鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
美作F1ロードハーフにエントリー中

2022国宝松江城マラソン出走記 その2

2022-12-15 22:57:32 | スポーツ

江島にわたって右手に見えるのは、かなり前に軽自動車のCMで有名になったベタ踏み坂。
歩道部分を自転車を押して歩いて渡ったことはあるが、上りは随分キツカッタ。高所恐怖症の方は要注意。



そして23キロ付近で、左ふくらはぎが攣りだす・・・
そのうち足に力が入らなくなり、フニャフニャの着地になってしまうので、多少歩きを入れて様子を見る。
20~25キロは35分7秒。これ以上の失速は避けたいもんだけど・・・・・・

ヘロヘロになりながらたどり着いた26キロのエイド。
太ももがパンパンなので屈伸を入れたりして体の緊張をほぐすが段々そういった動きも苦痛になってくる。

思わず、エイド食のシジミ汁に手が伸びた。塩分が体にしみたが猫舌なので間食するのに数分消費してしまう。


28キロ付近。歩きと走りを交互に入れながらなんとか前に進む。
足の状態を考えるに、あと16キロも走れるのか不安になる。
練習は正直なもんで、ハーフ程度の練習だとやっぱり25キロくらいしか持たないんだなあと実感。


堤防道路から国道431に出る。
このころには足に力が入らない状態で歩く時間の方が長くなる。走ってみても歩きとあまり変わらないスピードだった。


30キロ。25~30キロは48分6秒。こりゃサブ5もやばいなあ。


31キロ付近で本庄の集落に入る。
このころからチョットだけ足に力が入るようになってきたので、ゆっくりだが走り続けてみる。


32キロ付近の折り返しは位置が変わっていた。
以前は坂を上ってちょっとだけ下った先だったけど、上り坂の途中での折り返しに代わっていた。
大井の集落が遠回りになったからかな??


そしてココからダラダラの上り勾配・・・・・36キロくらいまでは上りになる。
また足に力が入らない状態に・・・・・。呼吸は持つのに足が全く持たないのはツライなあ。


30から35キロは46分10秒。最初の頃より13分は遅くなっている。


最初の急坂。この坂がコース上で最もきついと思う。
結構歩いているランナーが増えてきた。


坂をいったん下るといったん平たん地に。


2回目の登り。さすがに足にキタ。


坂の頂点付近で40キロ。35~40キロは52分24秒。
あとは下って、平坦地を2キロばかり・・・・下りだけでも頑張ってみようともがいてみるが下りで足が踏ん張れず、クネクネした走りになってしまう。


あと1キロになった付近で、なぜか足の力が復活してくる。


イケるところまで行ってみようとスピードを上げてみると、足が回りだす。


41~42キロのラップは7分30秒
うーん・・・・・23キロから、41キロまで足が動かなかったのは何だったんだろう??


ゴールが見えてきた。5時間半すら切れなかった。こんなタイムで走るのは2016の岡山マラソン以来だな・・・・・
まあ、練習不足だというのを実感。

今回のコース。

カシミール3Dだとこんな感じ。


高低差はこんな感じだが、トンネルをくぐった部分あたりの14~15キロだけは高度が間違っている。
さすがにオレのiPhone6(年代物)ではGPSの受信が悪いせいかコレが限界。


エプソン君の平面データはコレ。


そして全体のラップはこんな感じ。
実際のところハーフあたりから失速し、26キロで足が売り切れているのがわかる。
今回の大会で確認できたこと。
1.練習は裏切らない。ハーフ程度の距離だけ何度か繰り返しても、ハーフまでしか持たない。やるならゆっくりで良いので30キロ走か4時間走やるべし。大会までに1本やっておくべきだった。
2.ふくらはぎや太もも前面の筋肉が疲れないような走り方を身に着ける(臀部の大きな筋肉を使って走ると良いそうだが、イメージわかない)
3.白方コーチの指導のおかげで腕は振れていたよう。走った後の背中の筋肉が張る事象は解消できた。
4.白方コーチの指導のおかげで靴連れ一切なし。こんな事初めて。
以上のことを念頭に

とりあえず2月のそうじゃ吉備路を目指して練習再開!!。