リンダ リンダ リンダ リンダ!

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昨日の続き~

2013-06-25 20:23:00 | BALIUS2
しつこいようですが、81年の250cc/350ccクラスではアントン・マンク師匠の活躍(2クラス合わせて15勝)でKawasakiの技術力を見せつけた訳ですが~(笑

50ccクラスでは日本製マシンは影を潜め、スペイン製のブルタコ(BULTACO)やドイツ製(当時は西ドイツ)クライドラー(KREIDLER)、イタリアのミナレッリ(MINARELLI)なんかが走っておりました。
やっぱり小排気量はヨーロッパの方が盛んですもんね~

81年よりちょっと前の物だと思うんですけどKREIDLERの50ccレーサー(VAN VEEN?)のストリップ↓

年式によってフレームの取り回しは多少違いますけど、設計思想としては、他のクラスと微妙に違って、エンジンは高い位置に懸架、重心位置を高くしてライダーの体重移動が少なくても唐黷竄キくしてあるらしい。
ライダーは基本的にタンク上に伏せ続ける形で、車体は前後に長く、タンク上面はライダーの体型に合わせるカーブ。
ハンドル<Vート<Xテップの位置関係を見ると、乗りづらそうっすな~

↑持ち上がっちゃうのよ(笑
車体の細さもイメージできます?
実際、車重は60kgくらいらしいですね、ライダーと合わせても100kgか~
それでいて、エンジン出力は20ps以上出てたらしいですから、凄いっすな(MBXは7.2PS)

現在のWGPでもMotoGPクラスも迫力あって面白いですけど、GP3クラスも上位クラスよりコーナーリングスピードが速かったりして、中々面白いっす。
MFJさんもミニバイクレースなんかを、もっとPRしていけば、衰退しつつあるバイク業界の裾野を広げられるかもしれませんね~


余談ですけど、WGPで各クラスの気筒数制限が出るまではHONDAさんもRC11シリーズで4st2気筒8バルブなんてバケモノ作って頑張ってたんですけどね。

1気筒25cc以下ですから、模型用エンジンより小さな排気量でDOHCって・・・
ブレーキはキャリパーブレーキって、自転車みたいっすな、SHIMANOさんのVブレーキみたいな感じなのかな?

それに↑この薄さ・・・
乗り心地とかは相当悪いんでしょうけど、ほんと究極の設計ですよね~

極小排気量車ってのは大排気量と比べて、車体設計とライテクがモロに結果に繋がりそうな感じで、別な方向性でメーカー・ライダーの技術力が問われそうですな。それはそれで面白いっすよね
RACERSで小排気量特集やってくれないかな~マニアック過ぎてムリかな(笑
コメント
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