伝統芸能の演劇、舞、儀式、祭り、映画等をアンドレ・モーロアは
「人間の風土」と呼び、期待や好奇心の風土とも呼びたい。
風土の効果が生まれるには、その場に同類の人間「時代の子」が
いることが重要で驚愕すべきは、
人は何も知らないで全てを知り得るということ。
数学的辻路を藉りなければ把握出来ないような
彗星や蝕の知耳を子供ながらに所有しており
如何に隠されていても経験によって段階的に極め掴まれている。
人は自分自身を常に有用な真理と看做(かんさ)すかの命題を
汲み尽くせそうもない貧弱な推し進めも
巨大な垬門(ぬかりもん)の下を何度も通っては
捩(ね)じれを戻し、時間の形で見出された真の信仰となり
理解する瞬間に本来の鋭さと強さを発揮して
洞窟に戻り、影と反映に囚われた人々を「ビルスの象達」へ
時間と忍耐があれば限界が見えない勇敢な生徒の体系となれる。
「文化的状況」「好奇心で費やした時間」に依存して
同資源の人間も観念の経験化、多様化と純化の行為が絡まりつつ競う。
遺伝で伝わる人格能力よりも、思考の根底は
媒体の「時代」が次世代の方向を理由もなく決めてますね。
男性で特に若い世代の体に「過剰な好奇心」という言葉の意味はないものらしい。
人間浄瑠璃(ネス SCYTHE JAPAN Kazuho monster) ARMS vol.3 all respectable minority styles