一昨日まで真冬のような寒さでございましたが、今日は一転、春の陽気。
車窓から見える梅の木も満開に近いほどの咲きぶりでございました。
今日も信者の皆様のお元気そうなお顔を拝見し、
何事もなくお過ごしいただけたと
安堵しております。
今日の護摩供は暖かい陽気のせいで準備段階ですでに汗があふれ、
さらに護摩の炎で暑さが倍増され、早くも汗だくになりました。
お不動様がお下がりになられた瞬間
護摩供の途中でご本尊が山主にお下がりになり、身内の方ご心配事について
ご相談されていた信者様はお不動様の叱責と示唆をいただかれました。
その方はそのご身内の方のために心を砕かれているのですが、
そのような気持ちを踏みにじる行いに対してお不動様は大変ご立腹でした。
本来なら見放されて同然ですが
その信者様を見放されているわけではないためお不動様はお下がりくださったのです。
お不動様におすがりされる方を見放すことはされません。
今日は多くの方がお参りいただきましたので、護摩供の最後のございます「熾き」での
一願成就のお札によるご神示は、人数が多いため「熾き」が持たなくなり
再度、護摩を焚かせていただいて最後のお一人までご神示を出させていただきました。
当山のご神示は、
ころぶなよ。病難貧苦は、世の常なれど、
転ばぬ先の神教杖(おしえつえ)
まだ寒の戻りもございますので皆様ご自愛ください。