つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

兴安县(興安県)

2018-10-04 15:30:10 | 旅行
国慶節(10月1日~7日)までの大型連休が始まりました。

ニュースサイトをみると中国の旅行大手は期間中、延べ7億人超が国内旅行に出掛けると予想。

海外の渡航先では日本が最も人気となっているらしい。


国慶節の初日から1泊の予定で興安県の山奥?へ・・

今回一緒に行くメンバーの親戚?両親?知り合い?が住んでいる場所らしい。

しかし子供を含めてとはいえ15名もの人が押しかけて寝る場所はあるのか?と半信半疑 ではあったが

私が聞いた情報はそこまでで詳しい事はわからなかった。


興安県(兴安县)は桂林政府網 のHPによると11ある県の中の一つで桂林市の北方向にあります。 


当日は三里店の近くにあるメンバーの家で合流という事でその路線を走るK2(いつもの路線バス)に乗る

予定でしたが、バス停に止まったK2をみてビックリ・・超満員!

一応、ドアは開けてくれたがとても乗れそうな状況ではなかったので諦め、その後にきた91路へ変更。

こちらも満員に近かったがK2より少しだけマシな状況。 桂林駅の一つ手前のバス停で降り、タクシーに

乗り換え目的の合流場所へ。

今回の1泊旅行の面々は多少の変更はあるものの最近の旅行で一緒に行った女房の友人達とその家族で

車3台に分乗して出発。

私が乗せてもらった車はBMW-335Li (帰宅後、調べてみたら中国専用の車らしい) いい車です。

ハンドルを握るのは中年の女性で運転には慣れている感じでしたが興安県に入り右側が岩、左側に川、

ガードレール無しという狭い道路をしばらく走る場所では、助手席側に居ながら時々右足に力が入り

(ブレーキを小刻みに踏んでいる気分)ヒヤヒヤの連続だった。

出発後約2時間で無事目的の場所へ到着。


   個人の住宅と思っていたが民宿のような

   造りで比較的新しい建物だ。

   山の中とは聞いてはいたが、近くに家が

   2~3軒あり後は川と竹林だけ。

    








  通信環境としては建物の下(外)ではWi-fi

  が使えるが2階の部屋に入るとWi-fiは使

  えず、 データー通信も電波が弱すぎてほと

  んど使えない。部屋にはテレビも無いので

  後は寝るしかない!!

  一部のおばさま達は紙マージャンに夢中に

  なり12時頃まで起きていたそうだ。

 どこへ行ってもそれだけは欠かさないようだ。

この場所からもう少し北へ行くと猫儿山もあったようですが、残念ながら今回は行かなかった。



アクシデント発生

翌日は途中でひまわり畑を観て帰るとの事で9時30分頃出発。

昨日ヒヤヒヤした例の狭い道路を無事通り過ぎヤレヤレと思ったところでエンジンが止まった。

どうして?という顔をしてエンジンスターターボタンを2~3回押しエンジン始動。

しかし4~50m程走ったところで再度止まった。

「ガソリン切れ」ではないのか?と言ったがまさか?みたいな顔でスターターボタンを 押している。

それでもエンジンがかからない為先に行っていた女性の夫へ電話を入れるともう一人の女性を連れて

戻ってきた。今回は運転をしていないが彼女も車を持っているので運転には慣れている。

夫ではなく一緒に戻ってきた女性が運転席に座りスターターボタンを数回押すがエンジンはかからない。


   最後の手段?として車の所有者に

 電話をいれスターターボタンを押した

   ときの音を聞いてもらった。

   すると「没有!」と言われたようで

   みんな苦笑い!!






車を借りる時にガソリンメーターを見ていなかったんかい!と突っ込みたくなるような出来事だった。

ダッシュボードの計器操作に少し不慣れな様子ではあった。普段、本人が使っている車ではないので仕方

ないが、そういう私もこの類の車は運転した事が無いので大きな事はいえない。

その後、どのように連絡をしたのか知らないが1泊した宿のご主人?が運転するバイクの後に女性の旦那を

乗せポリ容器半分弱くらいのガソリンを持ってきた。 

しかし近くにガソリンスタンドは無いがどこから持ってきたのか? と後で聞いたら、なんでも宿のご主人?

の自宅は止まった車の近くにあり、自家用に保管してあるガソリンの一部を持ってきたという事らしい。



ひまわり畑

車が動いたので途中のガソリンスタンドへ寄り満タンにすると、ひまわり畑へ直行!!

しかし現場に近づくと狭い道路の両端に車を止めているので離合するのも大変!

この時期に「ひまわり」かと思いましたが、時期外れの為か?花の状態はイマイチ!

近くから数枚撮っただけで畑には行かず陰で休憩。畑の中に入っていった面々も意外と

早く戻ってきた。


 

 2018-10-1/2

          朝夕は20℃を下回りヒンヤリ・・いい気分です

 

 

 

 

 

 

 

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