雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

何にもない。

2007-12-24 13:34:04 | …and so on
何だか静かな月曜日の昼下がりです。おでこにできたにきびをいかんと思いながらつぶしています。かさぶたはがしとにきびつぶしは無意識にやってしまいます。それで、その部分が色素沈着を起こしてしみになるという、悲しい末路をたどるのですが。どうしても止められないんですよね、この手の自傷行為もどき。もう、掻きつぶした痕がかさぶたみたいになっているので、これからかさぶたはがしに移行です

ラジオではクリスマス特番「阿部礼司の電リクスペシャル」をやっています。日曜日の夕方に「あ、阿部礼司」というラジオコメディをやっていて、結構好きで毎週聴いているのですが、その(声の)出演者たちが電リク特集に大挙出演しています。もちろん、コメディのキャラクターがDJをやっているという設定です。面白いですよ。生放送なので、声優さんたちの性格が垣間見えるようで

何にもないクリスマスイブはかなり寂しいものがありますが、こんな年もあってもいいかなぁということで。夕方に買出しに行くと、ケーキやチキンを買う人々であふれているのかもしれませんね。

舌切り雀。

2007-12-24 07:22:18 | tv&movie
昨夜、中村勘三郎さんの1年を追ったドキュメンタリーを見ました。歌舞伎には全く疎いワタクシですが、勘三郎さんは好きなんですよね。いろんなことにチャレンジする精神みたいなものがあって、でも、古典は古典で一生懸命やっている。ニューヨーク公演では、英語で歌舞伎をやっているし、新作歌舞伎を作ったり。それに親しみやすそうな雰囲気があるし。勘三郎さんの歌舞伎なら、見にいきたいなぁなぁという気にさせられそうですよね

新作歌舞伎の脚本・演出は、劇団300(さんじゅうまる)の渡辺えりさん。「舌切り雀」を題材にした演目は、TVでさわりを見ただけでしたけど、相当面白そうでした。歌舞伎とは思えないような演出で、チャイコフスキーを三味線で弾いたりして。歌舞伎って、とにかく難しいイメージがあるのですが、新作歌舞伎だと割りとハードルが低いかもと思いました。ただ、歌舞伎の難点はチケットが高いこと。1万円以上しますよね。しかも、あまり変な格好ではいけないですよね。そこら辺でハードルがどんどん上がっていくような気が…。

でも、日本人に産まれたからには、一生に一度(?)でいいから歌舞伎座で歌舞伎を見てみたいとは思うのでした。