何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

孤独の価値

2021-06-05 09:32:34 | 詩はあいまいな哲学
我々の願望は要求がましい自負においては無限であるが
願望を生み出すエネルギーには限界がある。
これらの願望をすり減らし、抑え込み、ついに打ち負かすのは
接触させ続ける超自然的な愛の授けがあればこそである。
この真理と注視する力は何かに還元するか超越しなければ
願望の認否機能を有せない。

体験と超越は矛盾する概念に思えるが
自己を何某かの存在であると思いなす傾向は
知性が把握できるものより実在的であることである。

より劣った事象と向き合っている時の振る舞いに
所有できているものは「自分の行為」という価値だけで
守りたいもの、奪いたいものものの価値は
感情以上のことを欲せず、義務や隷属を負わせる。(面倒)

より優れた対象と向き合う時、もう限界だとしながらも
自動的な現象として超自然的な渇望が足かかせる。
孤独からの救いには、私の認識が媒体となって
幻想を所有する権利を得られる。(便利でしかない)

東京ゲゲゲイ「さよならダーリン」| Tokyo Gegegay Music Video
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