日本国の首相が記者会見で辞意を表明してから丸一日、世間様の関心は、次の首相は誰かに絞られている模様。
ワタクシの世事の疎さは相変わらずで、次は誰かと言われてもピンと来ず、火中の栗を拾うのは大変だろうと思うわけで。
名前が挙がっている方々には頑張っていただきたいと思いつつ、今までの7年8か月の歴史は結構重いと思われ。
平時ならそれでも何とかなるけれど、世界が変になっているこの時期に「あなた、どなた?」から始まるのも辛い。
それも重々承知のうえで、首相になるという意思がおありなら、国民にその決意をお示しいただきたい。
誰が首相になるにせよ、現場は待ったなしの問題が山積しているのだから、これから勉強しますなどという時間はない。
自己主張が強すぎて、自分の政策を押し通そうとするような方だと、困るのはワタクシたち下々の国民です。
かといって、官僚の言うことに唯々諾々と従うだけの方だと、何のための首相なのかよくわからなくなります。
本当に難しいかじ取りを迫られるだろうし、政策があまりにも変わってしまうと、世界中の信頼を失いかねない。
そういう中でも首相になりたいというのなら、今の首相の何十倍も働く覚悟で臨んでほしいと思う天邪鬼。