昭和な香りを嗅ぐと、滅菌、添加、成型加工された工業製品より
渋みも香ばしさも、淡い甘味だったり、素材そのものの個性や傷も味わってみたくなる。
触覚、聴覚、嗅覚、視覚、味覚の順に人の五感が発展してきたものとして、
第六感はセクシー感?
恐怖という自己保存本能と、
愛という種族保存の、両本能の延長線上に「セクシー第六感」が出没した人類は
捕食されやすかったり、環境に適応できなくなってくるなどすると恐怖と愛しさが増す。
恐怖が続くと遺伝子に
「生きながらえるより子孫を増やせ」というセクシー戦略スイッチが入るはずだ。
戦中、戦後の日本は人口が低下するどころか
「産めよ増やせよ」でアッパラバーだろうが何だろうが団塊の世代が膨れ上がった。
その後の日本人の出生率は低下の一途だけれど、生活が安定し、
日本人の平均寿命が延びたことでセクシー戦略が本能から淘汰されつつあるよう。
しかし立場が弱ってくると群れる。
富豪は雑魚寝したり、捕食される側の者が食べるものを欲しがりはしない。
個性の尊重、天才の育成、自由で開かれた社会言いながら宗教を貧富の免罪符に。
不平等な問題が宿題として残されている。
というか人間の運命が平等になることはあり得ず、神様も承認されているのだ。
人の運命よりも社会システムの改善をするぐらいしか人間に出来ることがない。
戦争も知らないし、バブルの崩壊もリーマンショックも
低学歴、定収入な私の人生に影響はなかった。つまりバカで良かった。
🎵「そんなキスじゃ濡れないよ、濡れたところイケないよ、イケたところで出来ないよ」
やる気になれない、終わりに出来ない、終わらせても納得(感謝、安心)出来ない。
恋愛も性欲も集団欲の一形態。
ソーシャルディスタンスとかのせいで仕事も外出も減少、減収。
距離を保ちつつ、互いの心と未来を守るという続いた習慣の正しさに
日本は昔から借りを返すことや、
残りの借りの領域にも片をつける応分の場に身を置くことに慣れてた。
よそよそしいのは礼節や仕組みであって心情ではない。
屈辱や復讐とか近代化、西洋化しても自制心を発揮できたことは
均衛を取り戻すことが精神的な価値としてあるせいかもしれない。
傾いた世界、社会システムの歪で未来が見えてこなくて、
距離と時間に狭間れ、
第六感(内から湧き上がる使命感+達成感+安心感=セクシー感)に合図して
恋々しくなっていることだと思う。
規制が緩い時代には自然の競争があり
懐かしいのはその正しさを再発見した気分になるのだろう。
人は置かれた環境や社会によって、自分で積み上げて組み込んで「私」を既成させ実在となる。
2019-07-21 08:37:24の再編集
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