夜空ノムコウ。

Smapの曲の中で一番好きです。この曲が世に出てからもう10年経つんですよね。冬、同僚たちと残業して、帰りにカラオケに行って熱唱（？）したのがついこの間のような気がするのですが、10年前の話になってしまいました。年を取るというのはこういうことなんだなぁと思います。その頃は、残業しながら上司の愚痴を言いまくったり、何だかんだで楽しかったはずなんですよね。

その頃の同僚も見事にばらばらになってしまい、出世した人もいるし、いまだにワタクシのように組織の底辺をうろうろしているのもいます。「夜空ノムコウ」が出た頃、自分の10年後なんて全く想像できなかった。身体を壊し、仕事を休む羽目になり、いくつもの出会いと別れの中で白髪だけが爆発的に増えていった10年。スガシカオが大好きになるとは思いもしなかったし、劇的に太ってしまうとも思わなかった。だからこそ、人生は面白いのかもしれないし、辛いと感じる時があるのかもしれないですね。

あの頃の未来に　僕らは立っているのかな
すべてが思うほど　うまくはいかないみたいだ

そのとおりだと思います。スガシカオはすごいなぁと改めて思うのでした。

ながら族。

ちょっと雲が広がってきましたが、それでも、まだ青空です。日曜日の午後って、こんなに静かだったかなぁと思いながら、FMを聴いています。これからyumingの番組が始まるところですね。最近、ラジオばかり聴いているのは、やっぱり「ながら～する」が出来るからかもしれません。

受験勉強をしていたはるか昔も、「ながら勉強」でした。母からはラジオを消して勉強しなさいと説教ばかりされていましたが、それでもやはりながら族でした。TVだと見るので精一杯で他のことができないのですが、ラジオを聴きながらだと、本も読めるしブログも書けます。その昔は、自分なりに勉強もしていた気がします。高校、大学の頃の話ですけどね。それに、ラジオって聞き流すことが出来るので、難しいことを考えなくていいところが良いですね。昔から、映像的なものよりも、本とかラジオのほうが好きなのは、自分が好きなように考えることが出来るからかもしれません。

ビジュアル的なものは、現実だけで精一杯とどこかで思っているのかもしれません。ひょっとして、ワタクシって結構暗いヒトなのかも。今、ふっとそう思ってしまいました。基本的には暗くはないと思うんですけどね…。

深夜放送。

今日はとてもいいお天気です。昨日もいいお天気だったと思うのですが、いろいろと緊張していてお天気のことを感じる余裕がありませんでした。ここのところ、寒い日が続いていたので、昨日、今日と小春日和といってもいいのではないでしょうか。

今日は家のことをやりつつ、ラジオでも聴きながらのんびりしようと思っています。最近、家にいる時はほとんどTOKYO-FMを流しっぱなしです。もう1ヶ月以上そんな状況が続いています。こんなにラジオばかり聴いているのは、上京したての学生時代以来ではないかなぁと思います。その頃は、深夜放送も聴いていましたが、今はさすがに深夜放送を聴く体力はありません。学生時代は、夜中の3時ぐらいまで起きていて、昼前まで寝ているという、怠惰を絵に描いたような生活をしていましたね。昼前に、どうしても受けなければいけない授業があるときだけ、渋々起きるような。

でも、今考えてもあの頃の自分は元気だったし、毎日が楽しかったよなぁ…と思います。学生時代の自分が一番輝いていたと思うのも、きっと自分が年を取った証拠なのでしょうね。