岡山マラソンの失速から体調も気持ちもすぐれないまま、1か月。
特にすごい練習もするわけでもなく、気の向くまま適当なスピードで適当な距離を走ってきた。
それでもエントリーしちゃったからには、出るしかない性・・・・・。
朝4時半に松江市を出発。津山の先で朝焼けが綺麗だったので、思わず1枚。
コレは幸先いかも。
南光支所駐車場に7時前に到着。会場に到着したのは7時半。
開会式はちょっと覗いてみたが、今年は防寒対策はきちんとしてきたので、待機場所の体育館でのんびり過ごす。床用の断熱マットがあると良いかもしれないなあ。
スタート40分前から少しづつアップ。
アップと言っても簡単な体ほぐしとダラダラ走りを数百m、50m流しを3本ほど。
右の股関節はちょっと違和感あるぐらい。まあそんなもんか。
今日の相棒は3年使ったアシックス NY2のGT1000。
フルを1度、ハーフを4本は走った歴戦のつわものである。来年の鳥取マラソンとウルトラおろち使ったら退役かなあ。
スタート10分前。今年のハーフも500人もいない。
最後尾ではないが、後ろのほうに陣取る。周りのペースに巻き込まれたくはない。
(実は思いっきり引っ張られることになる)
10時スタート。
最初の1キロは下り多め。標高差で30mくらい下る。
中山間部の集落(今は佐用町だけど合併前は三日月町だったらしい)なので、応援が少ないけど、やっぱりうれしい。
昨年見た陣屋の門は少し回収されてたようだ。
姫路へ抜ける「出雲街道」(出雲人としては縁を感じる)沿いに立ってるのだから、小藩とはいえ見せる必要はあったんだろうなあ・・・・などと考える。
陣屋前の広場ではバンドの応援。爆風スランプのランナーで応援。
オレとしては飯田マキトのチャレンジャーの方が好きなのだが・・・・・。贅沢なリクエストか。
最初1キロは6:00で入る。
まあ下りだし、練習してないから後半の坂で落ちて、平均キロ6:20ペースになるだろうと思ってたから、呼吸のペースだけ注意して進む。
このレースでは有名な応援の方々。都合2時間くらい応援しているらしい。昨年はサンタの衣装だったけど今年はウオーリーだった。
前のオレンジ色CRCのウエアのランナーさんに10キロ近くまで引っ張ってもらうことになる。
2~3キロの間。
志文川沿いに少しづつ登っていく上り坂区間(4キロで40mくらいかな)に入っているのだがペース5:50~5:57とほとんど落ちていない。まあ最初の5キロの折り返しまでこのペースで頑張ってみるかい。
3キロ過ぎてもまだランナーは周りにいっぱい。息も上がってないし、足は動く。
少しづつランナーを追い抜いていく。
4キロ過ぎ。
ジョグで坂道をかなり走ってるし、もっとキツい勾配のところも多く走ってるから緩やかな上りだったら問題ないんだよなあーなどと思う。
折り返し。ここで約5キロ。5キロのラップが29:43。
上りが3キロある割にはいいタイムだ。コレから三日月の町中まで下り基調の5キロ。
重力の赴くままに下る。
6キロくらいかな。下りは楽チン。
ペースが自然と上がって来る。キロ5:40より速い。オーバーペースかなとは思った。
でも体がだんだん軽くなってきているのに気づく。
オレンジのCRCのランナーさんにおいてイカレル。
ただほかのランナーも同じなので簡単には抜けない。でもこのあたりからランナーの間がまばらになってくる。各々の走力の差が出るんだなあ。
8キロ過ぎ。下りはまだまだ続く。
今日は気温も低くて走っている分には気持ちいい。
9キロ過ぎ。このあたりから道は平たんになって来る。
三日月の町に入る前は少し上りもある。
三日月の町の中を駆ける。なかなかオレンジのCRCさんには追い付けそうで追いつけない。
もしかしたらオレに抜かれまいと頑張ってるのかなあ。などと考える。
本郷川を渡る。ここで10キロ。5キロのラップが27:43。下りだからこんなもんじゃね。
しかしココから本郷川沿いに緩い上りが始まる。
4キロで50mくらいは上がるからそこそこの上りになる。「ココからが本当の勝負になるな」などと戦闘モードに入っていた・・・・・。アレ失速覚悟じゃなかったの? オレ?
つづく。