市民大学講座に行った。
今回は「古典芸能に親しむ能楽の魅力」
この市は実は能にとっても縁があるところ。
能の流派の一つ、福王流の地元。
世阿弥のお母さんが生まれたところでもあるらしい・・・
今日の講座は能楽師福王流ワキ方・江崎欽次朗先生のお話。
毎年楽しみにしている講座の一つだ。
今回は同じ市・室津の加茂神社が舞台の能「室君」の話。
加茂神社の宮司が室津の遊女たちを呼んで、春の宴を楽しもうという。
遊女たちは船でやってきて、「棹の歌」を歌う。
すると室の明神も現れて夜通しいっしょに舞う。
やがて空が明るんで明神も遊女たちも去っていく。
というだけの曲で今ではほとんど演じられることもない曲だとか。
でもなぜだか魅力的だ。
この曲に出てくる「棹の歌」、
これは地元の保存会でずっと歌われ続けているとか。
能とは違い、神楽風な歌でこちらの方が親しみやすい。
瀬戸内海には点々と昔の風情を残した港があるけど、
広島・福山の鞆の浦が好きだけど、室津もとっても魅力的な港町だ。
ところで今回ちょっと気になったのが、袴は左足から履くということ。
なんでも左は前進、右は後退、らしい。
それで左から履かないといけないらしい。
そこで気になったのが、じゃぁ~脱ぐときは?
そう、とっても気になったので、後で(こっそり?)お聞きした。
そこでクイズです!
脱ぐときは右足からか?左足からか?
いつものことなので今まで気にしたことはなかった。
ズボンは右足から履くか?左足から履くか?脱ぐときはどちらからか?
靴下は右足から履くか?左足から履くか?脱ぐときはどちらからか?
歩き始めるときは右足からか?左足からか?
自分では、どうもズボンは左足から履くような気がする。
靴下も左足から履くような気がする。
脱ぐときは?
う~~~ん、よくわからないけど、右足から脱ぐような気がする。
そこでこのしょうもない質問に、真面目に答えてくれました。
「どちらでもいい」と。
「急いで脱ぐので・・・」と。
「でも・・・右足からのような気がする」と。
この答えに、まったく納得した。
自分自身ズボンは左足から履くような気がするけど、これはきっと効き腕の関係だろう。
もともと左利き。
でも子供のころ、無理やり、書くのと箸は右に直されたので、今でも字が下手、悪筆、自分よりも字が下手な人に出会ったことがない!
左から履くのも能の心がわかっているというのではぜんぜんなく、利き手のせいかもしれない。
加茂神社
今回は「古典芸能に親しむ能楽の魅力」
この市は実は能にとっても縁があるところ。
能の流派の一つ、福王流の地元。
世阿弥のお母さんが生まれたところでもあるらしい・・・
今日の講座は能楽師福王流ワキ方・江崎欽次朗先生のお話。
毎年楽しみにしている講座の一つだ。
今回は同じ市・室津の加茂神社が舞台の能「室君」の話。
加茂神社の宮司が室津の遊女たちを呼んで、春の宴を楽しもうという。
遊女たちは船でやってきて、「棹の歌」を歌う。
すると室の明神も現れて夜通しいっしょに舞う。
やがて空が明るんで明神も遊女たちも去っていく。
というだけの曲で今ではほとんど演じられることもない曲だとか。
でもなぜだか魅力的だ。
この曲に出てくる「棹の歌」、
これは地元の保存会でずっと歌われ続けているとか。
能とは違い、神楽風な歌でこちらの方が親しみやすい。
瀬戸内海には点々と昔の風情を残した港があるけど、
広島・福山の鞆の浦が好きだけど、室津もとっても魅力的な港町だ。
ところで今回ちょっと気になったのが、袴は左足から履くということ。
なんでも左は前進、右は後退、らしい。
それで左から履かないといけないらしい。
そこで気になったのが、じゃぁ~脱ぐときは?
そう、とっても気になったので、後で(こっそり?)お聞きした。
そこでクイズです!
脱ぐときは右足からか?左足からか?
いつものことなので今まで気にしたことはなかった。
ズボンは右足から履くか?左足から履くか?脱ぐときはどちらからか?
靴下は右足から履くか?左足から履くか?脱ぐときはどちらからか?
歩き始めるときは右足からか?左足からか?
自分では、どうもズボンは左足から履くような気がする。
靴下も左足から履くような気がする。
脱ぐときは?
う~~~ん、よくわからないけど、右足から脱ぐような気がする。
そこでこのしょうもない質問に、真面目に答えてくれました。
「どちらでもいい」と。
「急いで脱ぐので・・・」と。
「でも・・・右足からのような気がする」と。
この答えに、まったく納得した。
自分自身ズボンは左足から履くような気がするけど、これはきっと効き腕の関係だろう。
もともと左利き。
でも子供のころ、無理やり、書くのと箸は右に直されたので、今でも字が下手、悪筆、自分よりも字が下手な人に出会ったことがない!
左から履くのも能の心がわかっているというのではぜんぜんなく、利き手のせいかもしれない。
加茂神社