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福島県産“ギフチョウ”比べ!?...【2017.5.9】

2017-05-12 18:49:14 | ギフチョウ

前回の拙ブログにおいて掲載させて頂いた“ギフチョウ”が、もしかしたら異常形質の“イエローテール型”個体

かもしれないと思い、比較対象として2個体をアップさせて頂きます。(表翅だけですが...)

 

※イエローテール型とは、後翅肛角紋の赤色が、後翅外縁のオレンジ紋と同色のオレンジ色に置き換わる

  形質群で、劣性遺伝で発生されると言われています。

 

以下の2個体は、共に発生してから時間が経過していると思われます。

 

【撮影:EOS7D MK2 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM】

 

                                             いわゆる通常型の“ギフチョウ”。

 

                                       もしかしたら“イエローテール型”!?...の“ギフチョウ”。

 

1枚目は、あまり鱗粉が剥がれ落ちていない痛んだ個体!?

2枚目は、かなり鱗粉が剥がれ落ちてしまって、赤色の後翅肛角紋と後翅外縁のオレンジ紋が色褪せてしまった

個体...なのかな!?

よくわかりませんが...

 

まぁ、ちょっと変わったタイプの“ギフチョウ”に出会えたことには間違えないので、とてもいい思い出に

なりました(*^_^*)。

 

この蝶に関してコメントをくださった皆様、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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福島県の“ギフチョウ”...【2017.5.9(火)】

2017-05-10 01:39:13 | ギフチョウ

昨年は、4月18日に出会うことができた“ギフチョウ”だが、今年は積雪が多くて、4月27日(木)に訪れた時は林道に入ることができなかった。

5月5日(金)、仕事終わりに高速を使って1時間あまり、午後3時過ぎに、飛び回る2頭を見つけられた。(撮影は叶わず!)

 

そして昨日、天気予報だと現地は午後3時くらいまで好天予報なので、訪ねてみることにした。

あまり早く着いても、気温が低くて出てきてくれないだろうから、まずは“撮り鉄”からスタート...

 

国道を走っているときに前方に見える山並みがとてもきれいだったので、良さそうなポイントで30分ほど待った。


磐越西線(キハ40系)。【上り会津若松行き】

田んぼに水が入り、飯豊連峰と列車が写り込む。


                                                      磐越西線(キハ40系)。【下り新津行き】

                                                      同じ場所で、後追いで撮ってみた。

                                                      写す角度によって、水鏡の写り込み方が変わる。

                                                     【撮影:EOS7D MK2 + EF24-105mm F4L IS USM】


少し早いとは思ったが、8時半過ぎには“ギフチョウ”のポイントに着いた。


しかし、予報に反して日差しが弱い。

太陽は見えるが、薄い雲に遮られて気温が中々上がっていかない(^_^;)。


辺りをウロウロ...2時間経過。

あまり状況が変わらないので、食事をして、昼寝。

...半ば、諦めモード!!

(今年は、何かこのパターンが多いような!?)

そして、11時半近くになって、また行動を開始した。


待つこと3時間。

林床がやっと暖かくなり始めた。


すると...

傷んだ個体がばかりだが、“ギフチョウ”が姿を現した。


ありきたりの写真ばかりですが、ご覧ください。


【撮影:EOS7D MK2 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM】


“ミヤマセセリ(♂)”。

今シーズン初撮り。


                                                       樹上では、“ノスリ”が吠える!?


                                                                    

                                                        スミレ吸蜜中の“ギフチョウ(♂)”。

                                                        他にあまり花がなく、貴重な吸蜜源のスミレだが、吸蜜時間が短く

                                                        撮影が難しかった(^_^;)。


気温が上がってくると、オスはメスを求めて飛び回るばかり。。。


しかし何とか、帰り際に着地してくれたのは、メス個体だった。


                                                           “ギフチョウ(♀)”。

                                                          尾状突起は破損してしまっているが、この美しさには息を呑んだ。


今年は、残雪が多くて発生が遅れているとばかり思っていた“ギフチョウ”だが、傷んだ個体が多かったところを見ると、発生は例年並みだったのかもしれない。

しかし、昨年よく見かけた“ルリシジミ”・“コツバメ”・“スギタニルリシジミ”がほとんど見られなかったのが不思議だ。

やはり、多少なりとも、積雪量の多さは影響したのだろう。


それでも、3年連続で、“春の女神様”に出会えたことに感謝・感謝(*^_^*)!!


 





                                                          

 





                                                                               

 






 

 


































































































 

 

 

 

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