。
「霊界施餓鬼一粒萬福のご供養しかないですね」というお話をしておりますと、
13代前のご先祖様が出て来られ、なんとかしてください。
さもないと我々の代々続いて家がなくなってしまいます。と頭を床につけて
ご先祖様に顔向けができません。と泣いて懇願されるのです。
分かりました。ご相談者の方にお伝えされていただきますと、
とりあえず、本日、ご供養させていただきましたが、
この問題の解決は簡単ではありません。
どの家にも過去に信心をされていた方がおられます。
そのような故人様が、その家を建て直そうと頑張ってくれるのです。
今日は風が強く、雪が舞ってましたね。
昨年の今日、愛猫「セン」が亡くなりました。
もう、一年になります。
この日も寒かったような気が…
数日前に、和上様の夢に現れ、話をしたそうです。
朝、和上様が
「ようやく、センが姿を見せてくれた」と喜んで報告してくれました。
その内容は、
「セン」と「タヌ(子)」とタヌの母親のたまちゃんはが、仲良く一緒に居たということ。
左 タヌ ♀ と 右 セン ♂
「元気でいるから心配しないで。」とセン。
和上様が「タヌ」に元気がと問うと、「うん」と言っていた。
たまちゃんは「お世話になりました」と、御礼の言葉を。
たまちゃん野良猫で、見かけた時、すでにお腹に赤ちゃんがいたので、
毎日鶏肉をお寺にもらいに来ていた。
そして、四匹の子どもを産んで、お寺に預けていった。
メスとオスを二匹づつ。三匹はもう死んでしまって、
最後の一匹は、お隣さんが飼っているシロ。
ほぼ、毎日エサをねだりにくる「シロ」。
最後の一匹である。
だから、愛しい。
この猫も死んだらお礼を言いにくるかな。
また、「セン」が家にくる数日前に亡くなった愛犬の「タカラ」も元気にしているとのこと。
みんな、捨てられた者同士。
そして、同じ年に亡くなった仲間同士。
仲良く暮らしているらしいので、一安心です。
動物の行く境涯に、みんな、いるのかな。
みんな、幸せそうで良かった。
「私はだれ?」と問われても
知りたいのは私の方なんですけど…。
両親にもあまり似てないし…。
なんて、思ったことありませんか。
しかし、必ず似ている人がいるのです。
そのお方は、ご先祖様です。
したがって私はだれ? は、私は、ご先祖様です。
そして、反対にこの世に生きている我々は、将来のご先祖様でもあるのです。
人間として生まれてくるためには、ご先祖様の魂が必要であり、
その魂を借りて新しく生まれ変わってくるのです。
生まれ変わる前の先祖様が、前世でやり残したことを人間に生まれ変わって再度、
やり直すために生まれ変わるのです。
しかし、そのご先祖様がしっかり供養を受けていない状態で生まれ変わった場合、
魂が不完全な状態のままで、生まれ変わっているため、
自分中心の生き方をしたり、人との交わり方が苦手であったり、
人間としての常識をもっていなかったりする場合があるのです。
最近の育児放棄や虐待は、まともな人間のする行為ではありません。
人間として生まれ変わるためには、
霊界でしっかとした修行を受けることのできた先祖の魂が必要なのですが、
最近では、じゅうぶんな供養を受けられるご先祖様が少なくなっておりますので、
魂が成長できていないのに生まれ変わっているのです。
「嘆かわしいことじゃ」とお不動様が嘆いておられます。
未来をかえるのは、正しい先祖供養です。
合掌