午後から用事もあるし、ちょっと走りたいのもあるので、ジョギングに里山歩きを入れてみました。
日吉の鯉のぼりはまだありません。残念。江府町じゃあ、もうやってるのにねえ。
日吉の切通し。
江戸時代に水害防止の川替えのために切り開かれた水路です。
中学生の頃、普通のプール水泳に飽きたオジサンたちはよくここで泳いでいました。もう30年以上前になるんですねえ。だから迷うこともなくたどり着けました。
でも今泳いだら通報もんだよな。
切通しを越えると目標の茶臼山が見えてきます。それにしても今朝の靄?黄砂?はイケません。目がかゆくなります。
ちょっと迷いましたが、南登山口にたどり着けました。第1ジョグは8キロで終了。
最初は竹林を登ります。
竹林を抜けるとナルコユリがたくさん見られます。
時々、八雲方面が見渡せます。
へえ。ウラシマソウもあるンだ。でも松江城山のような群落はないですねえ。
コレ一株しか見当たりませんでしたが、キンランもありました。
下から20分かからず山頂へ。道が狭いし、約400mと短いのでこっちのコースはトレラン向きじゃないな。
ここには2年ちかく前にキテマス。当時は周りの木も草も多く、眺めを楽しめる山ではなかったんですけど、一度伐採して桜の木を植えたようです。手貝水門のジョクルートから伐採したのが良く見えるんですよ。
大海崎方面。もやっていても、新緑が綺麗です。
山頂東側の堀切。ここは神名樋野山でもありますが、戦国時代は茶臼山城でもあります。
宍道湖方面もよく見えませんねえ。でもこの山頂ならかなりの場所が見渡せるので、重要な城になったと思います。
曲輪のあとがよくわかります。山頂が一の曲輪とすれば、この段は2、3の曲輪に見えます。昨年出版された「山陰の山城」を読むと実はもっと複雑なんです。
西側の堀切も結構大きいですよ。
西側登山路沿いにはフタリシズカも。
コツクバネウツギ。
チゴユリも
トキワイカリソウもありましたが、もう終わりかけでした。
結構、花の山なんですね。行ってみないとわからんもんです。
西登山口着。山頂からやっぱり400m位。上がって休憩して降りても40分の山歩きでした。
これから2キロ走って帰ります。
さて、昼からは一畑で2歳児祭りですう。