何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

定点と早合点は非工夫

2024-01-18 14:59:06 | 詩はあいまいな哲学
一世帯構ふるがわろきなり。
精を出して見解などのあれば、はや澄ましている居る故間違ふなり。
先づ星の種が熟する様にと修行を一生止むる事はならず、
見つけたる分にて叫ぶ事は思ひもよらず、只これも非成非成と思ふて
何としたならば道に叫ぶべきやと一生探足し、
心を守りて打ち置くことなく仕るべきなり。
この内に即ち道はあるなりと。

(現代語訳)
自分で見出したぐらいのものを持って
これで良いと思うことなどとんでもない事だ。
どうしたら真実を発見できるだろかと
一生それを探し求める心でこそ道理が見出される。

不運を嘆くのは多角的見解からは出ないもの。
確かに恥を掻き通し見限られ続けてる人生だとしても
笑っている人、頑張っている人、魅力的な天才をうっとり眺めて
自分も楽しい気分になって、安心と感謝。私の人生もいい人生だと思える。
哲学とは苦肉策。視点の工夫である?。
音楽は言葉を超えた感動の力があるけど
タイの歌が日本語で歌われることも増えましたね。
意味を咀嚼され伝わりやすくなって、抽象度を上げて華麗にロマンティック。

bodyslam - Saigo no Hikari (แสงสุดท้าย anime OP Japanese ver.) MindaRyn x Nutzu
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一念重ね一生

2024-01-18 12:39:02 | 詩はあいまいな哲学
外面の自分を注視して批判するものが敵であり、鏡である。
女にとっての鏡は化粧の道具であるが、
男にとっての鏡は反省の道具であった。

葉隠れのデリカシーは人との交際に於いても真心が第一ということを教え
盲目な行動の内に自ずからを原動力として働く行動が純粋形態を取った時、
その中に自ずと忠と考が含まれることを理想とする。

内面の弱みを隠す思想を勘定の上に成り立たせるならば
合理的観念の上では生は得で死は損であるから
誰も喜んで死に赴く者もなく利心と同情を覆い隠す形態に
勘定者自らの作った思想を自らで欺(あざむ)き、
又、自ら欺かれる姿を露呈する形態を常朝は「すくたるる」と呼んでいる。
『葉隠れ入門』三島由紀夫より

立ち仕事を長くしてきたけど、
今はすくたるるって座ってる時間ばかりになってしまった。

[MV] Bodyslam: Last Light (before darkness) (Sang Soot Tai) (EN sub)
2024-01-20 タイトルと動画変更

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