リンダ リンダ リンダ リンダ!

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紐解いてみますか2

2013-02-13 20:05:00 | BALIUS2
昨日はカワサキ・クォーターの歴史を紐解いてみましたが~
今度は4stクォーター・4気筒の創世記を紐解いてみましょう~
アオちゃん(BALIUS2)の直接・間接ご先祖様っすからね(笑

レースの世界ではHONDA・RCに代表される4気筒(最終的には6気筒のRC166まであったけど)ってのは珍しくなかったとは思うのですが、
市販車に関しては効率の悪さ、取り扱いの難しさからかラインナップされたのは割と遅かったんではないかと、
海外ではベネリ クワトロ254ってのが70年代からありましたけどね

その創世記に現れたのが↓

「YAMAHA FZ250PHAZER」(85年発売)
当時の2st至上主義みたいな流れの中で超高回転エンジンで登場、45psの先駆け。
結構話題になりましたよね~
発表された時「250ccには4気筒要らないっしょ!」って思ってたのを思い出しました(爆
今見ても結構イケてるデザインだと思いません?女性ライダーに人気ありましたよね
今でも乗り続けてる方が結構いらっしゃるみたい。

そのPHAZERより早くに発売されていたのが↓

「SUZUKI GS250FW」(83年発売)
これは友達が乗ってたんで、少し乗らせてもらった事がありますね~
国産250cc・4気筒の創始者だとは思うのですが、いかんせん重いしパワーが・・・
GSX250Eの方が2気筒でも人気あったな~
後継車のGF250は結構人気あったんですけどね

でもってPHAZERやGF250に対向する形で発売されたのが↓

「HONDA CBR250FOUR」(86年発売)
V型2気筒のVTでヒットを飛ばしていたHONDAさんが満を持して市場投入。
(でもそんなに売れなかった様な気が・・・
現在のMotoGPマシンでも採用されてるギアトレーン式のDOHCを採用してましたよね~
当時は「何それ?」って思ってた気もするな~(;^_^A
考えたら、HORNETまでこの流れは続くんですよね~
市販車におけるHONDAさんの技術力には驚かされますな。

最後に控えしは我がKAWASAKI!(笑

ご存じ「KAWASAKI ZXR250」(89年発売)
アオちゃん(BALIUS2)の直系のお父さんですが、前述の3車種とはだいぶ後になってからの発売っす~
男カワサキ!250は2気筒が最強!ってスタンスだったみたい(笑
たしかにGPZ250やZZ-R250は今でも人気ありますよね~
対抗馬としては「HONDA CBR250RR」や「YAMAHA FZR250R」とかになるのかな~
TT-F1のZXR-7とかTT-F3のZXR-4とかが活躍していた頃ですから、第二次KAWASAKIフリークを増やしていた時代なのでは(笑

この後に各社共にレーサーレプリカモデルのエンジンを積んだネイキッドをラインアップしてきて
HORNETやZeal、Banditなんかと共に、アオちゃんのお兄さん「BALIUS」が誕生する訳ですな~

その後の世の中の移り変わりで、若者のバイク離れ、出力規制、排気規制なんかで全部生産中止になってしまうんですけどね~
たぶん、今後絶対にラインアップされないと思われる250cc4st4気筒4バルブって、有る意味貴重な存在だと思いますな~
維持するのドンドン大変になって行きそうな気がする・・・

まあ、ぶっちゃけ250cc2stレーサーレプリカには全然敵わなかったんですけどね(爆
コメント
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