美撮りに夢中!

自然と戯れることが大好きです。
美しいものを美しく撮りたい!!

“標高1000mの美蝶”など...【2016.7.20(水)】

2016-07-21 18:52:36 | エゾミドリシジミ

                                         早朝の磐梯山。

                                         この時期、スッキリ晴れることは稀!!

 

久しぶりの休みだったので、自宅でノンビリすればいいものを...やっぱり、家でジッとしていられない!!

...っていうことで、またまたゼフィルス探索に行ってきました。

 

今回も、早朝“カシワの森”からスタートした。

天気は、明るい曇り空。好天予報!!

今までにない好条件だったので、期待が高まっていたが、期待に反して、ゼフの数が少ない。

逆に、アキアカネやノシメトンボたちがたくさん飛んでいる...カシワの樹上にも。。。

...状況がわかってきた。

恐らく、樹上で暮らすゼフィルスたちが、格好の餌食になってしまったのではないか(^_^;)!?


撮影できたのは、この子だけ...

“ハヤシミドリシジミ(♀)”。


仕方なしに、“ミドリシジミ”の発生が気になる第2ポイントへ移動した。(去年2度撮影しています!)


撮影できたのは、この子(嬉)...

                                       “ウラジロミドリシジミ(♀)”。

                                       このポイントでは、初見です。


他のゼフィルスは確認できなかったので、前回“ジョウザンミドリシジミ”を撮影した第3ポイントへ更に移動した。

8時過ぎには現着したが、全く姿が見えなかったので、標高を上げた。

...ここは、天気が微妙だ。

下界は晴れているのが見えるが、標高1000mくらいまで上がると、霧がかかることがある。

でも、上空は好天なので、たまに出る日差しに反応して、2頭の“ジョウザンミドリシジミ”のバトルを確認できた。


 

“ジョウザンミドリシジミ(♂)”。

前回は、全く確認できなかったポイントだが、発生し始めたようだ。

                          

                                                       地面に舞い降りた“ジョウザン”。


少し歩いて移動すると、また別個体が...

しかし、ちょっと動きが違う。

ジョウザンらしき個体が近づくと飛び上がるが、すぐに元の場所に戻ってくる...そして開翅。

刺激を受けない限り、その場でジーッとしている。あまり飛ばないのだ。

...裏翅を見せてくれて納得!!

                                   

“エゾミドリシジミ(♂)”。(ゼフ11号)

                                                 “エゾミドリシジミ(♂)”...広角でも!!


今回は、“キマダラルリツバメ”撮影用に買ったミニ脚立が重宝した。

因みに、キマルリ撮影時には、全くこの脚立を使わなかった。

こちらのホームセンターで買った1500円の脚立。


この時期、高標高地の撮影は気持ちがいいですね(*^_^*)。

吹く風涼しく...後ろ髪を引かれる思いで、下界へ...


昼間の第2ポイントへ戻った。


何か、夏蝶が発生していないかな...!?

                                        吸蜜中の“キマダラセセリ”発見!!


他には、イチモンジセセリや、イチモンジチョウ、ルリシジミなどの普通種を確認しただけなので、帰路に着こうと駐車場に向かった。

 

途中で、フワフワと舞い降りる白い個体が目に付いた。

                                       “オナガシジミ”。(ゼフ12号)

                                           全く、ノーマークだったが...

上を見上げて納得。。。


この日、オニグルミの繁茂したポイントを見つけて、ナビに地点登録したばかりだった。

まさか、まさか、ここでこの子に会えるとは...(*^_^*)。

                                           “オナガシジミ”...広角でも!!                                  

 

下界は、暑くて、暑くてへばっていたが...一瞬にして暑さを忘れた(*^_^*)!!

 

帰り際のサプライズ、興奮しますね。。。

 








 

 



 

 

 

 

 

 

 


コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “カシワゼフ!?”の占有行動... | トップ | “単身赴任組男旅 vol.2”..... »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なつ)
2016-07-21 22:24:24
こんばんは。
休みにジッとはしていられないのは良く分かりますねぇ(*^^)v
オナガシジミ!!今年はまだ会えていません…(;^_^A
クルミの木を見ると端からたたいて見たくなるのは私だけでしょうか(笑)
返信する
Unknown (midori)
2016-07-22 14:20:40
なつさんへ
コメントありがとうございます。
蝶や蜻蛉と戯れているとストレス発散にもなりますよね(*^_^*)。楽しいです!!
オナガシジミは、中々の美蝶ですよね。今回見つけたクルミの群生地は、メイン道路沿いだったので、何もできずに見上げているだけでした(^_^;)。
そんなさなか、別ポイントでの偶然の出会いだったので、嬉しさ倍増でした(*^_^*)。
まだまだこれから見られるのでは...出会えることを祈ってます。
返信する
ラッキー~(*^^)v (kayo☆)
2016-07-22 16:52:02
ラッキーでしたね!!!
マークしたばかりのオニグルミのポイントでまさかまさかの出会い~ゼフ12号の”オナガシジミ”(^^♪
またまた期待できるポイント見つけちゃいましたね(*^^)v
”ジョウザンミドリシジミ”にゼフ11号の”エゾミドリシジミ”は良いモデルさんでしたね、美しいシーンが続いて見惚れます(^_-)-☆
脚立も出番があって良かったです(笑)
高原の涼しい風と共に可愛いゼフたちとの楽しい出会いの時間は身も心もリフレッシュ~ですね(*^-^*)
返信する
標高1000mのゼフ (kazenohane)
2016-07-22 18:09:36
こんばんは。
ジョウザンミドリシジミ、エゾミドリシジミ、開翅した姿は、とても魅力的で美しいですね。
翅の輝きも種類によって微妙に違いますね。
ゼフ12号のオナガシジミは、ちょうど私も撮影したばかりですので、見つけたときの嬉しさはよく分かります(^^♪
オニグルミの木を見つけると、いる確率が高いですね。
返信する
Unknown (naoggio)
2016-07-24 11:34:40
のわわ〜っ !
少しは家でじっとしていて下さい。目の毒だから(笑)。
ゼフ何でもあり、羨ましいな〜。
エゾとオナガの広角画像、素晴らしいですね。
来年は押し掛けるかもしれませんよ〜。
返信する
Unknown (midori)
2016-07-24 13:19:33
kayo☆さんへ
コメントありがとうございます。
書き方が悪かったかもしれません^_^;。
マークしたポイントではなく、去年ミドリシジミに出会ったポイントで、偶然オナガを見つけました(*^_^*)。
標高を上げたので、ジョウザン・エゾの綺麗な個体に出会えました。ありがとうございます。
ゼフ撮には、脚立が役立ちますね(*^_^*)。真夏の高原での蝶撮は最高です!!
返信する
Unknown (midori)
2016-07-24 13:41:26
kazenohaneさんへ
コメントありがとうございます。
この日出会ったジョウザン・エゾは、個体も結構新鮮で、美しかったです。感激しました(*^_^*)。
仰る通り、ミドリ系ゼフの輝きはそれぞれ微妙に違うので、興味深いです。
オナガシジミは、ミドリ系ゼフに比べると地味ですが、出会えると嬉しいものです。オニグルミの木を目の当たりにすると、見上げてしまいますね。
返信する
Unknown (midori)
2016-07-24 13:57:48
naoggioさんへ
コメントありがとうございます。
やはり、ジッとしていられない性分のようで、ついつい・・・楽しんでいます。
ゼフの種類の多さには、驚かされています(*^_^*)。
エゾとオナガは、いいモデルになってくれました。ありがとうございます。
来年までこちらに居たら、ぜひともいらしてください。お待ちしております(*^_^*)。
返信する

コメントを投稿

エゾミドリシジミ」カテゴリの最新記事