雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

桑田佳祐。

2008-03-23 19:46:35 | music
全国の民放FM53局&KDDIプレゼンツ桑田佳祐アコースティックライブin石垣島が始まりました。お正月明けぐらいからFMでリポーター募集とかやっていて、3月の終わりなんてまだまだ先だなぁなどと思っていたのですが、あっという間に今日が当日ですねぇ。全国の民放FM全局でこのライブが流れているそうです。どうせだったら2時間ぐらいやって欲しいものですが、55分間なのだそうです。わざわざ石垣島である必要があるのかという、かなり素朴な疑問もあるのですが、「栞のテーマ」「夏をあきらめて」など非常に懐かしい選曲も混じっているので、小さいことは気にせずに聴いています。

桑田さんって、しみじみと歌がうまいんですよね。50歳を過ぎても全く歌のうまさが衰えないというか。アコースティックな編成で聞くと、余計に桑田さんの声が勝負みたいなところがあると思うのですが、全然負けてないですよね。アクト・アゲンスト・エイズのチャリティコンサートなどを聴いていると、他人の曲を歌ってもうまいなぁと思うのです。それに、桑田さんってファンを大事にしているなぁと思います。コンサートを聴いていると、ファンに対する心遣いというのがよく分かります。サザンオールスターズは今年30周年なのだそうですが、これだけ続くには続くための努力もあるんですよね。

このために、全国津々浦々から石垣島に集まったりポーターの皆さまがうらやましいなぁと思います。番組自体は55分でまとめるのでしょうが、その後もライブは続くんだろうし。1泊2日(だったと思う)の強行軍で、かなり大変だとは思いますが、全国の桑田ファンを代表して、楽しんできて欲しいなぁと思います。

乾燥。

2008-03-23 13:14:44 | …and so on
春霞というのでしょうか。ちょっと靄がかかったような空です。曇っているのとも少し違うような、いかにも花粉が飛んでいそうな空です。でも、相変わらず暖かい、春らしい天気です。最近、ワタクシ唇が乾燥していまして、ちょっと大変なことになっています。唇の皮がめくれてしまって、ここのところ、リップクリームが手放せない状態です。冬の方が乾燥しやすいと思うのですが、何故にこの季節にと泣きそうになっています。爪周りがやっと落ち着いたと思ったら、この有様です。内臓がおかしいのかなぁ…と思ったりして。唇のトラブルも年に1,2回はあるのですが、こんな時期だったかなぁと首を傾げています。

リップクリーム自体は、1年中口紅を塗るときの下地代わりにと思って塗っているのですが、それでもこんなに乾燥するかなぁ。栄養が足りてないのかなぁなどと考えております。季節の変わり目には、こういうちょっとしたトラブルはつきものですが、気にし始めると結構落ち込むので、あまり気にしないようにと思ってはいるのですが。マルチビタミン&ミネラルも怠りなく摂っているんですけどねぇ。どちらかというと、たんぱく質不足かもしれません。気をつけないといけませんね。

本日2回目のJOBA様も終了しました。食べたらJOBA様というのも、ちょっと習慣になってきました。あまりがちがちの決め事はしたくないので、習慣化するというのが長続きするコツかなぁと思っています。習慣にしてしまえば、やらないと気持ち悪くなってくることってありますよね。JOBA様もダイエットのためというよりは、1日の習慣のひとつとして定着させたいと思っています。頑張ります

西行法師。

2008-03-23 08:26:05 | …and so on
今日もとても暖かい、いいお天気です。桜の花も一気に開くのではないでしょうか。お花見は来週末が一番いいのかもしれませんが、その時期は、昼間から宴会をしてる方々も多いので、あまり近寄りたくないかも。静かにお花見ができるといいのですが、桜並木のきれいな場所は、とにかく人が多いので、なかなか足を踏み入れる根性がありません。人が少なくて、静かにお花見ができる場所はないものでしょうかねぇ。飲みたい人々は桜を口実にしなくたって飲むんだから…と思うのですが。ハンディカラオケを持ってきて歌ってたりとか、そんなところはとてもじゃないけどお花見をしようという気分には程遠いと思うのです。

これは、定年後の夢なのですが、吉野の千本桜は見に行ってみたいと思っています。仕事をしている間は、桜の時期に旅行なんてできないと思うので、仕事を辞めたら、のんびりと旅行してみたいところのひとつです。人は多いのでしょうが、山全体が桜の花という風景は一度でいいから見てみたいですね。そういう楽しみは退職後に取っておいて、今年もまた夜桜を眺めながら帰宅することになりそうです。夜桜は夜桜で、結構な迫力がありますよね。最近は、夜桜をライトアップしているところもありますし。

願わくは花の下にて春死なむその如月のもちづきの頃 西行法師

短歌には本当に疎いワタクシですが、西行法師のこの一首だけはなぜか不思議と心に刻まれています。百人一首も覚えていないぐらい短歌音痴のワタクシの唯一の例外です。何が、どう心を揺さぶったのかは定かではありませんが、日本人のDNAに訴えかけてくる歌だと思うのです。理屈ではなく、もっと心の奥に刻まれているものかなぁと思います。春になると、この歌を詠んだ西行法師ってすごいなぁと毎年思ってしまいます。