海外赴任の方のお守りを謹製しました。
これまでにも何度もご主人が海外赴任されており、その都度ご祈祷のご依頼を受け、
お守り札の謹製と帰国するまでの間、
毎月施主様と共に安全を祈願し、無事に帰国されております。
奥様のお声
お守りと御祈祷のお蔭で
「他の人は、スリの被害に遇ったりしているのですが、
主人は一度も被害に遭ったことがありません。きっと、お守りのお蔭です。
有り難うございます。」と感謝のお言葉を。
今回の赴任先は、5年間、
余り治安の良くない所であると聞きました。
今回は、新型コロナの感染にも注意が必要ですし、
海外では、ピストルで撃たれることも想定しなければいけません。
「最強のお守りを作るように」と
お不動様より指示がございました。
いつものお守りより気合いが入ります。
当山のお守りは、一から手作りが基本です。
桃の大きめの枝を切り、小さな木札に加工するために、
時間がかかりました。
明日が海外赴任の出発日に決まったということで
片道 3時間半ほどかかるそうですが、
急遽、奥様がご主人の代わりにお守りを授かりにお越しになりました。
赴任されるご主人の代わりにお祓いを受けました。
肌守り用のお守りとして謹製し、
しっかりと御祈祷させていただきました。
御祈祷の終盤にお不動様が山主にお下がりなり、
「五年間の間、しっかり守護する故、安心せい。毎月、主人のために ○○をするように、
忘れてはならんぞよ」というお言葉を頂戴いたしました。
そのあと、山主より丁寧に○○の説明を受け、
「いつもここで御祈祷してもらっているので心配してません」と
安心してお帰りになられました。
南無大師遍照金剛