雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

夢のまた夢(涙)。

2010-12-20 20:09:15 | works
今週は穏やかに過ごしてつつがなく仕事納めをしたいと思っているのですが、やっぱり世の中は甘くありません。今日も1日中バタバタと仕事が立て込み、それが明日も続くようです。年内に必要なお金は24日の現金で終わりのはずだったのに、今朝から書類がどんどん持ち込まれて、その処理に追われる羽目になりました。確かに、年内に必要ではなくても年明け早々に必要なお金というのもあるわけで、おのれが27・28日を休暇にすると喧伝したばっかりに、それなら今週中に何とか本社に持っていってくれという書類が山積しております。ワタクシのカイシャは28日が本来の仕事納めで、最後の2日間というのは開店休業状態が常なのですが、いないことが分かっていると、他部署の方々もそれなりに急いで書類を持ってくるわけです。穏やかな仕事納めなど、夢のまた夢…の模様。

それはそれでありがたいことではあるのですが、結局、クリスマスイブも電話番&留守番で居残りが確定してしまいました。今週は、どうにも収拾がつかなくなり、しかも白髪が死ぬほど目立ち始めた髪の毛を何とかしてもらいに有楽町に髪を切りに行きたいので、どこかで午後だけ有給休暇を取ろうと目論んでいたのですが、その計画はあっけなく頓挫してしまいそうです。タイミングが悪いのかスケジューリングが下手なだけなのか、同僚に先に手を挙げられると、何となく留守番組に回ってしまいます。気がつけば、ワタクシはそれほど休暇を必要としない人にカテゴライズされる始末。有給を消化できなくても仕方ないとは思いますが、積極的に留守番しているわけではないことだけは、ぜひともうちの事務所の皆さまにご理解願いたいと思っております。

帰省まであと1週間。

2010-12-19 15:39:27 | …and so on
相変わらず作物収穫ゲームにどっぷりハマっております。先週の教訓から目が疲れてきたら目薬をさすようにしたので、明日の朝に鏡を見たら血眼という事態だけは避けられると思うのですが…って、どうよ?と思う今日この頃。実家のPCは基本的に妹のものなので、1週間居候する身の上では1日中占拠しているわけにもいきません。なので、来週の日曜日から年明けまではゲームしたくてもできない環境になります。さすがに、禁断症状が出てくることはないと思うのですが、できれば今週中にゲームに飽きるまでやり倒してから帰ろうと目論見中です。もちろん、明日からはフツーに仕事だし、ワタクシのカイシャのネットワークはかなり強力なアクセスブロックがかかっているので、仕事中にゲームなどという不埒なことはできない仕組みになっております。

個人的には仕事納めが24日なので、それまで何事も起こらないことを願っているのですが、職場のデスクのカレンダーには何だかんだと予定が入っております。やっぱり、世の中はそうそう甘いものではありません。それこそ、航空券を買った時点から「12月の最後の週は休みます」と喧伝(宣伝ではありません)しているし、何よりも、8万円以上も泣きながら払ったのだから、何が何でも飛行機には乗りますけどね。ただ、そうなると親孝行のために帰るのか飛行機代のために意地で帰るのか、自分でもビミョーだなとは思います。一応、母が生きているうちはお正月ぐらいは顔を出さないとまずいだろうと思ってはいるのですが。父が亡くなった時も、結局、最後に顔を合わせたのがその年のお正月だったので、普段の親不孝の埋め合わせにはならないのかもしれませんが。

仕事に関しては今年最後の1週間、穏やかに平和に過ごしたいものです。

池袋でお買い物。

2010-12-18 15:24:54 | …and so on
実家に帰省するまであと1週間となりました。やっぱり、先生も猫も杓子も走るといわれるだけあって、あっという間に師走が過ぎていこうとしています。今日の東京はいいお天気なのですが空気が冷たいという比較的ワタクシの好きなお天気だし、どう考えてもあまり時間がないので、実家の家族へのお土産を調達しに池袋西武まで遠征してきました。クリスマス直前の土曜日なので、いくら何でも人が多いだろうと思って覚悟して行ったのですが、通常の土曜日とあまり変わりなく、閑散としているとまでは言いませんが思ったほどの人混みではありませんでした。お昼時を狙って行ったせいもあるのでしょうが、それにしても、バブリーな頃と比べると本当にデパートで買い物をする人は減ったんだろうと、ミョーに納得してしまいました。

例によって、買い物だけ済ませるととっとと帰りの西武線に乗ったのですが、池袋西武の紙袋を抱えている人が少ない。ユニクロのクリスマス用の紙袋を抱えている人のほうが目についてしまいました。世間知らずのワタクシですが、こーゆー情景を目の当たりにすると、やっぱりこの国は不景気なんだよなぁと実感します。かくいうワタクシも、デパートで買い物をするのは年に3,4回ぐらいしかありません。家から一番近いので池袋西武を利用してはいるのですが、普段の買い物は方向違いのショッピングセンターばかりだし。これが、新宿の伊勢丹とかだと若い女子が群がっているのかもしれませんが、伊勢丹にはもう10年以上足を踏み入れていない気がします。流行の最先端のものは伊勢丹というイメージ作りに成功したとは思うのですが、年寄りには敷居が高くなってしまった気もしております。

肩も腰も横綱級。

2010-12-17 21:24:24 | …and so on
今日も午後になって職場から1人減り、2人減りといった感じで、15人いるはずのワタクシのセクションに、最後までいたのは3人だけという状態でした。当然のようにワタクシはその3人の中におり、電話番で結構バタバタしておりました。今日は、目黒にあるうち事務所の現場の見学会だったのでそっちに行こうと思えば行けたのですが、渋谷から先(品川方面)というのはどうしても行かなければならない時以外は食指が動きません。1日中、好きな時間帯に見に行っていいというお触れが出ていたこともあり、自宅がそちら方面の方々を中心に、直帰体制で出かけていきました。残ったのは大江戸線沿線とか中央線多摩方面とかの人間ばかり。17:00を過ぎたあたりから完全に開店休業状態となり、終業のチャイムとともに3人とも帰宅の途につくことができました。

ワタクシはカイロプラクティックの予約時間が通常より30分早かったので、チャイムとともにダッシュしてギリギリセーフという感じではありました。相変わらず、首も肩も腰もひどい状態は続いており、口が裂けてもゲームをやり過ぎてなどとは言えず、先生に「肩も腰も横綱級の硬さですよね」とありがたくも何ともないお言葉を頂戴した次第。先生がおっしゃるほどの自覚症状がないのは不幸中の幸いなのか、本当に不幸なのか判断しかねております。自覚症状があれば、さすがのワタクシもこれほどPCゲーム三昧というわけにはいかないと思われ。実家に帰ればそうそうPCの前に座り込むわけにもいかないので、少なくともあと1週間はこのゲーム熱が続く模様。ただ、買い物やら美容院やら実家に帰る前にやることも多いので、先週みたいに文字通り血眼でゲームをやることはない…はずなのですが。

実るほど首を垂れる稲穂かな。

2010-12-16 20:13:55 | works
昨年の今頃の記憶が全くないワタクシですが、こんなに早く九州に初雪が降るほどの寒さではなかったような気がします。よく、東京在住の皆さまから「九州は冬も暖かいんでしょう?」と聞かれます。確かに、北日本ほどの寒さはありませんが、特に九州北部(福岡・佐賀・長崎)辺りは、意外と寒いものなのです。積もるほどではないにせよ、ひと冬に2,3回は雪も降ります。寒流の対馬海流が近くを流れているからだと中学校の地理で習ったような習わなかったような。昨年の記憶も定かではないのに、数十年前の、しかも嫌いだった教科のことなど覚えているはずもなく。南九州は冬でも比較的暖かいので、東京にお住まいの方々にはそのイメージが強いようです。一口に九州といっても、言葉も気候も意外に違うものなのです。

ところで、今日も電話番&留守番で寒い執務室にいたのですが、他の部署から「どうしても24日にお金が必要になったので何とかしてくれないか」という話が持ち込まれました。今年の仕事は終わったぐらいの勢いでいたのですが、腰の低い方に泣きつかれると無碍にもできず、結局24日までバリバリお仕事が入ってしまいました。明日言われたらどうしようもなかったのですが、今日、書類を作って明日本社に届ければ何とかなってしまうというギリギリのラインでした。本社に事情を話して了解を取り付け、必死で書類を作って明日はまた西新宿です。これも仕事だし、どうしてもと言われればこちらとしても何とかしようと思ってしまいます。その方は、とても腰の低い穏やかな方なので、よほど切羽詰っているんだろうと思うし。こーゆー時に、その人の普段の姿勢がものを言います。

実るほど首を垂れる稲穂は、ある意味おのれのピンチも救うのかもしれませんね。

恵まれた環境なれど。

2010-12-15 20:03:17 | …and so on
東京は相変わらず寒い1日でした。お天気は回復したので、空気が澄んだ綺麗な青空でした。今日は、また本社に行く用事があったのですが、ふと21階の窓から外を見たら、絵に描いたような富士山を拝むことができました。ここのところ、仕事に関してはあまりいい出来事がなくて、少々悲しい思いをしていたのですが、富士山を見たら少しは気分が晴れたような気がします。とはいえ、明日か明後日、どちらか休みたいなぁと喉元まで出かかった時に同僚から休暇申請が出てしまい、結局、また留守番&電話番として居残ることが決定しました。タイミングが悪すぎるのか、どうも同僚に機先を制されてしまいます。自分も…と言いたいところですが、さすがに誰もいなくなるのはまずいので、ガランとした寒い執務室でPCを睨んでいることになりそうです。

隙あらば仕事から逃亡するというのは、ワタクシのモットーの一つのはずなのですが、ここ2,3年、それができにくい状況が続いております。おのれが年を取ったというのも理由の一つではあるのですが、考えてみると、入社したばかりの頃は先輩方の保育園のお迎えなど、20~30代は同じく同僚の出産時期にぶつかることが多くて、結局、有給申請がしづらいという状況が続いてきました。ワタクシのカイシャは、ある意味、女性が子育てしながら働ける環境には比較的恵まれております。それはそれでいいのですが、その分、誰かが割を喰っていることをそのご本人たちはあまりお気づきではないようです。「子供が…」と言われてしまうと、ワタクシのように子供のいない人間には反論材料もない。それもこれも、子どもを産む選択をしなかったおのれの責任ではあるのですが。

氾濫している情報たち。

2010-12-14 20:21:58 | …and so on
今朝、めざましテレビでは「雨が上がったら気温も上がりますよ」とお天気キャスター・長野美郷ちゃんが言っていて気がするのですが、天気予報が見事に外れたらしく、夕方まで雨が降っていました。しかも、昨日ほどではないにせよ気温も上がらず、美郷ちゃんの言葉を信じでやや薄着で通勤したため、職場の執務室では寒い思いをしてしまいました。別に、長野美郷ちゃんが悪いわけではなく、気象庁の予報が外れただけの話ではあるのですが。ここ何か月もめざましテレビと緊急事態の時のNHKニュース以外のTVを見ていないワタクシゆえ、天気予報は美郷ちゃんとウェザーニュースが頼りなのです。今日の場合は、ウェザーニュースも予報が見事に外れていたので、よっぽどつむじ曲がりの低気圧だか寒冷前線が居座っていたのでしょう。

TVも見ないし新聞も止めてしまったワタクシですが、意外なくらい日常生活に不便さを感じないで暮らしております。もちろん、その代わりにインターネットが無くなったら生きていけなくなるだろうと思うほど、日々の情報はネットから仕入れているわけです。それにしても、日がな一日ネットを眺めているわけではありません。仕事の手が空いた5分10分の間に、各種ポータルサイトのヘッドラインや新聞社のサイトをチラ見しているだけです。なので、お笑い芸人とかAKB48の話題には全くついていけませんが、それで日常生活に支障を来すわけでもありません。要するに、今の日本人は本当に氾濫する情報の中で生きているんだろうと思う次第。TVを見ない代わりにゲームにハマってしまったワタクシもどうよ?とは思いますが、うるさいバラエティ番組よりはましなのではないかと、これは単なる言い訳ですけどね。

天罰強化月間。

2010-12-13 20:25:37 | …and so on
今朝、顔を洗ってお化粧をしようとして鏡を見てぎょっとしました。土・日の2日間、プラネタリウムや買い物や食事・家事、睡眠時間以外のほとんどすべての時間をゲームに費やした結果、当然、ずっとPCの液晶画面を見続けていたのですから、目が真っ赤に充血してしまっていたわけです。一晩中泣き続けてもこんなに赤くはならないだろうという感じで、再び天罰が下ってしまいました。慌てて目薬をさしてみたものの、1回やそこら目薬をさしたところで充血が取れるはずもなく、昼休みにお化粧を直すときもまだ目が赤いままでした。さっき、もう一度顔を見たらようやく目の赤さが薄れてきたのですが、ゲームにハマるとこんな副作用まであるんだなぁとミョーなところで納得してしまいました。

しかも、先週やらかした仕事のミスをご丁寧に同じセクションがもう一度やらかしたのが本社にばれ、今度はウチの上司が怒られる羽目になりました。これにはワタクシもへこみまくり、帰るときは冷たい雨も重なって、本当にヨレヨレになってしまった次第。自分のミスなら対処のしようもあるのですが、技術屋さんには事務屋の論理はあまり通用しないことが多いわけで、結局、事務屋が怒られることになってしまいます。クリスマスも近いというのに、サンタクロースは各人の日ごろの行いを見ているらしく、フツーに過ごした人にはプレゼントを、いい加減に過ごしているワタクシには天罰を贈ってくれるようです。「天罰強化月間」というありがたくも何ともない贈り物を前にして、寒いやら悲しいやらの1日になってしまいました。

B型の悲しい性。

2010-12-12 15:46:27 | …and so on
ワタクシの血液型はB型で、基本的性格としては負けず嫌いのところがあります。なので、ゲームなどにハマったら飽きるまでやり倒さないと気が済まなくなるので、今までニンテンドーDSもPSもXBOXも見て見ぬふりをしてきました。ワタクシがその手のゲームにハマってしまうと、それこそ寸暇を惜しんで睡眠時間を削る羽目になり、仕事に支障を来すことが自分でも目に見える気がしたからです。ワタクシは、わりと中高年向けのSNSに入っているのですが、先週からそのSNSで収穫ビレッジなるゲームが始まりました。要するに、毎日ゲームを続けていけばいろんな種類の野菜や花、果物が収穫できるというものです。最初はあまり関心もなかったのですが、マイページの一番目に付くところにアナウンスされているので、つい、手を出してしまいました。

基本的に中高年向けに作られているのでそんなに難しいことはないのですが、案の定、やり始めると止まらなくなってしまい、午前中ずっとPCの前でゲームを続けてしまいました。腰痛&肩こり持ちで、近視で乱視で老眼でガチャ目のワタクシにあるまじき行為です。それで腰痛&肩こりが悪化しているとは、カイロプラクティックの先生には死んでも言えません。今までゲームにハマる人々を小馬鹿にしていたのですが、ミイラ取りが完全にミイラになってしまった次第。おのれの性格を考えると、最初から手を出さないほうが無難だったと後悔してみても後の祭りです。小学生と違うのは、自分で時間をやりくりすれば、パパやママに「宿題しなさい!」と怒られることもないわけです。B型の悲しい性として、飽きるまでやり続けないと気が済まないのです。誰か、ワタクシを止めてくださいませんか?

満天の星。

2010-12-11 17:16:30 | …and so on
普段人混みには見向きもしないワタクシが、友人に誘われて池袋のサンシャインシティに行ってきました。サンシャインシティに行くこと自体が5年ぶりぐらいだったのですが、暖かい日和だったのとクリスマス商戦が始まっているのとで、どちらを向いても人・人・人という有様でした。何をしにそんなところまで出向いたのかというと、友人がたまにはプラネタリウムでも見て癒されようと誘ってくれたのです。確かに、東京にいると星が見えないといつも思っていたのですが、田舎者のワタクシゆえプラネタリウムという発想がなかなか(というか、全く)なかったわけです。田舎ではいつでも見れる星空ですが、東京ではプラネタリウムで癒されるというのも一つの手だなぁと思い、池袋まで出かけたわけです。

いくつかのプログラムがあったのですが、その中でケミストリーがナビゲートしてくれるプログラムを見てきました。曲も3曲ぐらいついていましたが、何にせよ久しぶりの満天の星空だったので、かなり感激してしまいました。昔、小学生・中学生の頃、塾で帰りが遅くなると冬にはきれいな天の川が見えたことなどを思い出しました。プラネタリウムという発想がないことからしても、ワタクシ的にはプラネタリウム初体験だったのですが、星が見えない東京ではこういう形で星を眺めるのもいいのかもしれないと思った次第。実家あたりでは今でもきれいな天の川が見えるのでしょうか。年末に帰省した時に、夜空を眺めてみるのも一興だなぁと思いました。出不精のワタクシを、引っ張り出してくれた友人には感謝しないといけませんね。