雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

基本的に引きこもり。

2010-12-10 21:58:07 | …and so on
今日の東京は、12月らしい空気のきりっと引き締まった1日でした。寒いのは苦手なワタクシですが、空気が冷たくて引き締まった感じは意外と好きなので、今日みたいな日はわりと歓迎なのです。午前中の用事も思ったほど緊張せずに済ませ、そのまま足のない幽霊として職場に向かいました。途中、カフェでお茶でも…と思わないでもなかったのですが、それよりも早く仕事を終わらせて家に帰りたかったので、職場に直行した次第。当然「何でいるの?」という質問は受けましたが、とりあえず今日中に終わらせたい仕事があるからというと、皆さま納得されました。ちょうどお昼にかかる時間ぐらいだったので、途中でランチをしてから行ってもよかったのですが、結局、コンビニでおにぎりを買って職場で食べながら仕事してしまいました。

我ながら余裕のない生活だなぁとは思うのですが、カフェでお茶やランチをする時間があったら、仕事を終わらせて家に帰るほうがいいと思ってしまうのです。これは、おそらく母譲りの貧乏性な性格のなせる業なのかもしれません。あとは、やっぱりどう転んでも基本的に引きこもりなのでしょうね。結局、14:30ぐらいに仕事が終わったのでそれからいったん家に帰り、2時間ぐらい昼寝をしてからカイロプラクティックに行ってきました。有給申請を変更してもよかったのですが、何だか悔しかったので1日有給のままにしてきました。足のない幽霊などという馬鹿なことは、本当にやりたくないなぁと改めて思いました。おかげで、月曜日に提出する書類は整ったので、それだけでも良しとしなければいけませんね。仕事があるだけありがたいのですから。

足のある幽霊。

2010-12-09 20:53:04 | works
今日も、うちの職場は各セクションごとに1~2人しかいないという状況で、軽やかに休暇を取る方々を横目で見ながら留守番&電話番として取り残されてしまいました。子供がいるわけでもないし出張するわけでもないので、仕方ないことではあるのですが、何だか無性に悲しくなってきました。1週間も前から有給の申請をしていたのに、タイミングが悪いだけではあったのですが、明日は午前中の用事を済ませたらそのまま職場に直行です。ただ、どうせ消化しきれない有給なので申請は取り消さずに、少しでも早く仕事を終わらせて時間前に帰ろうと思っています。こういうのを無駄な抵抗というのかもしれませんが、時間によってはいったん家に帰ってから、カイロプラクティックに出直そうと目論見中です。

なので、明日職場でワタクシを見かけてもそれは幽霊だということです。足がちゃんとついているかどうか確認したほうがいいかもしれません。たまに、この手の幽霊がうちの事務所にも出没しますが、そういう人々は仕事大好きという方が多い。仕事嫌いのワタクシとは根本的に違っているのですが、明日だけは、どうにも期限が迫っているのでこうせざるを得ません。本当に、隙あらば仕事をさぼることばかり考えているわりには、要領が悪くて居残り組になってしまうことが多いわけです。誰も電話番がいなくなるのはやっぱりまずいだろうとか思い始めた時点で負けなのはわかっているんですけどね。将来を担うお子さまを産むことができなかった人間の、せめてもの罪滅ぼしなのかもしれないなぁとも思う今日この頃です。

天罰は続く(泣)。

2010-12-08 20:25:31 | works
隙あらば仕事をさぼりたいと虎視眈々と機会を狙っているはずのワタクシですが、どうにも同僚に先に休暇申請をされてばかりで、今日も気がつけば留守番&電話番で一人居残っておりました。それでも、10日の金曜日は午前中に用があるので1日有給にすると12月に入って早々に宣言していたのです。ところが、本社から今日になって、今年中にお金が欲しい案件は13日の月曜日までに書類を本社に提出するようにとのメールが来ました。あ、あの、…ということは10日金曜日中には事務所内の決定を取ってこいということですか。…ということは、つまりワタクシは10日は仕事に出ないといけないということですよね。午前中に用事は終わると思うので、午後はお仕事をしろということのようです。

周囲の方々はわりと気軽に有給を消化しているのに、ワタクシがやっとの思いで1日有給を使おうと目論むとこういう仕打ちが待っているわけです。確かに、用事自体は午前中に終わるとは思いますが、せっかくだから午後はのんびりとカフェめぐりでもしようと思っていたのです。買ったまま読んでいない本もあるし、そもそも午前中の用事というのがかなり緊張を強いられそうだったし。しかも、昨日の夜メールを出しておいて、火曜日以降に書類を持ってきても受け付けないという本社もひどい。うちの事務所は幹部の出張が多いため、事務所内の決定を取るだけでもひと苦労するのです。早速、今日は事務所内のあちこちから不平不満が出ておりました。それでも、泣く子と本社には勝てません。12月中に必要なお金はかなりあります。いつか必ず有給を消化してやると思いつつ、とぼとぼと帰宅の途についたのでした。

これも一種の天罰ですよね

心ここにあらず。

2010-12-07 20:17:22 | works
gooのブログがマイナーチェンジをしているらしく、さて、記事を書こうとして新規投稿するリンクがなくなっていたのでちょっと慌ててしまいました。落ち着いて見てみると、新規投稿のボタンが大きくなっていて、要するに使いやすくなっていたわけです。たぶん、どこかでアナウンスはされていたのでしょうが、ワタクシが見落としていたようです。12月に入って東京が暖かいと散々ブログにも書いていたら、今夜雨が降ってそれから冷え込むとのこと。きっと、明日辺りのブログでは急に寒くなったと文句を言い募っていると思われます。暑ければ暑いと文句を言い、寒ければ寒いと文句を言うワタクシは、到底、宮沢賢治の心境にはなれない模様。雨にも風にも負けるところは、本日も遅れが出ていた中央・総武線と似ているかもしれません。

今日は「このまま東京以外のどこかに逃亡できたら幸せだろう」とできもしないことを思いつつ、本社で担当の上席様のお小言を頂戴してきました。先週のうちの事務所の幹部が言い出した件だけでも本社にすればいい迷惑なのに、同じようなことを舌の根も乾かないうちにやらかしてしまったので、本社とすればお小言のネタはたんまり溜まっているわけです。今日は、こちらとしても弁解の余地はないので、ひたすらお小言を聞いているふりをしていた次第。心の半分ぐらいは東京ではないどこかに逃避させて、神妙な顔をして反省しているふりをするのも、年とともに上手くなっていくような気がします。本社としても偉い方を怒るわけにはいかないので、下っ端を怒るしかないわけです。これも一種のセレモニーだと、半分現実逃避した頭で考えておりました。これもお給料のうちです。

天罰が下りました。

2010-12-06 20:20:13 | works
東京は、12月に入ってからずっと暖かい日が続いております。それはそれでめでたいことではあるのですが、ワタクシの周囲でも風邪を引く人が増えてきました。昼間は暖かいからといって油断していると朝晩はやっぱりそれなりに寒いわけで、そのギャップで風邪を引いてしまうらしい。先週のワタクシも、昼間仕様で薄着をし過ぎたために帰宅時の寒さにやられてしまったような気もします。日本には春夏秋冬の四季がきちんとあるはずなのですが、今年に限って言えば、あまり四季の移ろいを感じないまま1年が過ぎてしまいそうです。極端に暑かった夏とか、春のような気温の冬とか。異常気象と一言で済ませていいものかどうか、真剣にまずいような気もします。

それはそうと、先週で今年の仕事は終わったぐらいの気分でいたワタクシに、世の中はそんなに甘くないという天罰が下っております。先週の金曜日に、うちの事務所の技術屋さんがお金の目途を立てないまま契約をやろうとしたことが本社にばれ、今日、ワタクシは本社の上席の方にこっぴどく怒られてしまいました。入社3年目のお兄ちゃんに怒られている分にはそれほどダメージもないのですが、さすがに、上席の方に怒られるとワタクシとしてもかなりへこんでおります。技術屋さんは「お金のことは事務屋が何とかすればいい」と思っていらっしゃるわけですが、怒られる事務屋のことを多少なりとも考えていただきたく。明日は、そのことで西新宿に怒られに行く予定。今からユーウツです。

不便な猫舌。

2010-12-05 14:01:29 | foods&drinks
今月、ワタクシがよく行くスーパーのお買い得品の中に「ドトールホームカフェスタイル」という、チルドカップのカフェラテがありました。通常だと1個168円ぐらいなのですが、今月は1個128円になっております。安い。フツーの時は森永のマウントレーニアシリーズのほうが安いのですが、個人的に、どうもマウントレーニアシリーズが好きではないので、高いなぁと思いながらドトールのものを買っているわけです。最近、カイシャでは永谷園の「冷え知らずさんの生姜チャイ」にハマりまくっており、これまた高いなぁと思いつつ1日2本ぐらいは消費しております。なので、チルドカップコーヒーは休日の暖かい日ぐらいしか飲まないんですけどね。寒いときは生姜湯がスタンバイ完了しております。

昨年までは冬でもチルドカップコーヒーの消費量がかなり多かったのですが、腰痛並びに首の痛みと格闘している昨今、身体の中も温めないとまずいのではないかとようやく気がついたので、寒い時にはなるべく温かい飲み物(ほぼ100%生姜入り)を飲むように心がけております。気がつくのが遅すぎるという話もあるんですけどね。ただ、基本的に猫舌なので、あまり熱い飲み物は苦手としております。冬でもアイスラテなどを飲んでいたのは、その影響が大きいと思われます。今は、スタバやTully'sなどではオーダー時に頼めばやや温(ぬる)めにした飲み物を出してくれますが、普通の喫茶店(特に珈琲専門店など)ではそうもいかないので、やっぱりアイスコーヒーなどでお茶を濁しております。猫舌って、意外と不便なものなんですよ。

日本人のDNA。

2010-12-04 13:38:08 | …and so on
午前中に用事があったので電車に乗って出かけたのですが、今日は久しぶりに車窓から富士山がきれいに見えました。この頃、通勤時は富士山が見える窓の逆側に乗っていることが多いので、そろそろ東京からも富士山がきれいに見える季節だよなぁと思いつつも、なかなか見ることができずにいました。西新宿の本社ビルからもきれいな富士山が見えるのですが、本社に行くときは、大抵、①お願い事がある、②怒られに行く、③つまらない会議がある、のいずれかなので、悠長に富士山を眺めている余裕などないわけです。もっとも、毎日西新宿に通勤していても、仕事をしに行く以上ユーウツなことは間違いないので、悠長に富士山を眺める気分にもならないのは必定ではあります。

おのれが年を取ったなぁと感じることの一つに、桜と富士山に格別の感慨が湧いてくるというのがあります。もちろん、上野公園で花見をしようとかはまるで思わないし、富士山に登りたいとも思いませんが、静かに眺めていると「ああ、やっぱりいいなぁ」と思うわけです。桜の季節は、今のところ仕事の書き入れ時なので夜桜を眺めているだけだし、静岡や山梨方面に用事もないので、富士山もこれから先の季節に車窓から眺めているだけではあります。それでも、若い頃は桜が咲いていようとそこに富士山があろうと格別の感慨が湧くわけではなかったのです。年とともに、日本人のDNAだけが鮮明に浮き上がってくるのでしょうか。何となく、不思議な気分で車窓の富士山を眺めておりました。

大雨→暑い→寒い。

2010-12-03 22:12:00 | …and so on
今朝の通勤途中、20分ぐらいだったと思うのですが、東京はバケツをひっくり返したような雨が降りました。風邪でまだだるい身体を引きずって通勤している身には、この雨はものすごく堪えました。しかも、本当に20分後には青空になり、大雨の最中に歩いていたワタクシなどはただ単に運が悪かったということのようです。しかも、そのあとの暑さときたら12月とは到底思えないような気温でした。午後、会議のため西新宿に地下鉄でいったのですが、車内には冷房か送風か、とにかく冷たい空気が流れていました。葛根湯を飲んでいるワタクシとしては、そこまで冷やしてくれなくても…という感じでした。

会議が終わったころには日が暮れていたのですが、カイロプラクティックのために移動し、施術を受けて帰るころには急に冷え込んできました。帰りは例によってバスを使ったのですが、バスを待つ4,5分の間に冷えてきて、1日中持ち歩いていたマフラーが役に立ちました。今朝のめざましテレビで、お天気キャスター・長野美郷ちゃんが「夜遅くなると冷え込んできます」と言っていたので、念のためにマフラーを持ち歩いて正解でした。それにしても、1日のうちでこうも天気が変わるのは、やっぱりおかしいですよね。これも一種の異常気象で、今年の変なお天気を象徴するような1日でした。

年寄りの冷や水。

2010-12-02 19:46:32 | …and so on
今朝から体調が今一つ思わしくなかったのですが、昨日の幹部の命により、本社に「お金ちょうだい」という話をしに行かなければならなかったので、仕事に出ました。本社には、空中戦によりわりとすんなりお話が通っていたので、思ったほど手こずらずに済んだのは何よりでした。そこでそのまま早退したかったのですが、今日はワタクシより先に休むと宣言していた同僚がいたので帰るに帰れず。午後、何だか熱っぽくなり始めたので、デスクに常備している葛根湯を飲んで、何とか仕事を終わらせてきた次第。困った時の葛根湯さまであります。

思うに、先週、ちょっと頑張って休日出勤などをしたのが敗因の模様。年寄りが無理をするとこーゆー羽目になります。事務所にはもっと若い20代、30代の男子・女子だっているのだから、年寄りをこき使うのは本当にお止めいただきたい。ちなみに、明日も本社でどうしても外せない会議があるので出勤しなければならないらしい。夕方、17:30前後に西新宿をヨレヨレ歩いている年寄りがいたら、それはワタクシかもしれません。今夜は大事を取って、葛根湯を飲んで早く寝ます。うちの偉い方々に申し述べたい。年寄りに優しい職場を作りましょう。

一難去ってまた一難(らしい)。

2010-12-01 20:19:33 | works
いよいよ12月に入りましたが、今日の東京はとても暖かい1日でした。今年のお天気は、やっぱり何だか最後までおかしいような気がします。長期予報では、今年の冬は雪がたくさん降ることになっているようですが、まだ12月に入ったばかりなのでこれからどんどん冷え込んでいくのでしょうか。東京は雪が5㎝も積もると都市機能が麻痺してしまうわけで、できれば穏やかな冬であって欲しいものです。ワタクシ的には、今日は何だか疲れる1日になりました。昨日までの本社とのやり取りで、一応今回の資料に関しては一件落着となって、今年の仕事は終わった…ぐらいの勢いでいたのですが、やはり世の中はそんなに甘くはありません。

夕方になって、いきなりうちの事務所の幹部の一人から、ある調査を緊急で実施したいから、至急200万円調達してくるようにとお達しがありました。昨日まで、本社と散々もめて、ようやく年度末まではこの資金計画でいこうという合意を取り付けたばかりなのです。それを、昨日の今日変更するんですかぁと声に出せない独り言がまた増えました。来週ぐらいから調査を開始したいって、それってお金の目途もつけずに突っ走られても困るわけです。なので、夕方、帰り間際に本社に電話して、明日ご説明に伺うことになりました。事務屋と技術屋さんの違いというか、お金のことは事務屋が何とかしろということらしい。明日は、またヨレヨレの姿で西新宿を歩いていると思います。

一難去ってまた一難らしいです