雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

努力が嫌いなワタクシ。

2019-10-29 21:37:02 | …and so on


ワタクシは、自分ではいわゆる「歴女」ではないと思っているのですが、日本史が好きなことは認めます。
これは、ひとえにご幼少の頃に有無を言わさず見させられてきた、NHKの大河ドラマに因るところが大きいと思われ。
実家では、日曜の20:00からは大河ドラマ以外の選択権はなく、「天才たけしの元気が出るテレビ」も見たことがありません。
日本史はその時々の大河ドラマで覚えることが多いので、俳優さんのイメージで覚えているものがほとんどです。

高山右近=鹿賀丈史とか、明智光秀=近藤正臣とか、平清盛=仲代達矢などなど、年代はバラバラですが。
それぞれの俳優さんが自分の頭の中で勝手につながっており、特に、戦国時代と幕末は大河ドラマで勉強したようなものです。
勝海舟=林隆三もそうですが、自分でイメージを作り上げるので、イメージと違う俳優さんだと、大河そのものを見なくなる。
ご幼少時のイメージで固まっていることが多いので、最近の大河ドラマはほとんど見なくなりました。

受験のために勉強をしたわけではないので、年号を無理やり覚えることをしなかったから、日本史が好きなのかもしれず。
年号を問われると割と弱いのに、日本史自体は成績は悪くなかったのは、大河ドラマに出ていた俳優さんのおかげです。
努力が嫌いなワタクシのことゆえ、何が何でも年号を覚えなければならなかったら、日本史の成績は最悪だったと思います。
現国はいいのに古典の文法を覚える気が全く起きず、同じ国語で天と地ほどの差ができて、先生に何度叱られたことか。
同じ理由ですが、英単語を覚える努力をしていれば、ワタクシの人生はもう少し違ったものになっていたかもしれません。

写真は、これまた世界遺産に登録されている御室仁和寺の五重塔です。
今回は、よく考えたら世界遺産を巡る旅みたいになっていますが、仁和寺は、やっぱり春に行きたいなと思いました。